
テレマークビィンディングの取り付け位置 その2です。
ビィンディングの位置がスキー全長のセンターに3ピンコードを合わせた時の滑りは、ざらめ~少し固めの雪でしか滑っていませんが、一番感じるのは、板のたわみを感じられる様になりました。たわみと共にエッジングがしやすくなりました。また、前足のリードも少し使える様になりました。先日の白馬乗鞍BCは、このセッティングで行きましたが、少し固めの雪から腐ったざらめでも快適に滑る事が出来、3~5月のツアー用には、正解の様です。パウダーでの感触は、来シーズンにおあずけですが、ディープパウダーでなければ突き刺さりは、避けられるでしょう。ついでに加重が板全体にかかる様になったので、登高時のシールの効きも良くなりました。
ついでにテレマークビィンディングに使われる、ウェッジについても。

ウェッジは、ビィンディングのトップ側を持ち上げてあげる物です。G3のタルガでは、後から追加する事が出来ます。
写真のビィンディングの真ん中辺の光っている部分です。
これは、テレマーク用の靴は、つま先に蛇腹が有って曲げる事が出来ますが、逆に踵を下げるとつま先が少し上がり
ます。

この状態でビィンディングに靴を入れると、前のめりになってしまいます。その姿勢を補正する為の物です。
私の場合は、これを入れないと前のめりの姿勢のまま過重する感じになって不安定になります。つまり、ウェッジも前のめり防止に効果が有ります。ちなみにテレマークビィンディングのメーカーは、G3、ロッテフェラー、ブラックダイアモンド、Voile、7th、等沢山ありますが、ウェッジについては、全てのモデルで付いている物や全く設定の無い物もあります。どれが良いかは、好みの部分が大きいので、来シーズンもてれまくり試乗会が有るのでいろいろ乗ってみてください。個人的には、G3のタルガアセントですが、Voileもウェッジ効果の有るビィンディングで好きです。

最後にもう一つ、カートリッジについて、
テレマークビィンディングには、ブーツを固定するワイヤーの中間に2つのスプリングが入ったカートリッジが付けられています。これは、踵を上げた際に伸びるワイヤーのクッションとして働きます。スプリングが硬ければワイヤーが伸びにくいので踵が上がりにくくなります。また、ビィンディングに靴が強く押し付けられるので、靴からスキーへ加わる力が逃げづらくなるので、ダイレクト感が強くなります。これも強い程、前のめりの軽減効果が有ります。レース用のカートリッジだと殆どアルペンスキーの様に滑る事も出来ます。しかし、踵が上がる事で味わえるテレマークの浮遊感は、薄れてしまいます。
んーー なんかかえって混乱してしまいましたかね。
まとめると、ビィンディングの取り付け位置は、少しパウダー寄りの取り付けは、スキー全長のセンターに3ピンコードを合わせる。(これが一番基本らしいですが。) 前のめり対策としては、ビィンディングの位置を後ろにする他にウェッジを入れる、カートリッジを強くする方法もあります。
でもポンツーンは、頭でっかちだからディープパウダーでもトップの突き刺さりは、無いから、
板のセンターとブーツセンター合わせでOKです。
えっ 板によっても違うの?
そうだよ。