
インディジャパンは、ダニカ・パトリックの初優勝で終わりましたね。
各ドライバーのコメントがホンダからリリースされています。
ダニカ・パトリック 「ついに勝つことができた。05年にツインリンクもてぎ、そしてインディ500で勝利まであと一歩のところまでいったので、初勝利はもっと早く実現できると思っていた。ところが、不運が重なったシーズンもあって、ずっと勝てずにきていた。今日は燃費作戦が勝敗を決するレースになって、私たちのチームが完ぺきな作戦を選んでくれた。同じ作戦のエリオ・カストロネベスをパスした瞬間は、とてもエキサイティングだった。ビクトリーレーンに行っても、自分が本当に勝ったの?と信じられなかった」
エリオ・カストロネベス「最後のピットストップを行ったあと、しばらく走ってから燃料をセーブする必要があることに気づいた。そこからはラップタイムを大幅に遅くして走ったけれど、最後にダニカ・パトリックにパスされてしまった。彼女はすばらしいレースを戦っており、インディカー・レースで初勝利を飾った。この偉業を心からたたえたい」
スコット・ディクソン「僕らはベストを尽くした。マシンはとても速かったし、優勝に向かって突き進んでいた。しかし、今日はレースを燃費勝負へと切り替えたチームが勝つという展開になった。ダニカ・パトリックたちは最後のフルコースコーション中にピットインし、そこから無給油で走りきった。あの時点で僕らはレースをリードしていたので、彼女たちのようなギャンブルに出ることはできなかった」
武藤英紀「ピットアウトしたあとにスピンをしてしまったのは、ペースカーを追い越していいのかちゅうちょしたあと、アクセルを一気に踏み込んでしまったからでした。自分のミスでしたが、まだ戦略を使えばばん回は可能だと考えていました。マシンのハンドリングは非常に安定していて、とてもいいペースで走れていたからです。しかし、最後のピットストップで燃料をフルに入れることができず、ゴールを目の前にして燃費セーブが必要になってしまいました。この2つのミスがなければ、今日は勝つことができたレースでした。それだけにとても悔しいのですが、これからのシーズンを戦っていくために本当に多くのことを学ぶことができ、収穫の多いレースになりました」
ロジャー安川「久しぶりのブリヂストン・インディジャパンでしたが、最後まで走りきることができず、本当に残念です。金曜日の走行が全部キャンセルされたことと、決勝前に取れた走行時間が短かったこともあって、スタートしたときのマシンはバランスがよくありませんでした。ピットストップでセッティングを変更してクルマは大分よくなってきたのですが、ブレーキがロックする症状が出たため、リタイアすることになりました。インディ500にも出場できるよう、現在、いくつかのチームと交渉中ですので、これからも応援をよろしくお願いします」
ロジャー・グリフィス|HPDテクニカル・グループ・リーダー 「1日遅れとはなったが、レースを開催できてほっとしている。1日順延になったというのに、今日も本当に多くのファンがサーキットに来てくれた。日本のファンがインディカー・レースに対して強い情熱を持っていてくれることを強く感じた。レースはダニカ・パトリックの初優勝という結果になった。熱心なファンたちは、ダニカの初優勝という歴史的瞬間に立ち会うこととなったわけだ。ツインリンクもてぎというホンダにとってとても重要なコースでダニカの初優勝が記録されたことは、彼女だけでなく、ファンの記憶にもずっと残ることとなるだろう。この2戦で2人の新しいウイナーが誕生した。若いウイナーの登場はインディカー・シリーズの競争をより激しくしていくことだろう」
ホント、もてぎへ観戦しに行った方は歴史に残る貴重な瞬間を目撃しましたね。羨ましい!
ダニカはホンダからF1のテストに呼ばれるかもしれませんね。
インディジャパン終了時点でのポイントランキングは、ペンスキーのエリオ・カストロネペスが112ポイントでトップ、2位に100ポイントのスコット・ディクソン、3位には98ポイントのダニカ・パトリックとなっています。(もてぎと平行して行なわれた、ロングビーチでのCCWSファイナルレースのポイントも加算されます。)
ルーキードライバーの武藤 英紀は14位(ルーキーでは5位にランク)。ルーキードライバーのランキングトップはウィル・パワーとなっています。
5月にはインディカーで1番楽しみであるインディ500が開催されます。
レギュラードライバー以外に参戦が予定されているのは、もてぎにスポット参戦したロジャー安川、自らのチームを立ち上げて参戦するサラ・フィッシャー、ロングビーチで3位に入ったパシフィックコースト・モータースポーツのマリオ・ドミンゲス、ペンスキーからスポット参戦が決まっているディビット・ストリーメ、そしてもう一人ペンスキーから参戦するのでは?と言われているサム・ホーニッシュJr、そして、フォーサイスとの契約を解消したポール・トレーシーがヴィジョンから参戦するのでは?と言う噂もあります。
もちろん、AGRの共同チームオーナーであるマイケル・アンドレッティも出場するでしょう!
