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すずめ休憩室

日々のこと、好きなこと、飼っていたペットのことなどなど・・・。
気の向くままにつづってみました。

ヘンリー8世とその家族

2007年06月19日 | アルカサル-王城-(歴史関係)
色々新事実が判って面白いのと、映画も公開という事でエリザベス1世、ヘンリー8世を関係を新設しました。


思いっきり、カキコしてくださいませ(笑)

今までの経緯を知りたい方はアルカサル-王城-続き③のコメント欄後半をご覧下さい


「イブの息子たち」に出てきていたヘンリー8世の妻は
・ムキエル
・旗本退屈男
・コロンブス
・マルコポーロ
・無名の端役
・ダ・ヴィンチ
あと誰だっけ??(苦笑)


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50 コメント

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アン・オブ・グレーブス (たれぞ~)
2008-05-22 12:27:36
体臭って・・・(苦笑)

ん~あの時代、入浴は一般的じゃなかったろうし、たいていの人は体臭を持っていたと思うけど、その中でも「臭くて近寄れない」程とはどれほどの臭いなんでしょう???

ヘンリー君とアン・オブ・グレーブスは政略結婚で、一度もベットを共にしないまま、半年で別れたとありましたが、臭い女だったら抱く気は失せるだろうな(爆)

でも、皆に好かれて、英国で終生を終えたのなら当時としては幸せなほうだったんじゃないかしら??
故国に送り返されても、幸せな余生を送れたとは限らないし。

何かとすると、首切りヘンリーくんと化していたけど、アンが無事だったのは性格は良かったからなのかもね~
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どれが本当なのやら(苦笑) (記憶にあったB型)
2008-05-22 02:51:09
アンの体臭の話は、私も以前 WEB のどこかで読んだ記憶があります。
控えてないので、どこでだったか不明ですが・・・。

アンとの結婚が無効にされた理由は、表向きには「アンと他の男性との婚約解消が不完全だった」とかいうのが選ばれたらしいですね(苦笑)。
「肖像画より不美人だったから」だの、「ヘンリー君が期待するような(英国貴族風の)教養を持たなかったから」だのというのを読むと、政略結婚なんだから身勝手なこと言うなよ~と思っちゃいますけど・・・
「体臭が耐えられなかったから」となれば、少しは同情できるかも?(苦笑)

別の説としては、超肥満のヘンリー君に嫌気がさしたアンが、わざと自分を嫌うように仕向けた・・・なんていうのがあったり(爆)。

ん~、一体どの説が本当なのやら(汗)。

しかし、アンって離縁された後も終生英国で暮らしたんですよね?
ちょくちょくプレゼントを持って宮廷に現れる「王の妹」アンは非常に好かれていた・・・などと日本語版ウィキには書いてあるのですが・・・。
体臭説が本当だとしたら、皆我慢してニコニコしてたんでしょうかね?(苦笑)
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復活~ (KE007)
2008-05-21 22:21:01
先日、チューダー朝を専門にする歴史家のサイン会なんぞに行ってきたもんですから、またチューダー熱が再発しています。

で、いま、その歴史家の書いた歴史小説「イノセント・トレイター(その裏切りは濡れ衣)」を読んでいます。これは、レディー・ジェーン・グレーのお話ですが、その中にアン・オブ・グレーブス(ヘンリー君の4番目の嫁)の話が出てきます。

ウィキなどによると、肖像画とは全然違って超ブスだったから王の逆鱗に触れて離縁、となっていますが、この「イノセント…」の中で、このドイツからやってきた嫁が「とんでもなく凄まじい体臭の持ち主」だったとなっています。「臭くて、近寄れないほど」だと。

