ファイナルファンタジーII の追加シナリオ、「Soul of Re-Birth」をプレイしました。

ファイナルファンタジーII の本編で、究極魔法アルテマを得るためにその身を犠牲にしたミンウ。しかし死んだはずのミンウは、謎の洞窟で目を覚まします。

その洞窟には、フリオニールたちに後事を託して散った、カシュオーンの王子スコット、

ボーゲンの罠から身を挺してフリオニールたちを助けた、サラマンドの怪力男ヨーゼフ、

皇帝からフリオニールたちを逃がすために死んだ、竜騎士リチャードらの姿もありました。
ここはどこなのか。なぜ彼らがここにいるのか。
一度は命を散らせたはずの彼らに、まだ為すべき役割があるのかもしれない。己の身に起こったことを怪訝に思いながらも、再び戦いに身を投じるのでありました。
キツイ。
とにかく、キツイ。
しょっぱなからキツイ。

各キャラは本編で退場した時と同じ強さなんですけど、割と後半に出てきたリチャードはまだしも、ミンウとヨーゼフはあまり鍛えていなかったので、敵の攻撃1発2発でコロコロ死んでしまいます。そもそも本編では仲間になってなかったスコットは多少マシではありましたけど。
しかも、ダンジョンの中からスタートするので、回復ポイントがありません。さらにこのダンジョン、敵から逃げることができません。最初のうちは、敵に遭遇したら、2回に1回は負けるくらいの勢いでした。
仕方がないのでこまめにセーブして、強敵にぶつかったら素直にやられてロードして乱数を初期化、なんとか倒せる敵だけを倒しながら、ちびちび進んでいきました。少し進めば町があるっていう情報を見ちゃったので、なけなしの回復アイテムを消費しながらなんとか我慢して進められましたけど、そうでなかったら投げていたかもしれません。

ようやく町にたどりついて、どうにか一息つけました。これでようやく、落ち着いて攻略に取り組むことができますよ。

ここからもう一ダンジョンあるのですが、そこの敵がまた強い。ダンジョンに潜って、2、3回戦ったら町に戻って回復といった感じで、地道にキャラを成長させていきます。今回のプレイ時間のほとんどは、この謎の宮殿の1F で費やされたんじゃないかと思います。
まあ、町があるだけでだいぶ安心感がちがいますけどね。

で、クリアしました。
プレイ時間は6時間弱。シナリオの長さの割には時間がかかってしまいましたね。
このシナリオはとにかくキャラを鍛える時間がほとんどだったのですが、本編クリア後に見た攻略情報を参考にしたので、本編の時よりはプレイしやすかったような気がします。
プレイスタイルで一番変えたのは、魔法を使いまくったことです。ミンウはもともとバフ系の魔法をたくさん覚えているので、敵が出たらとりあえずブリンクみたいな感じで。
スコット、ヨーゼフ、リチャードにもいろいろな呪文を覚えさせます。おかげで、短いシナリオながら、本編のフリオニールやガイ、レオンハルトよりもはるかに強力なマジックユーザーとなりました。
ただ、やっぱり魔法を鍛えるのは面倒ですね。魔法を鍛えるには魔法を使いまくるしかないのですが、熟練度は魔法ごとに設定されているので、強い魔法を憶えたとしても、弱い段階から使いまくらないといけないのです。魔法を鍛えること自体は必要ですが、そのために弱い魔法を使うというのは目の前の戦闘の勝利を考えれば遠回りになります。だからどうしても、キャラを鍛えることの作業感が強くなっちゃうんですよね。
武器の方は剣とか斧とか弓とか武器の種類単位で熟練度が設定されているんだから、魔法もせめて、白魔法とか黒魔法とかある程度まとまった単位での熟練度にした方が良かったんじゃないですかね。
それからもう一つ、消耗品を使いまくったということ。
呪文の使用頻度を高めるのは良いのですが、当然その分だけ、MP の消費が激しくなります。キャラを鍛えれば最大MP も上昇しますが、呪文のレベルが上がるとそれだけ消費MP も増えるので、割とMP はすぐなくなっちゃうんですよね。
そこで、エーテル。
MP回復アイテムをガンガン投入していきます。このゲームって割と金が余るので、消耗品は大量に買えちゃうんですよね。私は貧乏性なので、呪文の使用も回復アイテムの使用もケチりやすいのです。
そうか、こういう進め方をすればよかったのか。なるほどなー。
なお、ラスボスは強かったといえば強かったんですけど、体力がやたら高いだけという感じでしたね。こちらの攻撃パターンが確立していたので、こちらは同じ行動をひたすら繰り返すだけ。回復アイテムをたっぷり持っていけばどうとでもなりそうな感じでした。まあ、端的に言えば、つまらなかったんですけど。
また、このシナリオのストーリー自体はそれほどでもないと思うんですけど、本編のエンディングに重ね合わせられたこのシナリオのエンディングはなかなかぐっとくるものがありましたね。
そんなに長いシナリオではないのですが、本編をクリアして、いろいろと情報を入れた後だったので、今更ながらファイナルファンタジーII の戦い方を理解したような気がします。本編クリア時のファイナルファンタジーII の評価は私の中ではそれほど高くなかったのですが、若干上方修正してもいいかな、と思います。
ただ、やっぱり成長システムがちょっと肌に合わない感じはあるんですよね。ま、このシステムはシリーズ中でもこのII だけみたいなんで、他シリーズをプレイする障害にはならないんですけどね。
実際にプレイするのまだ先になると思いますが、次はファイナルファンタジーIII。ようやく、「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」をまともに起動するときがきたようです。

