根津の「釜竹(かまちく)」といううどん屋さんに行ってきました!
根津の駅前にあるスーパー赤札堂の裏をもうちょっと裏に行った静かな住宅街の中にあります。
明治初期に建てられ佇まいも素敵な建物のお店です。広い敷地の一角に建てられており、敷地の大部分は老人ホームだとか。。超おしゃれ、モダンな建物です。
入り口は、ガラス張りのとってもモダンな感じ!
店内は入ってすぐのテーブル席からは、天井までガラス窓を通して広々としたお庭が眺められます。私たちが通されたのは、靴を脱ぐ座敷席。木造の階段を数段上がったお部屋です。(ちょっとブレちゃってます…)
立派な梁が見える高い天井もすごいっ。
席に着くと、おしぼりと、お水が運ばれてきます。お箸と楊枝はテーブルにセッティングされてます。
お箸には刻印まで。ちょっとリッチ。
お昼のメニューは、「釜揚げうどん」と、「ざるうどん」。と、それぞれの大盛りのみ。夜は日本酒や、酒のつまみになりそうなメニューが揃ってました。お酒をちびちびやりながら、つまんで、〆にうどん!という蕎麦屋的な感じがうかがえました!
こちらのうどんは、注文した後から、伸ばして、切って、茹でるため、ちょっと時間がかかります。まずは、薬味が運ばれてきます。形のそろったきれいな揚げ玉、すりおろしたての生姜、七味唐辛子です。
しばらくすると、とっくりの大きい版のような瓶が運ばれてきます。かなり熱くて、重いようで、「つぎ足す際にはお声掛けくださいね」と、店員さんがおっしゃっていました。
続いて、「釜揚げうどん」が登場!大きな器にたっぷりです!!メニューの中に記載してあったうどんの食べ方の注釈に注意しながらいただきました。
注釈とは、まずは、だしとうどんでいただきます。続いて、ねぎ→揚げ玉→七味→生姜の順に薬味を入れて、味を変えつついただくようです。
つけだれは、鰹のだしがよくきいていて、とっても美味しいです!が、江戸前らしく色は濃く、味はちょっと塩分濃いめです。でも、個人的には好きな味♪
うどんは、表面がツルッとした食感。もちっとしてはいますが、歯ごたえがあるとまではいかない感じ。とっても熱々で美味しいです。
釜あげに入ったうどんは、最後の方まで熱々で、ボリュームも満点!食べても食べても減らない感じでした。薬味を加えるごとに味わいは変わりますが、最後の方は満腹ということもあり、ちょっと飽きました。
美味しかったです♪次回は、日本庭園を望むテーブルで、ぜひ「ざるうどん」を試してみたいです!
根津 釜竹 (うどん / 根津、東大前、千駄木)
★★★★☆ 4.5