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かわずの呟き

ヒキガエルになるかアマガエルなるか、それは定かでないが、日々思いついたことを、書きつけてみようと思う

豊かになるということについて考える。

2016-02-24 | 気ままなる日々の記録

   人類も日本人は長い間行きたいと思うところへは歩いて行っていた。その後馬に乗っていくようになりやがて、馬車が造られ貴婦人は馬車でお出かけになった。それが、自動車になり鉄道になり新幹線が走り空を飛行機が飛ぶようになった。

   飛行機は発着に広い飛行場が必要である。人は小さな島の中央に飛行場を造り、自分たちの家は危ない崖の上に造った。それが現在だ。そして人々は幸せになっただろうか。

   介護の職員がビルの5階から老人を下へ放り投げたり、「成年後見人の弁護士が認知症の老人の全財産を横領したりする、或いは、訳ありで廃棄を頼んだ製品を横流し安くして売られていたという。食品をですよ?口に入れてお腹を壊す人が出ることは誰にでも想像できるじゃないですか。油断も隙もありゃしない社会になってしまった。こんな社会は豊かでも何でもない詐欺士と泥棒の溢れる社会だ。

  どこかで日本は進む方向を間違えたようだ。よく考えてみると、戦争に負けてアメリカの真似を始めた頃が大きな分岐点であったようだ。昔も今もアメリカなんか最低の国でどこもお手本なんかにはならない。キリスト教とセットでやっと何とかなっていると云ったところだろう。おおらかな神道と慈悲の仏教国の日本がアメリカの真似なんかしたらもう社会全体が壊れるのは当然である。そのことにあのころの日本人は気が付いていなかった。当時の評論家や左翼系学者は日本をアメリカに売った犯罪人というべきだろう。

  合わせて文部科学省に寄生して甘い汁を吸っている怪しげな教育学者たちも同罪である「人格の完成」はいかにされるべきか、特に我が国ではどうあるべきか、現在は、後世に大失敗の標本として伝えられるだろう。幼児期のにおける人格の完成の必須項目は何か、それをどう教えるべきか日本の伝統文化の中で研究する必要がある。外国の有名な学者の受け売りはやめてほしい。(T)