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Peanuts&Corde TV 赤~いブス

BCスノーボード、あおりいか、スノーボード、カナディアンカヌーの自作、SRX400、キャンピングカーで旅の日記です。

キャンピングカー旅行記 ’12お盆 「 青森から帰宅編 きょうは、山形から長野 」

2012-08-29 07:07:07 | キャンピングカー 旅行記
 さて
 きょうは、帰るだけなので
 下道でがんばりましょう。

 さっさと山形蔵王で高速を降りまして
 国道13号を南下
 間もなく南陽市で
 お取り寄せでも美味しかった「龍上海」の看板を横目に通過
 米沢から国道121号は、



 なかなかキャンカーでも走りやすい道で
 トンネルを抜けて下りが緩くなって来た頃に



 温泉付きの道の駅「喜多の郷」



 なかなか綺麗で静かなので使えそうです。
 昨日の目論見的には、此処までの予定でしたが
 三陸方面は、かなり遠かった。
 で朝食タイムは、

  もうそんな年じゃないけど




  しまじろうぱん

 と

 なぜか




  黒石焼きそば

 最短距離狙いで只見川沿いに国道252号線
 どうもトラックの往来が激しいと思ったら



 大きな橋が川に落ちてまして昨年の豪雨の爪あとが
 大変な事になっていました。
 昨年は、本当に酷い災害の年でした。

 田子倉湖までは、まあまあキャンカーでも走りやすい道でしたが
 此処からの下りは、エンジブレーキを聞かせたきつい道で
 路面には、タイヤの黒い跡が随分ありました。
 国道252号をそのまま魚沼市から十日町方面に抜けて




 せっかくここでお昼なので
 これまた食べログで新潟上位なのに 山ん中のお店に行く事に
 こちらのお店開店が11時30分でまだ12時なのに
 ようやく山道にぽつんと発見したお店に不釣合いな
 行列で娘を順番取りに走らせたら直ぐに帰ってきちゃった!

  おとうさん! もう麺終了だって!

 ショックは、ショックなんだけど
 こんな山の中なので潰しが利かず
 十日町のスーパーのお弁当に

 信濃川沿いに国道117号で栄村辺りは、
 まだ地震による修復作業が続いて
 やはり東日本大震災が津波災害だったんだなぁと思った。

 野沢辺りを過ぎて飯山街道に来ると
 もう帰ってきた気分



 で
 ついでに
 いつもの週末の食料品の買出しも済ませてしまって。
 もう早くお家に着きたい気分だから
 高速豊田飯山inで30分


 

 虹がお出迎え

 で

  だだいまぁ~



  おしまい

  


  あれっ

  なんか

  忘れている

   様な気が

 
  えっと
  えっと

  そうだ!

   田んぼアート見てくるの忘れた!

キャンピングカー旅行記 '12お盆 「 青森弘前から三陸経由で長野 帰宅編 」

2012-08-28 07:07:07 | キャンピングカー 旅行記
 

 今回は、初めて東日本大震災を心に留めるべく
 三陸経由で長野に帰宅。
 もちろん基本下道で。



 弘前から三陸方面に何処から入るかと思案
 八戸道経由で三陸海岸の上側から入るには、
 時間が掛かりすぎる気配で盛岡から宮古に抜ける事に
 それでも時間がかなりな感触で
 盛岡まで通勤割引狙いの100km以下となると
 国道7号を碇ヶ関の先から下道で国道282号で小坂ICから
 にしました所








 国道282号は、全くの峠山道で少しキャンカーには、辛かった。
 盛岡からの東北自動車道は、久々に



 岩手山の雄大な裾野が
 昔ステップワゴンで眠気を堪えて走った頃の気持ちが
 懐かしさと共に蘇る。

 盛岡から国道106号は、



 海に向かって走っているのに
 手前に流れて来る川に違和感を感じつつも
 勾配やカーブのやさしい走り易い道でいつの間にか
 海側に流れる川に沿う様になると



 高速道から一本毛を抜いた程度の速度で
 流れていよいよ宮古の街に入る。
 地図からももう数百メートルで海岸にも関らず国道45号線沿いは、地震や
 津波の気配が全く無いまま三陸海岸を南下する道に入ると




 何か湾沿いに
 草地が広がる地帯が有って良く見ると
 土台だけが残る津波の被害が有った所だった事がようやく分かる。
 そこから山側に広がる街は、
 震災の翌日起きた栄村での地震の跡地の様な
 家屋が所々倒壊した様な形跡が一見見当たらず、津
 波に襲われた場所とそうでない場所とのコントラストが
 随分はっきりしていました。
 このまま国道49号線を南下していくと
 山並みが海に落ち込んだ地形なので
 道がその山を越えて海に近くなったり山を越えたりを繰り返す度に
 なにも被害が無い普通の町並みの光景と



