かわずの呟き

ヒキガエルになるかアマガエルなるか、それは定かでないが、日々思いついたことを、書きつけてみようと思う

徐福について

2014-12-20 | 気ままなる日々の記録

私の師匠のブログ「私の70代」に雪をかぶったミカンの木と云う美しい写真が掲載されている。この写真を見ていて,

縄文時代の人や弥生時代の人も私と同じようにこの風景を美しいと思っただろうか,と云うことを考え始め,美しいという言葉が生まれたのは何時ごろだろうと疑問は深まるばかり。哲学上の有名な難問「最初に言葉がありました。言葉は神様です」と云うテーゼに行きつき、オソマツ君の手におえる問題ではないとあきらめようとしたとき、秦の始皇帝の命を受けて「不老不死の薬草を探しに大勢の医者とともに東に船を進め我が国へたどり着き、橘に出会った時、「これぞ不老不死の果実」と叫んだという徐福を思い出した紀伊半島のどこかの神社にそんなことが書いてあった記憶があります。

  

それはさておき、徐福のことを思うと少なくとも弥生人 は雪をかぶったミカンの木を見て「美しい!」と思ったに違いない。と思うに至りました。夕日を見て美しいと思い、西方浄土をイメージしたのと類似性があります。藪の中に入ってしまいましたね。ここでやめます。