異論はないんだけど「研究室を占拠してた」ってのは多分、自分の本を置いてたって事情だと思うんだよね。生活保護でそれら研究資料がおけるような部屋を借りさせてくれるかというと…。 / “九大箱崎キャンパス放火・自殺事件~「貧困」という…” https://t.co/N81ZVjKBFn
— KASUGA, Sho (@skasuga) 2018年9月16日
そんなの処分すればいいじゃない、っていう話なんだけど、資料さえおいておけば一旦研究から離れたとしても、アマチュアとして続けられるし、運がよければもう一度チャンスが回ってくるかも、と思っちゃうからね。
— KASUGA, Sho (@skasuga) 2018年9月17日
非常勤や独文校正とかを仕事にしていたというなら、さらに書籍の類は捨てづらいだろうしねぇ…。
— KASUGA, Sho (@skasuga) 2018年9月17日
辛い。
法学部生は腕試しに司法書士や行政書士を取ると聞いたが…法律事務所でパラリーガルでもやっていれば人生違ったのだろうに。「男性は15歳で自衛官になったが退官し、九大法学部に入学。憲法を専攻し1998年に大学院に進学/博士課程に進んだが2010年に退学」https://t.co/2F9NHz6QZ1
— ポスドク問題とアカデミアを考える会 (@UNIONTELLING) 2018年9月16日
厳しいようだが,文学部出身としては「いやその,法学部なんだから,カネになりそうな資格のひとつふたつはさあ」とは思う。実際,法学部の先輩で,学者を目指していたようだが結局司法関係の職に就いたというのを見たし。
壮絶でも何でもないし,放火は許されない。博士課程に進学すると同時に逃げ場を作らなかったことと,そういう指導を受けられなかったことが不幸。博士課程の学生に言いたい,人生は一本道ではない。諦めることも大切。プロ選手の引退がそれぞれであるように,我々アカデミアの引退時期もそれぞれ。 https://t.co/eu5opsMKHl
— ポスドク問題とアカデミアを考える会 (@UNIONTELLING) 2018年9月16日
せやから最近は:「まあ能力の差が露出する話だなとか(2018-09-14)」というような,”幅広い進路”を視野に入れた講義を聞かすわけである。
関連:「九州大学・研究室火災事件(メモの3)(2018-09-16)」
関連:「九州大学・研究室火災事件(メモの2)(2018-09-08)」
関連:「九州大学・研究室火災事件(2018-09-08)」
以上、2018-09-17 11:13:26
追加
それで大学を燃やすという発想が出てくるのが全くわからないので(危険だし、研究していた場所を燃やす意味がわからない)、共感が全然できないんです。ただ、そういう発想を持つ人がいることがわかれば共感とかは要らないと思います。 https://t.co/BApL7uq4GT
— saebou (@Cristoforou) 2018年9月16日
「自分は就職できなかった」「救済もなかった」=「自分のやってきたことに(金銭的な)市場価値はないし,(学術)市場における価値もない」=「自分が収集してきた情報の構成は”子をなす”ことのないものである」=「…さ,消えようか。この世から。すまんな,何かになりえたかもしらんが,もう何にもならん,なんともならんらしいんだわ」で無理心中。
無理心中で我が子を焼き殺したり溺死させたりする親の気持ちと通じるところがあるのではないかなーと思う。
なんか「これはヴィヴィッドな例だ,問題が集約されているっぽい。なんとかなあ…」とつぶやき始めた人たちに対して求職中の若いのが「強者の論理すごいな,分らないなら黙ってればいいのに」という旨つぶやいて変な延焼をしていたり:
共感できないとしてもそれは自己責任論みたいな考えをしてるとか、気の毒に思わないとかいうことではないです。自分には全く体感的にわからないことで困っている人がいる→気付きにくい事情があるのかもしれない→ある程度システムを作って解決するようなやり方をとらないといけない と私は考えます。
— saebou (@Cristoforou) 2018年9月17日
共感できなくとも理解したいし、今大学が抱えてる問題を解決したいから言っています。「わからないなら黙ってればいい」と思う人もいるでしょうが、自分にわからない行動をとる人がいて、しかも自分の職場が抱えている問題が関わっているのに、わからないままほうっておくのがいいと思えないからです。 https://t.co/ugS1lwyQJB
— saebou (@Cristoforou) 2018年9月16日
黙っていればいいのに、というのは逆に問題をタコツボ化させるマジックワードでしょう。大学関係者でも受け止め方は色々です。まったく感心しませんね。
— Toshio Ohnuki@『中世共同体論』5月28日発売 (@t_ohnuki) 2018年9月17日
…てなもんで,こっちだって無職期間長かったんだし,若者にそんなに辛い思いを味わわせたくないし,できれば助けたいし,なにかがどうにかなるなら何とかしたいし,何とかするための知恵は欲しいというなか「職があって強いひとはイイっすね,黙っててくれねえ?」とか言われると,「助けたい奴から死んでいくみたいだね」とか階級的な怒りを叩きつけたい気持ちになったりはする。
移転作業がある程度目処が立ったタイミングでというのがポイントなのかなぁとは考えている。なんか象徴的なものとして自死を位置付けたかったんじゃないかな。プロセスは分からんが、そういう発想は分からなくはない
— nasastar (@nasastar) 2018年9月17日
本人の移転用意が全く進んでいなかったらしいことと,キャンパス全体の移転予定という大きな歯車が着実に動いていたこととの齟齬,とでも描いてみよう。中高生が長期休み終わり頃とかに死にがちなこととちょっと類似する。
九州大学で起こったことへの反応を垣間見るに、数年前に頑張ってやった西洋史や歴史分野の若手研究者問題の調査とか提言とか、近い分野の同業者でもやっぱり案外共有されてなくて、まあそうだよなぁ、そういう人も当然いるやな。と思う。でもこれでまた、色々やらなければなと改めて思い至った。
— ursus (@ursus21627082) 2018年9月17日
諸先生方には,ほかの分野のことまで目を向ける余裕はなかなかなさそうなのである…。
…某学会でも発表者の用意が足りないとか何とか,そのレベルで。
…私が中堅どころの岩盤になっているっぽいレベルで。
…また発表だよ…。まあネタはむっちゃあるし,できるから別にかまわんが,学会の方向性によって多少,発表の方向性やネタを考えないといけないので,えらく器用さを求められるのではある。
大学はこうした非常勤講師に依存して経営しているのですよね。国立大は非常勤を雇う金はもはやほとんどなく、雇い止め問題とあわせてどんどん状況は悪くなっている。末端の身としては、身近な人に目配りする余裕を持ちたいなと思います。
— Toshio Ohnuki@『中世共同体論』5月28日発売 (@t_ohnuki) 2018年9月17日
本当にその通りである。さあ宝くじを買いにいこう。億あてて,学校に寄付して寄付講座で若手を雇うんだ。
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