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磐石継投・齊藤を救う

2009年06月07日 20時09分22秒 | 広島東洋カープ
 5回に集中打で一挙に5点を勝ち越すと、それを万全の継投で守り切る。とてもカープらしい勝ち方で、5割復帰。連勝が止まってからも、ガタガタ崩れずに戦っていけてますね。

チーム 123456789
バファローズ
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カープ
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 先発の齊藤は5回0/3、91球を投げて、5安打5四球4奪三振の1失点。1回から6回まで全イニングで得点圏にランナーを置く不安なピッチングで、これでよく1点で済んだものです。よく凌いだとも言えますが、大量5点のリードを貰った直後の6回表に、2連続四球で無死1、2塁のピンチを招いて降板というのはちょっと情けないですね。これで4勝目。先発4番手としてはそこそこのピッチングをしていますが、さらに上のレベルを目指して頑張ってもらいたいと思います。

 齊藤の後は、林、横山、シュルツ、永川という継投。5点リードでしたが、勝ちパターンの全力継投で、4人ともがパーフェクトリリーフで応えてくれましたね。交流戦の緩い日程に加え、先のホークス2連戦が雨天コールドになり、中継ぎ投手に少し余裕があったためにできた継投でした。
 まあ今日はこれでいいのですが、6連戦が続くことになる交流戦終了後がちょっと心配ですね。森やドーマンが頑張ると言うのが中継ぎ問題の直接的な解決策なのですが、先発がもっと長いイニングを投げたり、打線が奮起して援護したり、なるべくチーム全体でフォローする方向で頑張ってもらいたいですね。

 打線は12安打2四球で6得点。序盤抑えられつつも、中盤打線が繋がって先発投手を一気に攻略、しかし2番手以降にまた沈黙と言う、最近よく見られる攻撃パターンでした。5回裏の集中打は見事でしたが、全体的にはチャンスを逃し続けたという印象が強かったですね。
 目立ったのは先制ホームランを含む3安打3打点のマクレーン。やはり今のカープ打線を眺めたときに、一発があるのは大きな魅力ですね。基本的に相手にきちんと攻められたらお手上げになるタイプなので、あまり安定した打撃を期待することはでないと思うのですが、とりあえず失投を逃さず捕えられるようになってくれればありがたいです。
 栗原は3打数1安打1四球でしたが、ヒットはポテンでしたし、四球はストレートでしたし、調子はまだまだですね。ここのところのチーム成績は悪くないので、もう少し気楽に、自分のペースで打席に立てれば良いんでしょうけどね。

 連勝が止まったりすると、リバウンドがきて変な流れになったりしがちなのですが、ここまで連敗せずにぼちぼち戦っていけていますね。大型連勝なんてそうそう望めるものでもありませんし、とりあえず勝率5割を維持しつつ、少しずつでも上を目指していってもらいたいと思います。


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