こんばんは
一週間ぶりのサブロウ日記です。
30年前「北の国から」というドラマがありました。 田中邦衛演じるお父さんが言っていました。 「北海道では冷蔵庫は凍らせないためにあるんだ」
実際はどうか? ドラマの舞台である富良野より100キロ以上北の宗谷郡でも夏は暑いです。
ほっといたら生鮮食品は腐ります。 ということで冷蔵庫は必要です。 冷蔵庫が要らないのは冬限定、ということでしょうね。
前回のブログで書いたように、酪農のお仕事は土建業に近い部分
があります。 トラクター(5トン位のでっかいモノ)だけでも3台あり、ショベルカーが1台、パワーショベル(ユンボっていうんでしたっけ?)が1台、小型のブルドーザー1台有ります。
僕は先日からショベルカーに乗せてもらってます。 全備重量8トンのどでかいやつです。 牧草地(お世話になっているM牧場一軒で70ヘクタール)から
ビニールに梱包した牧草を牧場の敷地内に運ぶ作業です。 まだ乗りなれていないのでショベルカー自体の移動のみですが。
できることが増えていくのは良いことです。 公道を走るために必要な大型特殊免許を取ればサイレージの作業
にも参加できるようになります。
最近電子ブックを買うことが増えました。 以前から本をたくさん読んでいます。 八尾に居るときは大阪市内のブックファーストや紀伊国屋書店な
どに入り浸ってました。 でも、宗谷郡には本屋がありません。 TUTAYAレベルの本屋があるのは60キロ離れた稚内市内になります。 そんな環境にいるのでスマートフォンにダウンロードしてすぐに
読める電子ブックはありがたいです。 紙と比べて良い点は @運搬の手間、人件費が要らない。 @紙とインクが要らないので資源の節約になる。 @かさばらない、持ち運びが楽 @紙の本に比べて安い @絶版が無い(←これは本当に画期的!コンピュータに保存したデータをコピーするだけだから原理的に絶版はありえない)
@中古がない、新品のみ などですね。
ペンで線が引けない、というデメリットを補って余りあるものです。 ホリエモンも著書で言っていましたが、これからは普及版の書籍
は急速に電子ブックにシフトしていくでしょうね。 便利だから。 紙の本に馴染んできた世代の方には受け入れられない部分もある
かもしれませんが。 でも、写真がいま電子化されちゃってますよね。 今の子供たちにとって写真はデジカメで撮影するのが当たり前。 撮ったその場で確認できて家のパソコン経由でプリンターからプ
リントアウト。 逆に撮影したフィルムを写真屋さんで現像すること自体を知らな
いかも知れません。 子供向けスタジオ撮影の写真屋さんが生き残っているように、本屋さんも生き残りのために店頭に来てもらう工夫が必要になるでしょうね。
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