この週末で、ネクロスの要塞をクリアしました。もう少しかかるかもと思っていましたが、案外すんなりクリアできましたね。
クリア後の感想を書こうと思っていたのですが、前回途中経過で書いたものと、ほとんど同じような感じですね。
・個性的な8勇者の掛け合いが楽しい。
・戦闘時のアニメーション演出が素敵。ただ、ちょっと点滅が激しいので目に厳しい時もある。
・謎解き的な要素はほとんどなく、丁寧に進めれば詰まることはないと思う。
・戦闘の難易度もそれほど高くない。最後の方は手ごわくなってくるけど、レベルを上げれば十分対処可能。
こんなところでしょうか。
3人パーティーなのですが、最終シナリオ以外はキャラ固定なので、ゲームバランスが崩れるということはありません。
ただ、最終シナリオでは、マーシナリーだけは固定ですが、後の二人をプレイヤーが選択することになります。しかもシナリオ冒頭で選択した後は、入れ替えることができなくなるので、よく考える必要があります。
魔法を使える3人の中から一人、武闘派から一人ということで、私はアマゾンとサムライを選択しました。ただこれ、多分そんなに良い選択ではなかったかもしれません。
まず、サムライは特殊攻撃が使えるので選択しました。これは、必ずしも悪くはなかったかもしれません。攻撃特化のバーサーカーや、攻撃補助のあるドワーフでも良かったかもしれませんが、サムライとの優劣はちょっとわかりませんね。
魔法を使えるマージ、エルフ、アマゾンの中で、回復呪文を使えないマージを除外するのは良かったと思います。ただ、肉弾戦の強さからアマゾンを選んだんですけど、ラスボス戦では敵の攻撃が激しすぎて、アマゾンが攻撃する余裕がまるでなかったんですよね。
ラスボス戦ではサムライは常に「いなずまがえし」で攻撃。アマゾンは回復、復活、MP回復でフル回転。マーシナリーはダメージはあまりいかないけど一応攻撃しつつ、適宜アイテム使用、みたいな感じでした。なので、攻撃系呪文を得意とするアマゾンより、防御系呪文を得意とするエルフを選んだ方が良かったと思います。
なお、戦闘時に一番役に立たないのがマーシナリーだということについては、議論の余地は無いと思います。
一応28レベルでラスボスを倒しましたけど、相当苦労しましたね。アイテムもほぼ使い切って、ギリギリの勝利でした。正直、戦っている途中では負けると思っていました。サムライが攻撃するたびに、「これで死んでくれ……」と祈るばかりでしたよ。
ちなみに、クリアした後で攻略情報を検索していたんですけど、ラスボスに効果的なアイテムを使用するのをすっかり忘れていました。って言うか、この情報って入手していたんだっけ?
アイテム使っていればもう少し楽だったはずですが、まあ、勝てたから良かったということにしましょう。

個性的な8勇者の面々ですが、一番地味だったのはドワーフですかね。自分からストーリーを動かす場面が少なかったと思います。
戦士系ではありますが、全体攻撃や攻撃力アップ、状態回復系のスキルを持っているので、ゲーム的には結構役立ってくれました。

お騒がせキャラのサムライ。ストーリー上、8勇者を裏切ったりしたこともありました。
すぐに腹を切ろうとするのが悪い癖で、ゲーム中、止めないと本当に腹を切って死ぬギミックがあったのが驚きです。慌てて少し前のデータに戻したけど、あのままゲームを続けていたらどうなっていたんだろう?

エルフというとクールだったり斜に構えていたりするイメージがあるのですが、本作のエルフは8勇者の中で一番の常識人。周りがわちゃわちゃして騒ぎを大きくするのを、一生懸命尻拭いしていた苦労人です。
ある意味、一番感情移入できるキャラクターですね。

セリフがほとんど「フンガー」だけだったバーサーカー。エルフがなんか通訳みたいになっていました。
悪い奴じゃないのはよくわかるので、本当に愛すべきキャラクターですね。

真面目一徹のナイト。あまりにも真面目過ぎていろいろと心配になります。
ただ、一応ナイト騎士団を率い、街を治めてもいるので、案外実務能力にも長けているんでしょうね。まあ、ナイトはあくまでも8勇者というカリスマで、実務は部下がやっているのかもしれませんけど。

