八十八ヶ所巡礼を目指して、の第13回です。
今回は、調布市の“湯の森 深大湯”さんへ行ってきました。
こちらの銭湯、武蔵境通り沿いにあります。
東八道路と交差する、野崎八幡前の交差点から紹介しようと思います。
三鷹より国立方面に向かって、この交差点(野崎八幡前)を左折です。
左折目印として、ドン・キホーテ東八三鷹店が道沿いにあります。
前方右には、洋服の青山三鷹野崎店がデーンと立っています。
武蔵境通りを約300m進みますと、前方右手に“ゆ”の電光掲示板が見えてきます。
お店手前の調布北高南の交差点を右折です。右手にはバーミヤン深大寺店があります。
道なりに左回りにぐるっと周りますと、“深大湯P”の看板が見えます。
こちら第二駐車場で9台駐車可能です。
満車であれば30m先を右折して下さい。こちら第四駐車場で6台駐車可能です。
反対側、甲州街道方面からのお越し場合は、お店手前を左折します。
左折目印として、コンテナが手前にあります。
約200m進むと、右手に同じく“湯の森 駐車場”の看板が見えます。
こちら第三駐車場で7台駐車可能です。
満車であればお店1Fの駐車エリアです。
こちら第一駐車場で10台駐車可能です。
整理しますと、東八道路側からは、第二駐車場(9台) → 第四駐車場(6台)、
甲州街道側からは、第三駐車場(7台) → 第一駐車場(10台)の順番に行けば確実に停められる事と思います。
自転車、バイクでお越しの場合は、第一駐車場に20台程のスペースを備えています。
実際の状況としては、東八道路側からは第四駐車場、甲州街道側からは第一駐車場に停めているようです。
駐車スペース全32台に自転車(バイク)20台駐車可能なんて、凄過ぎます。
駐車場の説明だけで、大変長くなってしまいました。
こちらの建物、銭湯の為に建てられたと思われるマンション風呂となっています。
1Fが駐車場、2Fが住居エリア、3F4Fが銭湯エリアです。
マンション横には、ランドリーもちゃんとあります。
1F入口の暖簾をくぐると、広々とした靴箱スペースです。
こちらの銭湯3Fにフロントがあります。エレベータで3Fへ。
3Fに上がりますと、フロント及び男女共有の待合い休憩スペースとなっています。
アメニティ販売がとても充実しています。
1Fエレベータの横に、お得な手ぶらセット(250円)が表示していましたね。
自動自販機の影になって見落としそうでしたが、貴重品ロッカーなんてものも備えています。
お風呂入口は、左右にあります。
こちらの銭湯は週替わりの入れ替え制で、フロントを背に向かって左手が“オアシス”、
右手が“月の雫” と名付けられています。今回は、オアシスに入湯しました。
人が多いせいか脱衣所はチョイ狭な感じ。設備は充実しています。
洗面台、ドライヤーは各2つ完備。電子体重計。エアコンの他に扇風機が2基。
さらに、縁側には禁煙スペースが確保されています。
では、浴室へ。一歩踏み入れて、広いなと感じました。
普通の銭湯は正面扉より全体を見渡せる造りが一般的と思いますが、
こちらは正面扉から見えない左奥にサウナ室、さらに4Fに上がる階段があるのですから。
探検開始です。
正面扉を入って右手より、立ちシャワー2基を起点として、機能風呂がL字型に並んでいます。
お湯加減は、入りやすい普通レベルです。
機能風呂を順番に試してみます。
電機風呂、バイブラ、寝風呂、リラックス風呂(座風呂)、ジェットエステ、ボディマッサージ、薬風呂、水風呂
の並びとなっています。
電気風呂は、ビリビリ度合いが少ないので、苦手な方でも大丈夫そうです。
バイブラは、背中やら足裏やら自由にジェットを当てる感じでスペース的にも広々です。
寝風呂は、下からジェットが当たります。
リラックス風呂(座風呂)は、座ると腰あたりに2箇所、肩下あたりに2箇所ジェットが当たります。
この2つのお風呂にはステンレス製のコールド仕様枕がありますので、のぼせません。
ジェットエステは、身を任せると圧力で押される位に強力です。まさに圧力スーパー級です。
ボディマッサージは、円形タイプで全身くまなくジェットが当たります。
体をスッポリと入れる感じなので、ジェットの強弱は調整出来ません。
ボタンワンプッシュで約1分なので、これで一杯といった感じです。
カランをはさんで、薬湯です。一層風呂で一番広く、プールのようなので、
子供なら思わず泳いでしまいそうです。本日、“ラベンダー&カモミール”となっております。
水風呂は、冷水と言うより、にわか冷たい感じです。いつもはスルーしている水風呂ですが、
今回入ってみました。
サウナは別料金(200円)です。今回スルーしましたが、窓から覗いて見ると8人程度は
座れそうな非常に広いスペースです。もちろん、TV完備。
カラン数はうっかり数え忘れましたが、通常銭湯より数は多かったと思います。
洗面器は見た目ケロ○○と思いきや、深大湯のロゴが入っています。椅子は同じ色で揃っています。
では4Fへの階段を上って、露天風呂エリアへ突入です。
竹や草木で囲まれた自然な造りで広々としています。
屋根がありますので、雨の日も大丈夫です。違った意味での風情が楽しめそうです。
露天の広さとしては余裕で大人5人は入れる程度ですが、1人ないし、2人で浸かりたい気分です。
夜の時間帯は節電していますので薄暗いですが、それが逆に神秘的で落ち着きます。
奥のスペースには椅子が外に向けて置いてありますので、遠くを見つめながら物思いに
ふけるのもいいかも知れません。誰にも邪魔されない落ち着ける場所といった所です。
夜の時間帯に入湯しましたので、薄暗い露天風呂で落ち着いた気分になり、心が休まりました。
昼の時間帯だと、晴れた日には富士山とかが見えるのでしょうか?
という訳で、3F4Fが銭湯スペースになっている、なんとも不思議なマンションでした。
通常マンション風呂は、半地下とか1Fに相場が決っていると思っていましたが。
住居エリアに水漏れしないのでしょうか?心配です。経営者のご家族が住んでいるのかな?
こちらの銭湯、近所の方が通うと言うより、車で来られる方が大半の様です。
駐車場の出入りが結構頻繁でした。
では、第13回レポートを終わります。