社会科見学に行ったら宿題の感想文提出、お約束ですね。
先日画廊で行われた
リアル・タイム・マシーン展に行ってきました。
(画像や詳細はリンクを辿ってみてね)
展覧会概要はアタマの悪い僕には難しくて良く解らず、何度も読み返し
『LIVEといえど
噛ませモノ(コンピュータ)が入るとそこに
遅れが生じて来る事を現代人は知らず知らず受け入れているが再認識してみる。』
な~んて勝手な解釈を致しました。
いちばん概要を理解し易かったのはネットワークPONGでしたね。3つのネットワーク経由の遅延がボールを分裂させる。その分裂したボールを追い掛けようとするコンピュータパドルが解析に迷ってピクピク動くさまは、
リアルタイムが失われていく感が見事に現れてました。
スーパーマリオ/ゼビウスはそれぞれ、リプレイを撮ってた時に話題になってた
ジョイスティックの反応が遅いという不満と
微妙なsyncを再現出来ない問題/winとmacで再生の互換性が無いのは
疑似乱数のせいだ、というエミュレーターの持つ問題点を思い出させました。
(思い出しただけですよ。詳しい解説は出来ません^^;)

その他、
展示会場&方法&備品がcoolだった事や、
地下室に響き渡るゼビウスsoundの気持ち良さ、いつかは自宅にテーブル筐体が欲しいなぁとか、人間の利き手(ゼビウスは音の鳴る方を中心に操作している自分)について考えさせられたりと
いろんな再発見がありました。
p.s.
書きながら身近なところで
「遅れた現実」を感じた出来事を思い出しました。
晩飯の時、部屋の位置的にプロ野球中継(TV)を見られなくなるのでラジオをつけていた時の事。盛り上がりの場面を両方同時に見聞きしていたら、テレビの映像より
僅か先にラジオの解説者がボールの判定を告げてました。これにはなんとも言えない違和感を感じました。
展覧会のマリオと同じような感覚です。お試しあれ。