BBC Why climate 'paralysis' looms over Australia's election 5 May 2019 By Hywel Griffith
悪く言えば、経済的に何の問題もない場合であればこそ、環境問題を語る”余裕”ができるというわけだ。
BBC 2019 election: Why politics is toxic for Australia’s women 16 May 2019 By Frances Mao
「A slew of allegations of sexist bullying and misogyny have emerged in recent years, while at the same time the country has steadily tumbled down the global rankings for female political representation.
Australia has tended to favour "larrikin" and "aggressor" MPs who thrive in the "rough-and-tumble" atmosphere of Canberra. But women MPs are increasingly saying that's a culture in dire need of change.」
いうて、ミソジニーなんてのが敢えて問題になるというのは、それが女性に対して好ましくない何ものかだと周知されてはじめてそうなるもの、とも言え、男女平等への意識が広まったのは結構なこととしたい。
思うに
「それって根底に男尊女卑があるよねと言ったら「そうだよ、男尊女卑だよ」ときっぱりと言い切られた」というのも、それがそうだという認識、それがそうだという知識がないといえない。知った上でそういう状況を望むというのは、その人に(ある種の)男女平等意識が行き渡っていないこと、その人がそれを拒否すること・好まないこと、おそらくは「男女平等」がひろく行き渡った結果、多様性のいち選択肢として男尊女卑思想が、なかば新たに立ち現れたこと―と示唆するだろう。
まあその、女権論者が望むような男女同権やなんかは、その妥協点にもいまだ遠いのだろうが。
…まあ、あえて「男尊女卑で行きたい!」といういうひともいるわな。それこそ多様性、ってなものだ。
「It happened during a debate on women's safety following a murder which shocked the nation. A young comedian walking home late at night had been killed by a stranger.」
てえわけで、そりゃまあ保護等々は必要なんだが
「Ms Hanson-Young said women wouldn't need extra protection if men didn't rape them.」
くくりが大きすぎて…「もし男が女をレイプしないなら、女には特別な保護なんていらんのよ!」って、あのう、とりあえず、強姦犯になった男が男全体の何パーセントなのか、男がどれほど危険な存在なのか、査定するところからいきませんと…。
…あと、悉くレイプ犯ないしレイプ犯候補である男に保護の計画・実務をまかせるわけにはいきませんので、女に対する特別な保護という資源・実務のでどころを考える必要がありますが。
とはいえ
「In response, an older male senator called out: "You should stop shagging men, Sarah."」
「ヤリまくってんじゃねえぞ」というのはひでえ野次である…。
…むっちゃ俗語表現だろうから、こう…直訳では意味合いを捉えられないものではないかとも思うが…多義的でもあろうし、『しつこいぞ』『そんなに男たちに対して性的妄想をたくましくするのは止めろ(ふつーの男はレイプなんかしねーんだ)』だろうか、それとも『(お前が今まで付き合ってきた、そうまでヤリたがるよーな)男どもとヤるのはやめろ(ヤリすぎで脳味噌溶けたか)』とかいうくらいの範囲だろうか…罵り言葉としては後者のほうがありえそうだが。
「"If we can't clean it up in our nation's parliament, well, where can we do it?"」ということで、「ははあ、『キレイな』世界をお望みですか」と生暖かい笑みを浮かべる私。
「"The single biggest disappointment for me has been the slow pace of change," she says.」早急な革命をなさった国々ではどうかとか。あまりにゆっくり過ぎるのは、それはそれでしょうがない。人の意識も制度設計も人の能力開発も、そんな急速にはかわらんのだ。いやその、それで人生を台無しにされたとかいう例が多数出るのは、そりゃそうだが、それが不正だというなら、我々ロスジェネの人生二十年分を返してくれ、と言いたくもあり。
「She was "routinely demonised" for being unmarried and "childless" in office, say Associate Prof Cheryl Collier from the University of Windsor and Associate Prof Tracey Raney from Ryerson University, both in Canada.」
