ちょっと前になりますが、6月の平日のランチに「鮨 かじわら」にお伺いしました!根津駅を出て赤札堂の交差点から不忍通りを千駄木方面に向かって10分ほどになるかな?
不忍通りから1本奥に入ったところにあるお店。和モダンな外観がとってもおしゃれ!
入口はこ~んな感じ。
お店の前には、何かの本か雑誌に掲載されたページが貼られています。「おまかせにぎり 椀付 お好み」と書かれています。お値段は下の方に「おまかせにぎり」(2500円)と。
お伺いしたのは13時過ぎ。先客はちょっときどった女性1名。お昼時は過ぎたのかな。カウンター12席ほどの清潔感ある店内。お寿司屋さんによくあるカウンターの上の保冷ケースがないのがスッキリしていて、ご主人の握る様などを見ることができて個人的に好きです。
出てきた順に書いてみます!(ご主人が握ってくださって、どこどこの~と言ってくださったものでも忘れたものにはどこどこの~がありません。。。)
握るのは、ご主人と弟子?らしき2人。ほとんどご主人が握ってくださるのですが、その際には「どこどこのなになにです」と言ってくれます。弟子らしき方が握ってくださるときには握るだけでいっぱいいっぱなのか、それがない…。のが、残念です。
基本的にこちらのお寿司はどれもひと手間仕事がされているので、お醤油を付けていただくことはしないのです。
まず1品目は、「すみいか」!岩塩がかけられています。するっとした柔らかい歯応えっ!甘いっ。
「しらうお」は、うずらの卵の黄身がのっていました。プリプリの透明感が素敵♪
「鯵」も身が厚い!そして、と~っても脂がのっています!煮きり醤油がサッと塗られています。
「利尻のウニ」。紫ウニだったかな。??醤油がサッと塗られてます。海苔がとっ~てもいい香り♪そして、ウニの味が濃い!
「平貝」は、ホタテのように身が厚く、けどホタテより身がしっかりしていて厚いのに柔らかっ!噛むと貝の一本一本の繊維がほぐれる感じ~。
「天然本鮪の赤身」。美しい~~♪そして、当然美味しい~。当たり前なのですが、やっぱり廻っている鮪の赤身とは全然違う…。
「しじみの味噌汁」は、しじみの粒が大きいっ!そして、美味しい~。最後に出てくるのもいいけど、こうやって途中で出していただけるのもいいなっ。
「こはだ」。身がしっかりしていて、ほどよい酢加減で〆られて、美味しい♪♪
「江戸前穴子」。ホントに東京湾で獲れたものだそうです。ふっくらと煮た穴子とタレがあいまって、口の中でホロッとトロけます。
「玉子」はだしがききすぎず、卵の味を残していて、私好みです。
以上、ここまでがおまかせです。
もうちょっといただきたかったので、追加で3品。これまたご主人のおまかせで。
「山口の白いか」は、先に出てきたすみいかとまた全然違った食感です!!甘いのは甘いのですが、ねっとり~柔らかなのです。烏賊を食べ比べたことがなかったので、新鮮でした!なかなか烏賊を美味しいと思わないのですが、今日食べた2品は美味しいです!
「柴田のしゃこ」。珍しい!という感じ(笑)この時期のものなんだなぁ~っていう感じです。
「天然の本鮪の大トロ」。おぉ~トロ~って感じ!美味しい脂を感じつつ、しつこくない!鮪の味もしっかりする!とても美味しいです!
テーブル周りはこんな感じ。すっきりキレイです。お茶の替えも毎回熱~い美味しいものを出してくださるサービスがうれしいです。
ささっといただいて、30分ちょっとで出てきてしまいました。あぁ~至福の時間でした♪
おまかせ2500円と追加3品で3500円/人位でした!贅沢ランチをしたいときに、おまかせは十分お得感があると思います♪
前回お伺いしたときの記事はこちら…。
鮨 かじわら (寿司 / 根津駅、東大前駅、千駄木駅)
昼総合点★★★★☆ 4.5