 何も無い草地のど真ん中に真新しい
 プレハブのコンビニエンスストアが有って
 そこがかつては町が有った事が分る感じに
 津波の爪あとが草に隠されていました。

 そうしてさらに南下していくと





 次第に真新しいコンビニエンスストアの周りに広がる
 草地の規模が大きくなってきて
 とてつもない広さで山らしき所の手前まで平らな所全てが
 津波によって建物が無くなっています。





 ここからそのまま49号を下りましたが
 さらにさらに津波の破壊力が強かった事が
 震災から1年半経った現在でも分ります。





 山に囲まれた町全てが壊滅している状況の所を思うと胸が詰まります。
 そんな街にも小さな商店が開いていたりして復興の気配を感じますが
 まだまだの状況にもかかわらず、復興への協力に感謝の気持ちが
 いたるところ掲げられていました。

 宮古市から国道49号線を下って気仙沼まで車で4時間およそ200km
 とんでもない範囲の津波の被害でまだ数百kmも同じ様な被害かと思うと
 本当に凄い津波だった事を感じました。

  今被災地復旧の課題は、ガレキの処理だそうです。

 ガレキが片付かない事には、生活復興の基盤となる港の再建や
 安全を確保する防波堤の整備、地盤のかさ上げが進まないそうです。
 日本のみんなの力を合わせてガレキの処理に協力しなければと思います。
 長野県も早期にガレキ処理への協力をする様にお願したいと思います。


 三陸を後にして
 道の駅上品にて今夜のお風呂としました。



 津波の被害を受けた海から僅か15km程内陸ですが
 地震の影響は、全く感じられず
 阪神大震災の様な 直下型地震の強い揺れによる
 建物倒壊が少なかった事がせめてもの救いだったと思いますし、

 逆に
 地震後の避難が迅速に出来ていたなら亡くなられた方の
 数は、少なくなっただろうと思うと心が痛みます。

 夕食は、外食でさっと済ませて
 通勤割引を使い
 東北道 大和ICから山形道古関パーキングを今夜の宿として寝ました。



 それでは今夜は、ここで 




キャンピングカー旅行記 ’12お盆 「 青森の旬な観光と弘前周辺日帰り温泉ガイド 」

2012-08-27 07:07:07 | キャンピングカー 旅行記

 えー
 青森で旬と言いますと

 まず夏の旬と言えば
 りんごは、まだですから





 「 嶽のきみ 」

 火山の岩木山の麓には、
 真っ黒で鉄分を含んだ水捌けの良い土が
 おいしい「 きみ 」 = 「とうもろこし」
 が取れます。
 もちろん街中のスーパーでも売ってますが
 直接その空気の中で食べましょう。



 茹でるだけが青森スタイル
 存分な甘味と硬くない皮が堪りません。
 長野でも黒姫山の麓に同じように
 まっ黒で鉄分を含んだ水捌けの良い土が
 有って岩木山同様に「もろこし」の特産地
 りんごと言いもろこしと言い長野と青森は、共通点が結構あります。

 ただ
 気候的に長野同様そば栽培に向いているのですが
 津軽のそばは、 暖かい汁をかけたそばが地元で愛されていて
 逆に言うとそば通な都会方面の方々が好むざるそばは、
 殆ど食べないのでそば栽培に適した気候
 でありなから全国的に有名な日本そば屋さんが無いとは、
 地元の方の弁です。

