森友学園をめぐる醜聞、ここで野党とマスコミが一気に畳み掛ければ、政権は崩壊する可能性が高いと思います。日頃から政府広報でアベ政権から仕事をもらい、何かにつけ美味しいものを奢ってもらっている及び腰だった大手マスコミも問題が大きくなってきて、さすがに無視できず、読売、産経、アベ様のNHKまでもが報道し始めました。月曜日の夕方には、アベ氏、内閣記者会加盟報道各社のキャップを集めて、赤坂飯店で会食したことが話題になっていましたが、中華珍味と毒まんじゅう、マスコミ対策は効果があったのか、なかったのか。
アベ友学園寿司の会や中華三昧に呼ばれない弱小メディア、タブロイド紙、それから朝日と東京新聞が頑張ってきましたが、小池副委員長の国会での追求から鴻池参議院議長の関与が明らかになり、事件は拡大傾向。ただ、この事件をアベ氏から切り離して、土地不正払い下げ事件に矮小化し、鴻池氏一人をスケープゴートにして政権を守ろうとしているかのような感じもします。それから、籠池理事長もここで沈黙していてはいけません。アベ氏とは志を同じくする日本会議の同志。行くも帰るも同じ船、尻尾切られるトカゲでも、残る意地とプライドで、アベ政権を道連れに、目指す吉野の千本桜、パッと砕けて玉と散る、花に嵐の喩えもあるさ、さよならだけが人生だ、、、てな、具合で開き直ってもらいたいですな。
加えて、政権に対して打撃が大きいのは、外国大手メディア、ニューヨークタイムス、ルモンド、ワシントン ポストなどが取り上げて、この事件の学園の体質を「危険」な軍国主義に走るアベ政権を象徴するものとして批判していることです。日本の軍国化に敏感なのはアジアでの帝国主義を推進した挙句、負けると分かっている戦争に猪突猛進したという過去があるからでしょう。神風特攻隊を見て、重いコンダラ、試練の道でも、日本人は理解不能のキチガイじみた行動をすると彼らは恐れているのではないでしょうか。その戦前の教育をする学校を日本の首相夫人が「素晴らしい」と言って名誉校長に就任していたとなれば、外国が警戒するのは当然です。しかも、気持ち悪いほどアメリカ政権にはへつらうアベ氏が、国内には内弁慶で「戦後レジームの脱却」と言い、改憲を試みようとしている、すなわちアメリカGHQと戦後の日本が合意し踏襲してきた方針を否定しようとしているとしか思えない行動を取っているのです。外から見れば、アジアと世界の平和を脅かす行動にしか見えません。このアベ氏の面従腹背にしか見えない行いこそ、何を考えているのかわからない気味が悪い信用できない人間、と諸外国に思わせているのです。(おそらく本人は自覚していないでしょうが)アメリカが日本の軍国化、戦前回帰傾向を強く警戒するのは当然です。
小池副委員長の追求で、参議院鴻池議長に火の粉が飛び、学園の理事長と面会したことを認め、金を差し出されたと明かしました。その後、同理事長から献金を受け取ったことを指摘され、ボケ老人のふり。ま、この不正払い下げ疑惑、保身が至上命題の官僚が己の意思でやるわけがありません、政治的圧力があったからこそ。国会では、放射能被爆問題、沖縄米軍基地の反対運動指導者の不当長期勾留、破産寸前の財政、と本当に重要な問題にどう対処するかという議論がこのスキャンダルで後回しになっているのは残念ですが、思うに、アベ政権を退陣に追い込むことがすべての問題の解決への近道ではないでしょうか。
対処を必要とする問題を整理する上で、私はCovey quadrantを使っています。問題を「重要性」と「緊急性」の組み合わせで、四つのカテゴリーに分けて優先順位を決める方法です。
この森友学園問題は、政治権力闘争のための具ではあるわけですが、そもそも議会というものは各政党や議員が代表する国民の利害に沿って予算を奪い合う闘争の場です。アベ政権を終わらせることは何より国民の利益に重要ですから、野党にとってもまた国民にとっても、これは「緊急」でかつ「重要」な優先度Quadrant I の案件だと私は思います。マスコミ、外圧、参考人招致、利用できるものは何でも利用して追い込んでもらいたいものです。
山本太郎氏、この事件が「アッキード事件」と呼ばれている、と発言して、アベ氏が文句を言ったそうですが、なかなか言いえて妙ですな。首相夫人も鴻池氏も軽い気持ちで関わったのでしょうが、それが豊中市の一議員の告発から政権を揺るがす事件に発展しました。角栄もピーナッツのやり取りはごく当たり前の慣習だと考えていたでしょう。ついでに、ビル クリントンも軽い気持ちの不倫事件が偽証罪にまで発展するとは思っていなかったに違いありません。
