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てくてくねこさん山の上

里山からアルプスまでてくてく歩いてます、温泉も時々・好奇心のままあちこち・・・

「ネパールで木を植える」 安倍泰夫 著

2022-02-20 16:23:13 | 

2月20日

オリンピック最終日

カーリング女子決勝とフィギュアエキビジションを横目で見ながら

「ネパールで木を植える」安倍泰夫 著を読みました

30年間ネパールの山に木を植え続けている安倍先生

登山で訪れたネパール、その後ネパールの小児医療に携わって

多くの子供が下痢で亡くなるのを見てきた。

子供が病気になるのは汚染された水を飲むから、

木を植えて山の保全をすればきれいな水を確保できると考えて

日本とネパールを行き来しながら木を植えてきた

30年間で100万本の木が植えられて55万本が育ったそうです

詳しくはNGO「カトマンドゥ」

山仲間では長年牛乳パックでの売上金を寄付しています

牛乳パック15枚のリサイクルで1本の苗ができます

 


「黒部の山賊  アルプスの怪」二冊

2018-08-20 21:06:22 | 

我が家には 「黒部の山賊」の本が二冊あります。

 

 左はツレが買った 山と渓谷社 2014初版    右は私が買った 実業之日本事業出版部 1994年初版

 

 

実業之日本事業出版部版の著者近影

山賊たちと黒部源流を歩き回っていたんですね!

 

山と渓谷社版の著者近影 

1994年版にその後の山賊などが加筆されています。

 

伊藤正一さんは 2016年6月17日にご逝去されました。

 

 

 

 

 


蜜蜂と遠雷

2017-02-23 20:14:28 | 

 

読み始めるとあっという間に読了。

言葉の洪水が心地よく降ってくるような、舞い上がるような・・・

図書館のリクエスト本でしたが、もしかしたら自分用に購入するかも。

 

風間塵、栄伝亜夜、マサル・カルロス、高島明石。

実際に聴いてみたいな。

恩田陸さんに感謝!

 


高村薫「土の記」

2017-01-31 18:27:23 | 

図書館にリクエストしてやっと届いた

高村薫「土の記」 

奈良の山村で農業を営んでいる72歳の主人公「伊左夫」

冒頭は夜半の雨が音を立てて降る描写から・・

想いはは亡くした妻のこと、離れて暮らす娘家族のこと

田んぼのこと、茶畑のこと、集落の人々・・・

上下巻があっという間に読了。

 

読み終わってしばらく ふとしたときに

主人公の伊左夫のことを考えてしまう

物語の中の人なのに、どこかで存在しているような

 

私はこの人を知っている、周りに大勢の伊左夫がいる。