 茹できみを2本程食べて満腹になったら
 帰りは、長野とは遥かにスケールの違うアップルロードを堪能して
 帰りましょう。

 で
 いも一つの旬は、
 夏の青森と言えばなんと言っても



 「ねぶた」

 ですが
 その開催時期は、お盆の前の週。。。
 でお盆で観光に訪れた人にも「ねぶたの気分」を
 味わえる



 「わらっせ」

 が出来まして
 そちらへ
 駐車場は、青空の専用の物がありますが
 もしいっぱいだったらアスパムも近いし空いてます。




 イマドキな綺麗な建物と展示方法でよく出来ていますが




 なんと言っても「ねぶた」の良さは、
 祭りの踊りのエネルギーでして
 もちろん本当の祭りでは、身支度をすれば誰でも体験出来まして
 それをやりますと
 
  体のエネルギーを祭りで発散

 する雰囲気な「ねぶた」の魅力が存分にわかります。
 特に若いやんども系の連なんかで体験しますと
 東北人の秘めた熱い魂を感じます。
 そんな体験が




 時間指定でありまして
 その様子どうぞ





 太鼓は、細っちい長い棒で叩きます。
 踊りは、至って簡単な動作の繰り返し。
 ここで体験して

  次回は、本物を見に来るモチベーションを頂きましょう。

 ちっと体を動かして小腹が空いたら
 直ぐとなりの




 ホタテ小屋で
 500円5分釣り放題のホタテ釣り





 をして
 お好みの焼き方で焼いてもらって
 食べましょう。



 貝臭くなくて美味しいっすっ。

 おみやげは




 隣のA-ファクトリーで
 僕のお土産の定番は、

  茶屋の餅と津軽漬けのちんこいやつ

 そうそう八方汁も忘れないでね。
 津軽せんべいの耳だけも

 で
 第2部は、

  弘前周辺日帰り温泉ガイド

 弘前周辺には、むやみに日帰り温泉が有って
 みなさん平日でもお家のお風呂がわりに外の温泉に良く行きます。
 だから市場の競争原理と利用率の高さから大体入浴料金は、300円前後
 ヘビーに使う地元の人は、回数券でさらに安く実質200円以下なんて
 所も有ります。
 という事で

 地元弘前東部にお住まいの
 日帰り温泉ヘビーユーザーがお勧めする温泉4つご紹介

 まずは、




  宝温泉

 こちらの特徴は、
 黒石インターから1分
 熱い湯船としっかり冷たい水風呂にスチームとノーマルサウナ
 荒波のペンキ壁画
 ちっとアルカリぬるっと泉
 もちろん駐車場は、キャンカーにもやさしい広々青空駐車

 続いて



 境関温泉

 こちらの特徴は、
 スーパー銭湯型の湯船のバリエーションと雰囲気
 なんと言っても僕の好きなぬるい湯船完備
 綺麗な設備がお好きなヤングファミリー向け。
 らーめん好きなお父さんには、食べログNo1の「たかはし」
 まで車で2分!


 それから、

  花の湯

 こちらは、道の駅弘前直ぐ裏
 こちらもスーパー銭湯型の湯船のバリエーションと雰囲気
 なんと言っても僕の好きなぬるい湯船完備。
 こちらも綺麗な設備がお好きなヤングファミリー向け。
 待合コーナーでは、旬の果物が箱で売ってます。

 最後は、



 津軽温泉

 こちらは、昭和50年型のちっと赴き型。
 なのに温泉プール型の浴槽が有りまして
 子供は、心置きなくばしゃばしゃ泳いでいます。
 受付回りの昭和な雰囲気とおもてなしが




 ノスタルジックで好きですし
 家庭的な雰囲気同様な地元の方が
 これまたぬるい湯船で社交場になっていて
 存分に津軽弁を堪能出来る確立が高いです。

  ねぇ 何処の温泉にする?


 と

  お届けして参りました青森レポート

 そろそろ

  来て良し 帰って良し ( フレーズbyきずもちさん )

 と言う事で長野に帰りましょう。


 次回は、

  東日本大震災を心に留めるべく三陸経由の帰宅編です。


 んっがっ ちゃっちゃ


 

キャンピングカー旅行記 「 津軽ど煮干らーめん食べ比べ編 」

2012-08-23 07:07:07 | キャンピングカー 旅行記
 えー
 津軽のらーめんと言いますと
 鰯の煮干じゃなくて焼き干しを使ったスープに
 細ちぢれ麺ってイメージでした

 が

 食べログで

  青森 × らーめん で検索しますと

 1位 



 たかはし

 2位 



 長尾中華そば

 となっておりまして
 どちらも食べたことが無いので今回は、
 そちらの2件を攻めてみました。

 まずは、「 たかはし 」




 中華そば

 あらっ?

 昔からの津軽の中華そば屋さんとの事で
 当然澄んだスープの細ちぢれ麺だとばっかり思ってたのに
 正反対の激にごりの中太麺。




 スープは、
 鰯の表面の皮の銀色が蝶の羽根の燐粉のごとく
 きらきらする程のにぼしの味が
 どかーんと強めの塩分と豚骨系の旨みと共にやってきます。
 にぼしの粉がざらつく訳では無いのにとどんと煮干。
 でも腸的な風味は、除かれているので臭みは、無い。
 そしてその塩分を中和するかの様にちっとぶつ切り気味な
 ねぎが合います。

 麺は、
 水分の少ない丸っこいもほもほした食感の独特の歯ごたえで
 ど煮干豚骨風味のスープを麺に染み込ませつつそれに負けない
 麺の存在感が有ってオリジナルな雰囲気を引き出してます。

 塩分も味も強めにちょっと太麺にぶつぎり葱って書くと
 そうっ! 富山の大喜と材料が違っても手法が似てるなぁなんて
 思うのは、私だけでしょうか?

 それからこの独特の麺って
 あの津軽そばの食感にも少し似てて
 その辺りも地元で愛されてるお店なのかなぁ
 っ て思います。

 そして
 第2位 長尾中華そば



 あらっ!