ああまあ、わたしもそれ、やられた。
「Such terms "are rarely if ever used to describe male heads of state"」
それが男にも堂々と言われるようになったのは新しい現象―というわけでもないだろうが。まあともかく、そもそもそれを言うほうが品がないのではある。
『実際のところ、男を全面的に警戒する以外ないよねー』という主張の実例:
なら、最初からカギカッコつかっとれ。
なお私としては田嶋・上野については、既に歴史的使命を終えたのではないかと思っているのであり、ひろくくくれば嫌ってはいるが、その歴史的使命には尊敬をもっていたりする、という感じ。
ツイフェミとかは、まあごく一部の有力者はともかく、基本的には影響力が非常に低いものとおもわれ―twitter上で書けば書くほど、現実世界での影響力はその分、少なくなるともいえる―、まあ、うん、頑張って、とか投げやりに思ったり。
とりあえず私としては、男女平等、機会均等、平等な賃金―なんてことに基本的には高い価値を認めるところ、ジェンダー論の専門家とやらから『ということでお前のような男は性的危険物であってかつ男としての特権を行使しまくった女性に対する抑圧者だと言うことをまず私がお前に教え込んでやろう』とかいう具合に”ウエメセ”で語り始められるのはすっげえうぜえと思ってる。そんな無駄な話するくらいなら、昨今の興味ある論点の交換をしたいところなんだ。
悪く言えば、経済的に何の問題もない場合であればこそ、環境問題を語る”余裕”ができるというわけだ。
BBC 2019 election: Why politics is toxic for Australia’s women 16 May 2019 By Frances Mao
「A slew of allegations of sexist bullying and misogyny have emerged in recent years, while at the same time the country has steadily tumbled down the global rankings for female political representation.
Australia has tended to favour "larrikin" and "aggressor" MPs who thrive in the "rough-and-tumble" atmosphere of Canberra. But women MPs are increasingly saying that's a culture in dire need of change.」
いうて、ミソジニーなんてのが敢えて問題になるというのは、それが女性に対して好ましくない何ものかだと周知されてはじめてそうなるもの、とも言え、男女平等への意識が広まったのは結構なこととしたい。
思うに
九州出身の若い男性と昨日話したのだけど、「俺より頭の良い女は嫌だ」「女は仕事なんかせずに家に入るべき」と言われたのでそれって根底に男尊女卑があるよねと言ったら「そうだよ、男尊女卑だよ」ときっぱりと言い切られたので若い世代の人にもこんな人がいるのだと面食らってしまった。実話なのよ。
— 桜子??ff外通知off (@nNELkBNWHoTP7i3) 2019年5月11日
「それって根底に男尊女卑があるよねと言ったら「そうだよ、男尊女卑だよ」ときっぱりと言い切られた」というのも、それがそうだという認識、それがそうだという知識がないといえない。知った上でそういう状況を望むというのは、その人に(ある種の)男女平等意識が行き渡っていないこと、その人がそれを拒否すること・好まないこと、おそらくは「男女平等」がひろく行き渡った結果、多様性のいち選択肢として男尊女卑思想が、なかば新たに立ち現れたこと―と示唆するだろう。
まあその、女権論者が望むような男女同権やなんかは、その妥協点にもいまだ遠いのだろうが。
…まあ、あえて「男尊女卑で行きたい!」といういうひともいるわな。それこそ多様性、ってなものだ。
「It happened during a debate on women's safety following a murder which shocked the nation. A young comedian walking home late at night had been killed by a stranger.」
てえわけで、そりゃまあ保護等々は必要なんだが
「Ms Hanson-Young said women wouldn't need extra protection if men didn't rape them.」
くくりが大きすぎて…「もし男が女をレイプしないなら、女には特別な保護なんていらんのよ!」って、あのう、とりあえず、強姦犯になった男が男全体の何パーセントなのか、男がどれほど危険な存在なのか、査定するところからいきませんと…。
…あと、悉くレイプ犯ないしレイプ犯候補である男に保護の計画・実務をまかせるわけにはいきませんので、女に対する特別な保護という資源・実務のでどころを考える必要がありますが。
とはいえ
