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空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

「漫才師」から「活動家」へ

2019-03-31 15:56:22 | Weblog
Ameba Times 【全文】ウーマン村本「こんなややこしい者に関わってくれてありがとうございました」 3年間務めたAbemaPrimeレギュラーを卒業 2019.03.27 09:55

自分の欲求と、言いたいことと。それがニュースに触れてしまって、知ってしまって、気づいてしまって。そっからもうなんというか、急に「漫才師」から「活動家」って言われたりして。他の芸人には「お前、おい辺野古ちゃん」って言われたりして。なんか色々変わってきたんですよね

酒を飲んだら普段から思ってる、溜まってることをぶわーって書いちゃって。SNSっつうのは、思ってることの、一番強い言葉をぽっと短く書くもんなんで、すごい暴力的な言葉になってしまって。それで色んな人と揉めたり。僕は吉本っていう会社の所属タレントとしているので、マネジャーとか社員さんにはすごい迷惑かけたと思うんですよ。で、この番組のおかげでアンチが増えましたよね

だから本当に、まあ正直「タレント」という商品では無くなりましたよね。「活動家」というのかどうなのかわかりませんけれども、言いたいことは言わないとしょうがない

アメリカと日本のお笑いにおけるやりかたとか立場ってのが全然違って。やはり社会が不寛容になればなるほど、お笑い芸人がそれに対して発言して社会の偽善を暴くというのがお笑いであったりするんですが、どうしても日本では福島とか沖縄のことなんか言ったら「お前どうした」とか、「憲法9条のことについてどう思う?」っていったら「お前何があったんや」とか

 お笑い芸人が政治を揶揄する、そういう様式・美学に当てはまらない、むしろ活動家・運動家の様式であって、芸人とは評価できなくなったと、そういうことだろう。

 ブラックな笑いにもって行く技量とか。そんなのが問われたのだろう。先日のジュゴンの件でも、一匹だけへんなところに行ったのを、もうちょっと―「料理」する腕前が問われるのだろう。

 ―思うにあれは、あの家族のとーちゃんだったと思うんですよね。なんでひとりになったかって、そりゃあ、たまの休みに家にいても近所で工事やっててうるさいし、家族には邪魔にされ、ね? せやからこう、ちょっと出てくるわ、いうて、その、個室ビデオ屋にね、行こうとしたら、ヤクザ屋にからまれてアレですわ。それで海のことですからね、さめざめ、と泣くんですわ、おれはどこにも居所ないわ、って。

 これでどうだろう。
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