あ、忘れてた。
実は最後のダンジョンのほかにもう一つ、究極魔法アルテマ入手できる場所もありました。

ただ、アルテマを入手するためには、アルテマウェポンというやたら強い敵を倒さないといけません。最初に戦った時にはまったく歯が立たなかったので、そのまま放置。結局アルテマウェポンを倒したのは、Soul of Re-Birth をクリアした後のデータで、ということになりました。

ま、ラスボスよりは弱かったと思いますけどね。


ファイナルファンタジーII の本編で、究極魔法アルテマを得るためにその身を犠牲にしたミンウ。しかし死んだはずのミンウは、謎の洞窟で目を覚まします。

その洞窟には、フリオニールたちに後事を託して散った、カシュオーンの王子スコット、

ボーゲンの罠から身を挺してフリオニールたちを助けた、サラマンドの怪力男ヨーゼフ、

皇帝からフリオニールたちを逃がすために死んだ、竜騎士リチャードらの姿もありました。
ここはどこなのか。なぜ彼らがここにいるのか。
一度は命を散らせたはずの彼らに、まだ為すべき役割があるのかもしれない。己の身に起こったことを怪訝に思いながらも、再び戦いに身を投じるのでありました。
キツイ。
とにかく、キツイ。
しょっぱなからキツイ。

各キャラは本編で退場した時と同じ強さなんですけど、割と後半に出てきたリチャードはまだしも、ミンウとヨーゼフはあまり鍛えていなかったので、敵の攻撃1発2発でコロコロ死んでしまいます。そもそも本編では仲間になってなかったスコットは多少マシではありましたけど。
しかも、ダンジョンの中からスタートするので、回復ポイントがありません。さらにこのダンジョン、敵から逃げることができません。最初のうちは、敵に遭遇したら、2回に1回は負けるくらいの勢いでした。
仕方がないのでこまめにセーブして、強敵にぶつかったら素直にやられてロードして乱数を初期化、なんとか倒せる敵だけを倒しながら、ちびちび進んでいきました。少し進めば町があるっていう情報を見ちゃったので、なけなしの回復アイテムを消費しながらなんとか我慢して進められましたけど、そうでなかったら投げていたかもしれません。