 スープの濁りと言い
 麺の太さと言い
 「 たかはし 」そっくり
 でもこちらの方がスープに良く分かる旨みが有って
 麺も、加水多目でツルッとした感じは、
 こちらの方が分かりやすいと言うか受けやすく
 少しマイルドに仕上げてある。
 とは言っても「たかはし」を食べた後に「長尾」を食べたから
 そう思だけで
 最初に「長尾」を食べていればその「ど煮干豚骨風味」は、
 すごいインパクトを感じると思う。
 長尾は、分かりやすい旨みが一度食べると
 食べ切ってしまった感が有るのに対して
 「たかはし」は、少し行き過ぎた感の有る味付けと
 独特の麺がまたもう一度あの風味に浸ってみたい気持ちにさせる
 魅力を感じる。

 もし
 どちらのお店でもまた食べれる機会が有るとしたら
 ど煮干豚骨醤油は、「たかはし」で食べて
 「長尾中華そば」では、
 意外とこの



 ど煮干の塩
 ってやつが醤油のコクと共存しないど煮干の風味が
 けっこうオリジナルな感じがして好き。

 で
 やっぱり
 澄んだスープの焼き干しらーめんは、
 前回食べた


 「 緑屋 」さんの手打ち麺ばーじょんが
 女性店主ならでは、繊細な煮干スープが
 か細い強ちぢれ麺にたっぷり絡んで
 一度弘前でげえに酒を飲んだ後にも食べてみたい物です。

 そうそう
 「肉汁」に入れてもおいしい
 あの
 大鰐温泉もやしがたっぷり入ったらーめんが
 大鰐辺りで売り出し中なんだって!
 こんど食べてみるだなっ!


 あとねぇ
 「たかはし」が有る所は、

  撫牛子 

 って所なんだけど
 たぶん

  読めねビョン 

 次は、

  青森の旬な観光と弘前周辺日帰り温泉ガイドです。

 んがっ  ちゃっちゃ 

 



キャンピングカー旅行記 '12お盆 「 弘前辺りの晩餐&家庭料理編 」

2012-08-21 07:07:07 | キャンピングカー 旅行記
 ある日の晩餐




 弘前辺りでは、
 ぽつんぽつんと単独の焼肉用のお肉屋さんが有りまして
 そこで牛だの豚だの焼肉用の肉を売ってまして
 そこからお肉を買ってきてお外でBBQをみんな?します。

 りんご王国ですから
 昔ながらのヒバのりんご箱を椅子にして
 おしゃべりします。
 こんな感じで



 んー津軽弁 理解出来ますか?
 無理ですよねっ
 20年近く盆暮れに浸っても未だに8割程度しか理解出来ていません。

 標準語よりも少ない言葉数で喋れている様な気がします。
 素晴らしいです。

 そして
 また違う日の晩御飯



 
 やたら砂糖甘いお赤飯、
 ミズと数の子の和え物

 そして
 やっぱり津軽の家庭料理で
 一番好きなのは、

  「 肉汁 」

 長野や一般的な料理で同じ雰囲気の物を知りません。
 でもこれがあれば随分ご飯が進みます。
 味の決め手は、何といっても「みず」



 青森では、お盆でもまだ有って
 剥いたやつが売ってて らくちん!

 これは、長野にも有りますから長野でも作ります。




 本当は、「さもだし」と言うきのこが入ると最高です。
 大鰐の「長もやし」もまた堪りません。
 もちろん



 「根曲がり竹」は、必須です。

 一度これらの食材を生のままコラボしてみたいのですが
 収穫の季節がばらばらなので無理です。
 味付けは、味噌の方の有る様ですが
 あんちょこは、



 「八方汁」です。
 これだけは「創味のつゆ」では、駄目です。
 作ってみたい方は、こちら↓をどうぞ。

http://pub.ne.jp/hirarin7/?daily_id=20100609

 菊の花、干した鱈の煮付け、ハタハタの煮付け、
 ほや、なまこ、筋子のおにぎり
 などなど有りますが

 やはり「肉汁」には適いません。


  あのー何処かで「肉汁」を出すお店は、無いですか?

  じゃぱ汁は、有るけど「肉汁」は、聞いた事無いねぇ。


 「みず」は、本州中部より北の山間部で採れるそうです。
 「さもだし」は、栗茸なんかの雑きのこで代用しましょう
 なめこでもしめじでも有りかなっ
 「八方汁」は、まあお家の出汁しょうゆで代用して
 是非お家でトライしてみてね!

 ごはんがおいしく3杯とビールが5杯ほど行けるかと


 次は、八甲田登山編

 んがっ ちゃっちゃ