紅一点のアマゾン。アップ画はちょっと微妙なんですけど、戦闘シーンやフィールド画面では割と可愛かったりします。

マニュアルに描かれているイラストもなかなか良いです。
ただ、実はアマゾンもストーリー的にはあまり目立っていなかったように思います。

マージは最年長ということで、知恵袋的な役割もありましたが、飄々としていたり、皮肉屋だったり、人を喰ったようなところもありました。
そんなマージですが、最後の方で自分の老いを悟り、ちょっと弱気な発言が出ちゃったところも印象的でした。
そして一応主人公的なポジションだったマーシナリー。酒と女と博打に目がない遊び人ではありますが、世のため人のためにわが身を投げ打つ正義感も人一倍。時には感情的に、一人で突っ走ってしまうシーンもありました。
ただ、一応マリンというヒロインをあてがわれていたのですが、本編ではあんまり進展しなかったのが残念なところ。マリンが一方的にマーシナリーを追いかけるばかりで、マーシナリーは終始保護者視点だったんですよね。「かわいい娘」という認識はあるはずなんですけどねぇ。

そのマリンも、行動力はかなりありますが、言動はあんまり素直じゃなかったりするんですけど。
まあ、マーシナリーとマリンのその後については、エピローグでほんのり示唆されていますので、今後に期待したいところです。
久しぶりにRPG をプレイしたのですが、軽くてさっくりプレイできました。お話し的にはちょっとご都合主義なところもありましたけど、なかなか楽しめたと思います。面白かったー。
いつまでこの半引きこもり生活が続くのかはわかりませんけど、まだしばらくは国産コンシューマ機のゲームをやっていきましょうかね。重い洋ゲーも結構積まれているんですけど、今の気分なら、軽めのゲームで数をこなした方がいいかなぁ。

(余談)

マーシナリーの最強の防具は「マリンのハート」。シナリオ5 でのマリンとの会話で入手することができます。

それまでのシナリオで最強の装備を入手し損ねた場合の救済策として、最終シナリオでも最強装備を購入することができるのですが、「マリンのハート」もしっかり購入することができるようになっています。
そもそも、どんな防具なんだよ、っていうこともあるんですけど、赤の他人から金で買えるハートって……。
クリア後の感想を書こうと思っていたのですが、前回途中経過で書いたものと、ほとんど同じような感じですね。
・個性的な8勇者の掛け合いが楽しい。
・戦闘時のアニメーション演出が素敵。ただ、ちょっと点滅が激しいので目に厳しい時もある。
・謎解き的な要素はほとんどなく、丁寧に進めれば詰まることはないと思う。
・戦闘の難易度もそれほど高くない。最後の方は手ごわくなってくるけど、レベルを上げれば十分対処可能。
こんなところでしょうか。
3人パーティーなのですが、最終シナリオ以外はキャラ固定なので、ゲームバランスが崩れるということはありません。
ただ、最終シナリオでは、マーシナリーだけは固定ですが、後の二人をプレイヤーが選択することになります。しかもシナリオ冒頭で選択した後は、入れ替えることができなくなるので、よく考える必要があります。
魔法を使える3人の中から一人、武闘派から一人ということで、私はアマゾンとサムライを選択しました。ただこれ、多分そんなに良い選択ではなかったかもしれません。
まず、サムライは特殊攻撃が使えるので選択しました。これは、必ずしも悪くはなかったかもしれません。攻撃特化のバーサーカーや、攻撃補助のあるドワーフでも良かったかもしれませんが、サムライとの優劣はちょっとわかりませんね。
魔法を使えるマージ、エルフ、アマゾンの中で、回復呪文を使えないマージを除外するのは良かったと思います。ただ、肉弾戦の強さからアマゾンを選んだんですけど、ラスボス戦では敵の攻撃が激しすぎて、アマゾンが攻撃する余裕がまるでなかったんですよね。
ラスボス戦ではサムライは常に「いなずまがえし」で攻撃。アマゾンは回復、復活、MP回復でフル回転。マーシナリーはダメージはあまりいかないけど一応攻撃しつつ、適宜アイテム使用、みたいな感じでした。なので、攻撃系呪文を得意とするアマゾンより、防御系呪文を得意とするエルフを選んだ方が良かったと思います。
なお、戦闘時に一番役に立たないのがマーシナリーだということについては、議論の余地は無いと思います。
一応28レベルでラスボスを倒しましたけど、相当苦労しましたね。アイテムもほぼ使い切って、ギリギリの勝利でした。正直、戦っている途中では負けると思っていました。サムライが攻撃するたびに、「これで死んでくれ……」と祈るばかりでしたよ。
ちなみに、クリアした後で攻略情報を検索していたんですけど、ラスボスに効果的なアイテムを使用するのをすっかり忘れていました。って言うか、この情報って入手していたんだっけ?
アイテム使っていればもう少し楽だったはずですが、まあ、勝てたから良かったということにしましょう。

