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てくてくねこさん山の上

里山からアルプスまでてくてく歩いてます、温泉も時々・好奇心のままあちこち・・・

浅田次郎・一路

2013-12-08 19:55:49 | 

大好きな浅田次郎の「一路」を図書館から借りて

読みだしたら、さあ大変!!!

 

寝食を忘れて(本当は忘れていませんが)

 一気に読み終えてしまいました。

★★★★★

 

 

                      表紙絵がまたいい・・

 

 


「黒部の山賊」

2013-07-06 19:13:49 | 

文字通り、「雲ノ平」を拓いた

伊藤正一さんの講演会を聞きに松本に行ってきました。

 

戦 後すぐのころ、当時新聞にも載った三俣小屋の山賊の真実・・・

雲ノ平で起こった不思議な話など、実際そこにいた伊藤さんの

生の声を聴くことができました。

 

 

おとぎ話のような、本当の話。

時間切れで途中まででしたが、

90歳の伊藤さん、続きを是非聴きたい。

幸い手元にあったので、サインをいただくことができました。


宮沢賢治「永訣の朝」

2009-04-02 20:05:08 | 

 

 ある方のブログに宮沢賢治の「雨ニモマケズ」が載っていました、私はちょうど今朝

「永訣の朝」を読んだところ

 

 

 

けふのうちに

とほくにいつてしまふわたしのいもうとよ

霙ふつておもてはへんにあかるいのだ

(あめじゆとてちてけんじや)

うすあかくいつそう陰惨な雲から

みぞれはびちよびちよふつてくる

(あめじゆとてちてけんじや)

青いじゆん菜のもようのついた

これらふたつのかけた陶椀に

おまえがたべるあめゆきをとろらうとして

わたしがまがつたてつぽうだまのやうに

このくらいみぞれのなかに飛びだした

(あめじゆとてちてけんじゃ)

蒼鉛いろの暗い雲から

みぞれはびちよびちよ沈んでくる

ああとし子よ

死ぬといふいまごろになつて

わたしをいつしやうあかるくするために

こんなさつぱりした雪のひとわんを

おまえはわたくしにたのんだのだ

ありがたうわたくしのけなげないもうとよ

わたしもまつすぐにすすんでいくから

(あめじゆとてきてけんじや)

はげしいはげしい熱やあへぎのあひだから

おまえはわたくしにたのんだのだ

銀河や太陽 気圏などとよばれたせかいの

そらからおちた雪のさいごのひとわんを・・・・・・

・・・・・ふたきれのみかげせきざいに

みぞれはさびしくたまつてゐる

 

 

「前半です・・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 


「奇跡のエコ集落 ガビオタス」

2009-03-29 21:09:33 | 

県立図書館で借りた「奇跡のエコ集落 ガビオタス」アラン・ワイズマン著、を読み終えました、1970年代コロンビアの首都ボコタからゲリラや武装右翼の中を車で16時間以上かかる不毛な地に活動家パウロ・ルガーリのほか科学者・芸術家・技術者などが集まり村を作り・エネルギーの自給自足を目指してその地に合った太陽光機器、風車、簡易ポンプなど新たな発明をしてまた、広めて行った。また痩せたサバンナに松を植えて森をつくり松脂を売る事業を軌道に乗せていく過程のノンフィクションです。

こんな人達がいることとこんな村があることに感動しました、やはりこれからは太陽光発電でしょうか