「In response, an older male senator called out: "You should stop shagging men, Sarah."」
「ヤリまくってんじゃねえぞ」というのはひでえ野次である…。
…むっちゃ俗語表現だろうから、こう…直訳では意味合いを捉えられないものではないかとも思うが…多義的でもあろうし、『しつこいぞ』『そんなに男たちに対して性的妄想をたくましくするのは止めろ(ふつーの男はレイプなんかしねーんだ)』だろうか、それとも『(お前が今まで付き合ってきた、そうまでヤリたがるよーな)男どもとヤるのはやめろ(ヤリすぎで脳味噌溶けたか)』とかいうくらいの範囲だろうか…罵り言葉としては後者のほうがありえそうだが。
「"If we can't clean it up in our nation's parliament, well, where can we do it?"」ということで、「ははあ、『キレイな』世界をお望みですか」と生暖かい笑みを浮かべる私。
「"The single biggest disappointment for me has been the slow pace of change," she says.」早急な革命をなさった国々ではどうかとか。あまりにゆっくり過ぎるのは、それはそれでしょうがない。人の意識も制度設計も人の能力開発も、そんな急速にはかわらんのだ。いやその、それで人生を台無しにされたとかいう例が多数出るのは、そりゃそうだが、それが不正だというなら、我々ロスジェネの人生二十年分を返してくれ、と言いたくもあり。
「She was "routinely demonised" for being unmarried and "childless" in office, say Associate Prof Cheryl Collier from the University of Windsor and Associate Prof Tracey Raney from Ryerson University, both in Canada.」
ああまあ、わたしもそれ、やられた。
「Such terms "are rarely if ever used to describe male heads of state"」
それが男にも堂々と言われるようになったのは新しい現象―というわけでもないだろうが。まあともかく、そもそもそれを言うほうが品がないのではある。
『実際のところ、男を全面的に警戒する以外ないよねー』という主張の実例:
そうなんですよ、憎むべきは犯罪者です。でも加害してくる男とそうでない男の見分けができないので、全男性を警戒するしかないのです。警戒されていい気がしないのは理解しますが、女性にその不快感は向けるのではなく、犯罪者に向けて「お前のせいで俺たちも一括りにされる」と糾弾してもらえますか。 https://t.co/wlrfEZHiK3
— ピルキュリアス???????????? (@pillxpill) 2019年4月28日
その、「すべての男性を警戒せざるを得ない」も、やたらに主語(目的語)が大きくて、世の男性の1人として、大変失礼な物言いだなだと感じます。ほとんど全ての男性は女性を襲いません。警戒すべきは「男性」ではなく、「女性に犯罪をする者」でしょう。
— 須賀原洋行 講談社まんが学術文庫カミュ『異邦人』発売中 (@tebasakitoriri) 2019年4月28日
そもそもフェミの言う「ミソジニー」が作り物の偽物だと思います。女が嫌いな男なんていません。男が嫌いなのは田嶋陽子、上野千鶴子的なフェミニストであり昨今ではツイフェミです。それをフェミは「女を嫌っている」と勝手に変換して男女対立に持ち込む。そうやってミサンドリストを増やして戦う。
— 須賀原洋行 講談社まんが学術文庫カミュ『異邦人』発売中 (@tebasakitoriri) 2019年5月5日
私がさきのツイートで使っている「男」という言葉は、(フェミが勝手に作って使っている)「ミソジニー(女を嫌う男)」の「男」だということは読めてますか? https://t.co/9cm6zHDfMQ
— 須賀原洋行 講談社まんが学術文庫カミュ『異邦人』発売中 (@tebasakitoriri) 2019年5月7日
なら、最初からカギカッコつかっとれ。
なお私としては田嶋・上野については、既に歴史的使命を終えたのではないかと思っているのであり、ひろくくくれば嫌ってはいるが、その歴史的使命には尊敬をもっていたりする、という感じ。
ツイフェミとかは、まあごく一部の有力者はともかく、基本的には影響力が非常に低いものとおもわれ―twitter上で書けば書くほど、現実世界での影響力はその分、少なくなるともいえる―、まあ、うん、頑張って、とか投げやりに思ったり。
とりあえず私としては、男女平等、機会均等、平等な賃金―なんてことに基本的には高い価値を認めるところ、ジェンダー論の専門家とやらから『ということでお前のような男は性的危険物であってかつ男としての特権を行使しまくった女性に対する抑圧者だと言うことをまず私がお前に教え込んでやろう』とかいう具合に”ウエメセ”で語り始められるのはすっげえうぜえと思ってる。そんな無駄な話するくらいなら、昨今の興味ある論点の交換をしたいところなんだ。
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