各ドライバーのコメントがホンダからリリースされています。
ダニカ・パトリック 「ついに勝つことができた。05年にツインリンクもてぎ、そしてインディ500で勝利まであと一歩のところまでいったので、初勝利はもっと早く実現できると思っていた。ところが、不運が重なったシーズンもあって、ずっと勝てずにきていた。今日は燃費作戦が勝敗を決するレースになって、私たちのチームが完ぺきな作戦を選んでくれた。同じ作戦のエリオ・カストロネベスをパスした瞬間は、とてもエキサイティングだった。ビクトリーレーンに行っても、自分が本当に勝ったの?と信じられなかった」
エリオ・カストロネベス「最後のピットストップを行ったあと、しばらく走ってから燃料をセーブする必要があることに気づいた。そこからはラップタイムを大幅に遅くして走ったけれど、最後にダニカ・パトリックにパスされてしまった。彼女はすばらしいレースを戦っており、インディカー・レースで初勝利を飾った。この偉業を心からたたえたい」
スコット・ディクソン「僕らはベストを尽くした。マシンはとても速かったし、優勝に向かって突き進んでいた。しかし、今日はレースを燃費勝負へと切り替えたチームが勝つという展開になった。ダニカ・パトリックたちは最後のフルコースコーション中にピットインし、そこから無給油で走りきった。あの時点で僕らはレースをリードしていたので、彼女たちのようなギャンブルに出ることはできなかった」
武藤英紀「ピットアウトしたあとにスピンをしてしまったのは、ペースカーを追い越していいのかちゅうちょしたあと、アクセルを一気に踏み込んでしまったからでした。自分のミスでしたが、まだ戦略を使えばばん回は可能だと考えていました。マシンのハンドリングは非常に安定していて、とてもいいペースで走れていたからです。しかし、最後のピットストップで燃料をフルに入れることができず、ゴールを目の前にして燃費セーブが必要になってしまいました。この2つのミスがなければ、今日は勝つことができたレースでした。それだけにとても悔しいのですが、これからのシーズンを戦っていくために本当に多くのことを学ぶことができ、収穫の多いレースになりました」
ロジャー安川「久しぶりのブリヂストン・インディジャパンでしたが、最後まで走りきることができず、本当に残念です。金曜日の走行が全部キャンセルされたことと、決勝前に取れた走行時間が短かったこともあって、スタートしたときのマシンはバランスがよくありませんでした。ピットストップでセッティングを変更してクルマは大分よくなってきたのですが、ブレーキがロックする症状が出たため、リタイアすることになりました。インディ500にも出場できるよう、現在、いくつかのチームと交渉中ですので、これからも応援をよろしくお願いします」
ロジャー・グリフィス|HPDテクニカル・グループ・リーダー 「1日遅れとはなったが、レースを開催できてほっとしている。1日順延になったというのに、今日も本当に多くのファンがサーキットに来てくれた。日本のファンがインディカー・レースに対して強い情熱を持っていてくれることを強く感じた。レースはダニカ・パトリックの初優勝という結果になった。熱心なファンたちは、ダニカの初優勝という歴史的瞬間に立ち会うこととなったわけだ。ツインリンクもてぎというホンダにとってとても重要なコースでダニカの初優勝が記録されたことは、彼女だけでなく、ファンの記憶にもずっと残ることとなるだろう。この2戦で2人の新しいウイナーが誕生した。若いウイナーの登場はインディカー・シリーズの競争をより激しくしていくことだろう」
ホント、もてぎへ観戦しに行った方は歴史に残る貴重な瞬間を目撃しましたね。羨ましい!
ダニカはホンダからF1のテストに呼ばれるかもしれませんね。
インディジャパン終了時点でのポイントランキングは、ペンスキーのエリオ・カストロネペスが112ポイントでトップ、2位に100ポイントのスコット・ディクソン、3位には98ポイントのダニカ・パトリックとなっています。(もてぎと平行して行なわれた、ロングビーチでのCCWSファイナルレースのポイントも加算されます。)
ルーキードライバーの武藤 英紀は14位(ルーキーでは5位にランク)。ルーキードライバーのランキングトップはウィル・パワーとなっています。
5月にはインディカーで1番楽しみであるインディ500が開催されます。
レギュラードライバー以外に参戦が予定されているのは、もてぎにスポット参戦したロジャー安川、自らのチームを立ち上げて参戦するサラ・フィッシャー、ロングビーチで3位に入ったパシフィックコースト・モータースポーツのマリオ・ドミンゲス、ペンスキーからスポット参戦が決まっているディビット・ストリーメ、そしてもう一人ペンスキーから参戦するのでは?と言われているサム・ホーニッシュJr、そして、フォーサイスとの契約を解消したポール・トレーシーがヴィジョンから参戦するのでは?と言う噂もあります。
もちろん、AGRの共同チームオーナーであるマイケル・アンドレッティも出場するでしょう!