ついでに、この事件ですっかり扱いが小さくなった豊洲問題。さすが地上げ屋さんの情報は早いですな。豊洲極悪5人衆を発表してから10日、ようやく朝日新聞が副知事の関与を記事にしました。百条委の後に血の雨が降りそうです。それにしても欲に駆られた人間というのはバカなことをするものです。
アベ友学園寿司の会や中華三昧に呼ばれない弱小メディア、タブロイド紙、それから朝日と東京新聞が頑張ってきましたが、小池副委員長の国会での追求から鴻池参議院議長の関与が明らかになり、事件は拡大傾向。ただ、この事件をアベ氏から切り離して、土地不正払い下げ事件に矮小化し、鴻池氏一人をスケープゴートにして政権を守ろうとしているかのような感じもします。それから、籠池理事長もここで沈黙していてはいけません。アベ氏とは志を同じくする日本会議の同志。行くも帰るも同じ船、尻尾切られるトカゲでも、残る意地とプライドで、アベ政権を道連れに、目指す吉野の千本桜、パッと砕けて玉と散る、花に嵐の喩えもあるさ、さよならだけが人生だ、、、てな、具合で開き直ってもらいたいですな。
加えて、政権に対して打撃が大きいのは、外国大手メディア、ニューヨークタイムス、ルモンド、ワシントン ポストなどが取り上げて、この事件の学園の体質を「危険」な軍国主義に走るアベ政権を象徴するものとして批判していることです。日本の軍国化に敏感なのはアジアでの帝国主義を推進した挙句、負けると分かっている戦争に猪突猛進したという過去があるからでしょう。神風特攻隊を見て、重いコンダラ、試練の道でも、日本人は理解不能のキチガイじみた行動をすると彼らは恐れているのではないでしょうか。その戦前の教育をする学校を日本の首相夫人が「素晴らしい」と言って名誉校長に就任していたとなれば、外国が警戒するのは当然です。しかも、気持ち悪いほどアメリカ政権にはへつらうアベ氏が、国内には内弁慶で「戦後レジームの脱却」と言い、改憲を試みようとしている、すなわちアメリカGHQと戦後の日本が合意し踏襲してきた方針を否定しようとしているとしか思えない行動を取っているのです。外から見れば、アジアと世界の平和を脅かす行動にしか見えません。このアベ氏の面従腹背にしか見えない行いこそ、何を考えているのかわからない気味が悪い信用できない人間、と諸外国に思わせているのです。(おそらく本人は自覚していないでしょうが)アメリカが日本の軍国化、戦前回帰傾向を強く警戒するのは当然です。
小池副委員長の追求で、参議院鴻池議長に火の粉が飛び、学園の理事長と面会したことを認め、金を差し出されたと明かしました。その後、同理事長から献金を受け取ったことを指摘され、ボケ老人のふり。ま、この不正払い下げ疑惑、保身が至上命題の官僚が己の意思でやるわけがありません、政治的圧力があったからこそ。国会では、放射能被爆問題、沖縄米軍基地の反対運動指導者の不当長期勾留、破産寸前の財政、と本当に重要な問題にどう対処するかという議論がこのスキャンダルで後回しになっているのは残念ですが、思うに、アベ政権を退陣に追い込むことがすべての問題の解決への近道ではないでしょうか。
対処を必要とする問題を整理する上で、私はCovey quadrantを使っています。問題を「重要性」と「緊急性」の組み合わせで、四つのカテゴリーに分けて優先順位を決める方法です。
この森友学園問題は、政治権力闘争のための具ではあるわけですが、そもそも議会というものは各政党や議員が代表する国民の利害に沿って予算を奪い合う闘争の場です。アベ政権を終わらせることは何より国民の利益に重要ですから、野党にとってもまた国民にとっても、これは「緊急」でかつ「重要」な優先度Quadrant I の案件だと私は思います。マスコミ、外圧、参考人招致、利用できるものは何でも利用して追い込んでもらいたいものです。
山本太郎氏、この事件が「アッキード事件」と呼ばれている、と発言して、アベ氏が文句を言ったそうですが、なかなか言いえて妙ですな。首相夫人も鴻池氏も軽い気持ちで関わったのでしょうが、それが豊中市の一議員の告発から政権を揺るがす事件に発展しました。角栄もピーナッツのやり取りはごく当たり前の慣習だと考えていたでしょう。ついでに、ビル クリントンも軽い気持ちの不倫事件が偽証罪にまで発展するとは思っていなかったに違いありません。
ついでに、この事件ですっかり扱いが小さくなった豊洲問題。さすが地上げ屋さんの情報は早いですな。豊洲極悪5人衆を発表してから10日、ようやく朝日新聞が副知事の関与を記事にしました。百条委の後に血の雨が降りそうです。それにしても欲に駆られた人間というのはバカなことをするものです。
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