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TAKE-LOG 竹ログ

兄妹で三河木綿の手織体験です。 大自然の竹島で天幕の中の織物体験とは何故か

 
「手織体験をしたいです」
連休をご一家で蒲郡観光で楽しむお客様のご来店です。
 
「難しいかなー」
少し緊張気味で始まった手織体験ですが
スタッフから織物が出来る原理と織機の構造と織機の操作法を
教わるうちに自然に自分で織り始めます。
 
 
 
「綺麗に織れていますね、凄いですよ」
急がなくても良いですからゆっくり織ってください
 
 
”編み物も織物も人類移動中に食糧輸送や
暖をとる手段として発達してきたのです”
 
草原や森林の中で糸を発見、
時間を掛けて発達して来た編みや織りです
ゆっくりとした自然の時の流れと同じに
ゆっくり、ゆっくりで良いのです。
 
 
ビルや豪華な建物などない 草原や森林の中が工房だったのです。
そんな場所と時間の流れが欲しくて竹島俊成苑の芝生に
天幕を設営して織物体験を始めたのです。
 
 
大自然に囲まれて無意味な構造物など無い自然のままの竹島で
人類の本能というべき”物”を作ると言う行為を楽しむ場所を作りたかったのです。
 
などなど、想いを馳せるうちに手織体験のコースターが完成しました。
 
 
「出来ました!」
「おー!素晴らしいです」
竹島をバックに完成の喜びを共有する為に記念撮影です。
 
おめでとう御座います。




蒲郡市の観光の中心地竹島海岸竣成苑内にある竹島クラフトセンターの主人が投稿するブログです。

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