ハミルトンが3勝目。チーム代表者は表彰台禁止に。

2007-08-06 00:00:14 | Formula One
ハンガリーGPの決勝はマクラーレンのルイス・ハミルトンが、ポール・トゥ・ウインで今シーズン3勝目を上げました。
ですがレーススチュワードはマクラーレンチームの代表者が表彰台に上ることを禁止しました。
予選での騒動を受けて、マクラーレンにコンストラクターズポイントを与えないという決定がされたことに対して、マクラーレンが正式に抗議したことを受けて禁止したものだそうです。
今回は暫定的にポイントを与えられ、次のトルコGPの前に抗議の結果が分かるまではランキングは保留されるそうです。

2位にはフェラーリのキミ・ライコネン、3位はBMWザウバーのニック・ハイドフェルドでした。
以降の順位は4位アロンソ、5位クビサ、6位ラルフ、7位ニコ、8位ヘイッキ、9位ウェーバー、10位ヤルノ、11位クルサード、12位フィジケラ、13位マッサ、14位ブルツ、15位 琢磨、16位べッテル、17位スーティル、18位バリチェロとなりました。
ハミルトンは常に後ろに見えていたキミの追撃を凌ぎ切り優勝。ニックは4位まで上がって来たアロンソを押さえ切り表彰台獲得となり、終盤は接戦となりました。

マッサの遅さは何だったのでしょうね~。常に後方を走っていて、FLも無く全くいい所がありませんでした。琢磨に抜かれるシーンもありましたね。トラブルを抱えてたのでしょうか?

ホンダ勢は、バトンが37周目にコース脇にマシンを止めてリタイア。アンソニーは42周目にヘイッキと接触しスピン!コース脇にマシンを止めて、こちらもリタイヤ。
なんかスーパーアグリはマシンが良くなって来たようですね。琢磨は15位でしたが、今後に繋げる結果と言う感じです。
しかしホンダはどうしたのでしょう~。今に始まったことではありませんがホントに遅いですよね。国際映像にも映らなくなって来ました。バリチェロは最後尾の18位でした。
今シーズンは鈴鹿に力を入れることはありませんし、もう来シーズンのマシンを作りに力を入れているのかも知れませんね。

トヨタは予選順位は良かったのですが決勝はイマイチでしたね。もう少し上のフィニッシュを予想していたのですが…でもシーズン序盤に比べたら、2台揃っていいですよね。日本GPでは楽しませてくれるかな~。

山本左近は5周目にタイヤバリアに衝突してリタイアとなりました。まずはマシンに慣れることが大事だよね。次戦は、じゃじゃ馬をねじ伏せて完走してね。
スパイカーのマシンって、オンボード見てるとホントに乗りにくそうだよね。