ようやく町にたどりついて、どうにか一息つけました。これでようやく、落ち着いて攻略に取り組むことができますよ。


ここからもう一ダンジョンあるのですが、そこの敵がまた強い。ダンジョンに潜って、2、3回戦ったら町に戻って回復といった感じで、地道にキャラを成長させていきます。今回のプレイ時間のほとんどは、この謎の宮殿の1F で費やされたんじゃないかと思います。
まあ、町があるだけでだいぶ安心感がちがいますけどね。

で、クリアしました。
プレイ時間は6時間弱。シナリオの長さの割には時間がかかってしまいましたね。
このシナリオはとにかくキャラを鍛える時間がほとんどだったのですが、本編クリア後に見た攻略情報を参考にしたので、本編の時よりはプレイしやすかったような気がします。
プレイスタイルで一番変えたのは、魔法を使いまくったことです。ミンウはもともとバフ系の魔法をたくさん覚えているので、敵が出たらとりあえずブリンクみたいな感じで。
スコット、ヨーゼフ、リチャードにもいろいろな呪文を覚えさせます。おかげで、短いシナリオながら、本編のフリオニールやガイ、レオンハルトよりもはるかに強力なマジックユーザーとなりました。
ただ、やっぱり魔法を鍛えるのは面倒ですね。魔法を鍛えるには魔法を使いまくるしかないのですが、熟練度は魔法ごとに設定されているので、強い魔法を憶えたとしても、弱い段階から使いまくらないといけないのです。魔法を鍛えること自体は必要ですが、そのために弱い魔法を使うというのは目の前の戦闘の勝利を考えれば遠回りになります。だからどうしても、キャラを鍛えることの作業感が強くなっちゃうんですよね。
武器の方は剣とか斧とか弓とか武器の種類単位で熟練度が設定されているんだから、魔法もせめて、白魔法とか黒魔法とかある程度まとまった単位での熟練度にした方が良かったんじゃないですかね。
それからもう一つ、消耗品を使いまくったということ。
呪文の使用頻度を高めるのは良いのですが、当然その分だけ、MP の消費が激しくなります。キャラを鍛えれば最大MP も上昇しますが、呪文のレベルが上がるとそれだけ消費MP も増えるので、割とMP はすぐなくなっちゃうんですよね。
そこで、エーテル。
MP回復アイテムをガンガン投入していきます。このゲームって割と金が余るので、消耗品は大量に買えちゃうんですよね。私は貧乏性なので、呪文の使用も回復アイテムの使用もケチりやすいのです。
そうか、こういう進め方をすればよかったのか。なるほどなー。
なお、ラスボスは強かったといえば強かったんですけど、体力がやたら高いだけという感じでしたね。こちらの攻撃パターンが確立していたので、こちらは同じ行動をひたすら繰り返すだけ。回復アイテムをたっぷり持っていけばどうとでもなりそうな感じでした。まあ、端的に言えば、つまらなかったんですけど。
また、このシナリオのストーリー自体はそれほどでもないと思うんですけど、本編のエンディングに重ね合わせられたこのシナリオのエンディングはなかなかぐっとくるものがありましたね。
そんなに長いシナリオではないのですが、本編をクリアして、いろいろと情報を入れた後だったので、今更ながらファイナルファンタジーII の戦い方を理解したような気がします。本編クリア時のファイナルファンタジーII の評価は私の中ではそれほど高くなかったのですが、若干上方修正してもいいかな、と思います。
ただ、やっぱり成長システムがちょっと肌に合わない感じはあるんですよね。ま、このシステムはシリーズ中でもこのII だけみたいなんで、他シリーズをプレイする障害にはならないんですけどね。
実際にプレイするのまだ先になると思いますが、次はファイナルファンタジーIII。ようやく、「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」をまともに起動するときがきたようです。

あ、忘れてた。
実は最後のダンジョンのほかにもう一つ、究極魔法アルテマ入手できる場所もありました。

ただ、アルテマを入手するためには、アルテマウェポンというやたら強い敵を倒さないといけません。最初に戦った時にはまったく歯が立たなかったので、そのまま放置。結局アルテマウェポンを倒したのは、Soul of Re-Birth をクリアした後のデータで、ということになりました。


ま、ラスボスよりは弱かったと思いますけどね。
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