大好きな浅田次郎の「一路」を図書館から借りて
読みだしたら、さあ大変!!!
寝食を忘れて(本当は忘れていませんが)
一気に読み終えてしまいました。
★★★★★
表紙絵がまたいい・・
大好きな浅田次郎の「一路」を図書館から借りて
読みだしたら、さあ大変!!!
寝食を忘れて(本当は忘れていませんが)
一気に読み終えてしまいました。
★★★★★
表紙絵がまたいい・・
文字通り、「雲ノ平」を拓いた
伊藤正一さんの講演会を聞きに松本に行ってきました。
戦 後すぐのころ、当時新聞にも載った三俣小屋の山賊の真実・・・
雲ノ平で起こった不思議な話など、実際そこにいた伊藤さんの
生の声を聴くことができました。
おとぎ話のような、本当の話。
時間切れで途中まででしたが、
90歳の伊藤さん、続きを是非聴きたい。
幸い手元にあったので、サインをいただくことができました。
ある方のブログに宮沢賢治の「雨ニモマケズ」が載っていました、私はちょうど今朝
「永訣の朝」を読んだところ
けふのうちに
とほくにいつてしまふわたしのいもうとよ
霙ふつておもてはへんにあかるいのだ
(あめじゆとてちてけんじや)
うすあかくいつそう陰惨な雲から
みぞれはびちよびちよふつてくる
(あめじゆとてちてけんじや)
青いじゆん菜のもようのついた
これらふたつのかけた陶椀に
おまえがたべるあめゆきをとろらうとして
わたしがまがつたてつぽうだまのやうに
このくらいみぞれのなかに飛びだした
(あめじゆとてちてけんじゃ)
蒼鉛いろの暗い雲から
みぞれはびちよびちよ沈んでくる
ああとし子よ
死ぬといふいまごろになつて
わたしをいつしやうあかるくするために
こんなさつぱりした雪のひとわんを
おまえはわたくしにたのんだのだ
ありがたうわたくしのけなげないもうとよ
わたしもまつすぐにすすんでいくから
(あめじゆとてきてけんじや)
はげしいはげしい熱やあへぎのあひだから
おまえはわたくしにたのんだのだ
銀河や太陽 気圏などとよばれたせかいの
そらからおちた雪のさいごのひとわんを・・・・・・
・・・・・ふたきれのみかげせきざいに
みぞれはさびしくたまつてゐる
「前半です・・・・・・」