個性的な8勇者の面々ですが、一番地味だったのはドワーフですかね。自分からストーリーを動かす場面が少なかったと思います。
戦士系ではありますが、全体攻撃や攻撃力アップ、状態回復系のスキルを持っているので、ゲーム的には結構役立ってくれました。

お騒がせキャラのサムライ。ストーリー上、8勇者を裏切ったりしたこともありました。
すぐに腹を切ろうとするのが悪い癖で、ゲーム中、止めないと本当に腹を切って死ぬギミックがあったのが驚きです。慌てて少し前のデータに戻したけど、あのままゲームを続けていたらどうなっていたんだろう?

エルフというとクールだったり斜に構えていたりするイメージがあるのですが、本作のエルフは8勇者の中で一番の常識人。周りがわちゃわちゃして騒ぎを大きくするのを、一生懸命尻拭いしていた苦労人です。
ある意味、一番感情移入できるキャラクターですね。

セリフがほとんど「フンガー」だけだったバーサーカー。エルフがなんか通訳みたいになっていました。
悪い奴じゃないのはよくわかるので、本当に愛すべきキャラクターですね。

真面目一徹のナイト。あまりにも真面目過ぎていろいろと心配になります。
ただ、一応ナイト騎士団を率い、街を治めてもいるので、案外実務能力にも長けているんでしょうね。まあ、ナイトはあくまでも8勇者というカリスマで、実務は部下がやっているのかもしれませんけど。



紅一点のアマゾン。アップ画はちょっと微妙なんですけど、戦闘シーンやフィールド画面では割と可愛かったりします。

マニュアルに描かれているイラストもなかなか良いです。
ただ、実はアマゾンもストーリー的にはあまり目立っていなかったように思います。

マージは最年長ということで、知恵袋的な役割もありましたが、飄々としていたり、皮肉屋だったり、人を喰ったようなところもありました。
そんなマージですが、最後の方で自分の老いを悟り、ちょっと弱気な発言が出ちゃったところも印象的でした。

そして一応主人公的なポジションだったマーシナリー。酒と女と博打に目がない遊び人ではありますが、世のため人のためにわが身を投げ打つ正義感も人一倍。時には感情的に、一人で突っ走ってしまうシーンもありました。
ただ、一応マリンというヒロインをあてがわれていたのですが、本編ではあんまり進展しなかったのが残念なところ。マリンが一方的にマーシナリーを追いかけるばかりで、マーシナリーは終始保護者視点だったんですよね。「かわいい娘」という認識はあるはずなんですけどねぇ。

そのマリンも、行動力はかなりありますが、言動はあんまり素直じゃなかったりするんですけど。
まあ、マーシナリーとマリンのその後については、エピローグでほんのり示唆されていますので、今後に期待したいところです。
久しぶりにRPG をプレイしたのですが、軽くてさっくりプレイできました。お話し的にはちょっとご都合主義なところもありましたけど、なかなか楽しめたと思います。面白かったー。
いつまでこの半引きこもり生活が続くのかはわかりませんけど、まだしばらくは国産コンシューマ機のゲームをやっていきましょうかね。重い洋ゲーも結構積まれているんですけど、今の気分なら、軽めのゲームで数をこなした方がいいかなぁ。

(余談)


マーシナリーの最強の防具は「マリンのハート」。シナリオ5 でのマリンとの会話で入手することができます。


それまでのシナリオで最強の装備を入手し損ねた場合の救済策として、最終シナリオでも最強装備を購入することができるのですが、「マリンのハート」もしっかり購入することができるようになっています。
そもそも、どんな防具なんだよ、っていうこともあるんですけど、赤の他人から金で買えるハートって……。
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