最近仕事が忙しくて、なかなかまとまった遊び時間を作ることができず、ちょこまかとした細かいゲームばっかりやっています。そろそろ腰をすえて大きなゲームに取り組みたいなぁと思っているのですが、今後の予定を考えてみるに、当分は仕事が暇になってくれそうにありません。仕方がないので、とにかくゲームを始めてしまって、無理やりにでも時間を作って遊ぶことにします。
そんなわけで、シリーズ最新作のVI が出たばかりではありますが、原点に戻って「Heroes of Might and Magic」をプレイすることにしました。
Claw(Easy)
The Griffons will protect you until you are ready to make your move.
呪文を使っていて気になったんですけど、どこにも現在のSpell Point が表示されないんですよね。まさか呪文は使いたい放題っていうわけでもないよなー、なんて思っていたら、覚えていたはずの呪文がなぜか使えなくなっていました。あれ? なんで?
慌ててマニュアルで確認。マニュアルの記述が簡潔すぎてわかりにくかったのですが、ゲーム内の様子と引き合わせてみたところ、以降のシリーズでは、Knowledge Skill に応じてSpell Point が決定され、Spell Point を消費することで魔法を使うことができるのに対して、本作では呪文の使用回数が制限されていて、呪文ごとにKnowledge Skill と同じ回数しか使用できないようです。そうなったら、またMage Guild なりなんなりで、また覚えなおさないといけません。覚えなおしの手間が必要になりますから、Spell Point によって呪文の使用に制限かけられるシステムよりも、Knowledge の重要性が高くなりそうですね。
Tutorial の主人公は、「Shadow of Death」でも活躍したYog です。Yog が主人公である「Shadow of Death」収録のキャンペーン「Birth of a Barbarian」は、Wizard としての教育を受けながらBarbarian を志して魔術師学院を出奔するというストーリーだったのですが、実はこの時期に既に立派なBarbarian になっているんですね。
左から順に、HoMM I、Shadow of Death 初期のWizard 時代、HoMM III、HoMM IV のYog です。Wizard のYog だけはなんか別人みたいな雰囲気ですけど、青い皮膚にドレッドヘア、ヘアバンドに鼻輪と、ヒッピーのような雰囲気は共通しています。HoMM I のYog は目がぱっちりしていて、かわいい感じですね。
HoMM I には他にも、Yog と共闘したCrag Hack やGem、あるいは戦い合ったSandro など、以降のシリーズにも登場するHero が何人か存在しています。こういう人たちの存在は、シリーズ物の醍醐味のひとつですね。