琉球新報 かりゆし着用で論戦 参院本会議場 民主が異議、他党「正装」 2014年6月7日
「石井みどり厚生労働委員長(自民)が4日にかりゆしウエアで審査報告をしたことに、民主党が6日の議員運営委員会理事会で「申し合わせ違反」とかみついた」
石井みどり議員は広島県出身とのこと。比例区選出議員とはいえ、地盤は広島ということで、沖縄風かりゆしファッションはどうか、という意見もありえる。
「これまでも本会議場では県選出の島尻安伊子氏(自民)らがかりゆしウエアを着用。「沖縄の正装であり、おかしい。かりゆしの上に上着を着るのも変だ」(社民・福島瑞穂氏)との声が上がっている」
民族衣装の位置づけであろう。私は先方で『おい、なんでこの間オマエに贈った服を持ってきていないんだ。今回もオマエにプレゼント贈呈式をやるんだ、式には正装で来るのが当然だろう』という旨、言われたことを思い出す。
ところが、ここでかくのごとく多文化状態を認めるのはよいが、結局、沖縄(琉球)・北海道(アイヌ)、あとはせいぜい在日コリアンくらいが特色的といえる程度で、ほか”本土”についてはぜんぶYシャツ文化で塗りつぶされてそれでヨシ、という状況になり…
…一部だけが、視覚的にわかりやすく〈異人〉として排除されかねない。
なので、「コクミン」というファンタジーに日本国領域内全人民を取り込むためにも、申し合わせに従って「標準的日本人」な格好をせよ、と押し通すというのは、まあある種の正当性を持つものかと思われる。
嗚呼、阿倍政権になってから右傾化が進んで、なんと議会は翼賛化が進んだことだろう! 野党勢力が率先して「日本国民化」を推し進め、多文化共生への勁き意志を「規則」の名の下に圧殺しようとは! おお、汝、抵抗への意志堅き者よ、かりゆし支持者とともに歩め!
よし、その名を刻もうではないか、「「沖縄の正装であり、おかしい。かりゆしの上に上着を着るのも変だ」(社民・福島瑞穂氏)」!
おおみずぽん! さすがは社民! われら人民は社民党を支持するッ! ともに圧制とたたかおう!
そして「本会議場では県選出の島尻安伊子氏(自民)らがかりゆしウエアを着用」!
しらん名前だが島尻議員! しかし君の行動を支持する君所属の政党は多文化に理解があるのだろうッ! 自民党というのか! われら人民は(ry
…ってわけで、ちょいとまちな、と。
……ほんと、自民党に文句つけることが存在意義なんだなーと纏めてしまえる気がしちゃうあたり、なんだかなーって感じですネ。なお某同僚が”民主党はどこまでダメになって行くのか”と嘆いていて(私としては「最初っからこうだったじゃないの」「こうならないためのチャンスを無駄に消費しちゃったよね」とか思うのであるが)―
―もとは好意的な立場をとっていただろう人に、こーゆーこと言わせちゃうんじゃ、先行ききっついですよねーと思ったので、メモ。
理論闘争用の人材を確保しておいてないのかな、民主党。自分たちの主張がどーいう論理的帰結を呼びうるか、たーだ反対だけしてればいいだけの政党じゃないんだって自覚があれば、もっと考えるんじゃないかなと思うんだけど。
「石井みどり厚生労働委員長(自民)が4日にかりゆしウエアで審査報告をしたことに、民主党が6日の議員運営委員会理事会で「申し合わせ違反」とかみついた」
石井みどり議員は広島県出身とのこと。比例区選出議員とはいえ、地盤は広島ということで、沖縄風かりゆしファッションはどうか、という意見もありえる。
「これまでも本会議場では県選出の島尻安伊子氏(自民)らがかりゆしウエアを着用。「沖縄の正装であり、おかしい。かりゆしの上に上着を着るのも変だ」(社民・福島瑞穂氏)との声が上がっている」
民族衣装の位置づけであろう。私は先方で『おい、なんでこの間オマエに贈った服を持ってきていないんだ。今回もオマエにプレゼント贈呈式をやるんだ、式には正装で来るのが当然だろう』という旨、言われたことを思い出す。
ところが、ここでかくのごとく多文化状態を認めるのはよいが、結局、沖縄(琉球)・北海道(アイヌ)、あとはせいぜい在日コリアンくらいが特色的といえる程度で、ほか”本土”についてはぜんぶYシャツ文化で塗りつぶされてそれでヨシ、という状況になり…
…一部だけが、視覚的にわかりやすく〈異人〉として排除されかねない。
なので、「コクミン」というファンタジーに日本国領域内全人民を取り込むためにも、申し合わせに従って「標準的日本人」な格好をせよ、と押し通すというのは、まあある種の正当性を持つものかと思われる。
嗚呼、阿倍政権になってから右傾化が進んで、なんと議会は翼賛化が進んだことだろう! 野党勢力が率先して「日本国民化」を推し進め、多文化共生への勁き意志を「規則」の名の下に圧殺しようとは! おお、汝、抵抗への意志堅き者よ、かりゆし支持者とともに歩め!
よし、その名を刻もうではないか、「「沖縄の正装であり、おかしい。かりゆしの上に上着を着るのも変だ」(社民・福島瑞穂氏)」!
おおみずぽん! さすがは社民! われら人民は社民党を支持するッ! ともに圧制とたたかおう!
そして「本会議場では県選出の島尻安伊子氏(自民)らがかりゆしウエアを着用」!
しらん名前だが島尻議員! しかし君の行動を支持する君所属の政党は多文化に理解があるのだろうッ! 自民党というのか! われら人民は(ry
…ってわけで、ちょいとまちな、と。
……ほんと、自民党に文句つけることが存在意義なんだなーと纏めてしまえる気がしちゃうあたり、なんだかなーって感じですネ。なお某同僚が”民主党はどこまでダメになって行くのか”と嘆いていて(私としては「最初っからこうだったじゃないの」「こうならないためのチャンスを無駄に消費しちゃったよね」とか思うのであるが)―
―もとは好意的な立場をとっていただろう人に、こーゆーこと言わせちゃうんじゃ、先行ききっついですよねーと思ったので、メモ。
理論闘争用の人材を確保しておいてないのかな、民主党。自分たちの主張がどーいう論理的帰結を呼びうるか、たーだ反対だけしてればいいだけの政党じゃないんだって自覚があれば、もっと考えるんじゃないかなと思うんだけど。
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