ジェーンの母親はずーっと王宮で王族の側近役をしているのですが、王をはじめ誰もがこの体臭に辟易し、一歩引いてしまう、というようなちょっと面白い描写になっています。

「彼女の国では、下着とか、ちゃんと変えたりしないんでしょうかね!臭くって、たまらないわ!!」って怒るせりふがあります。

この、お話、どれぐらい本当でしょうかね~。

でも、西洋人、びっくりするぐらい臭い人いますからね~。思わず息を止めちゃう私です。日本人は、無臭。
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へぇ~!! (たれぞ~)
2008-03-28 15:50:11
赤毛って劣性なのね!!
なんとなーく勝手なイメージで栗毛なんかと同じと同じで色の明るい暗いだけの差かと思ってました。
赤毛ってなんとなーく「傷んだ髪」というイメージがあるからかなぁ(苦笑)
そういう赤とはまた違うんでしょうけど・・

人口比が2%っていうのも凄いな
金髪並の少なさなのね~

昔は長い髪がカツラを作るのに高く売れたという話を聞くけど、エリザベスのあのチンチクリンか髪型も映画の設定と同じくカツラだとしたら、大量の赤毛の人髪が使われたってことなのね・・・

ウィキにもそれぞれが異なるエリザベスの肖像画が使われていますが、一番上は赤毛というより金髪に近いような気がする
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%82%B6%E3%83%99%E3%82%B91%E4%B8%96_%28%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E5%A5%B3%E7%8E%8B%29

本当の髪の色は何色だつたのかしらね~??

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赤毛の遺伝 (見つめてしまったB型)
2008-03-28 02:18:14
金髪の劣性遺伝について調べていた時に知ったのですが、赤毛も劣性遺伝なんだそうです。

髪色を決める遺伝子対は、
・栗毛:金髪
・非赤毛:赤毛
の2つあって、左側が右側に対して優性なんだそうで。
赤味がかった金髪(オレンジ)は、とても珍しい髪色ってことになりますね~(笑)。

「髪の色」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%AA%E3%81%AE%E8%89%B2

そういえば。
以前住んでいた家の近所に外国人のご家族が住んでいて、子供達の髪がオレンジと言ってもいいような赤毛でした。
珍しい髪色だったので、バスに乗り合わせた時などにはやっぱりじ~っと見てしまいました~(苦笑)。

>「Silvery Moon」
やっぱりエスターの銀髪を連想されましたか~。
「月光のような銀髪」なんて、言い得て妙ですよね(笑)。
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ひぇ~!! (たれぞ~)
2008-03-27 13:11:57
こんなに髪の色って種類があるんですね~
日本人には想像も付かないことです。
見分けられるだけでも凄い!!
映画のエリザベスは赤というよりオレンジぽいイメージでしたが・・・。

それはそうと関係ない話だけど
エスターの髪なら「Silvery Moon」ってトコなのかしら?(爆)
返信する
赤毛~ (KE007)
2008-03-27 05:45:06
私の住むところは、まだ白人が多く、でも、そこそこ都会なので随分といろんな種類の人を観察することができます。

ウチのボウズのクラスメイトに物凄い赤毛の男の子がいまして、夏になるとますます赤くなります。凄い赤毛だな~と思ってますと、ウチのボウズいわく、「あれは、オレンジと言うんだ」と。

B型さんもおっしゃるように、「赤」ひとつとっても種類さまざまです。

子供のころに物凄くうす~い金髪だったのに、大人になって茶髪になる、というのも良くある話です。

おそらく、エリザベスの「赤毛」というのはとってもジェネラルな言い方なんでしょうね。金髪寄りの赤毛も、オレンジ寄りの赤毛も、赤毛は赤毛、みたいな…。絵などからのイメージでは、オレンジ寄りかしら、なんて想像してます。

ところで、前出のボウズの友達の赤毛君はまつげももちろん赤毛(つまり、オレンジ!)日本人の私にはとっても珍しくって、まじまじ見ちゃいます。
返信する
エリザベスの髪色は・・・ (赤毛に見えるB型)
2008-03-27 05:15:18
高野聖さん、はじめまして。

あちらからの流れになりますが、髪色のお話を・・・。
エリザベスの髪色、ウェブにある肖像画はどれ見てもだいたい赤毛・・・っていうか、金髪には見えませんよね~(笑)。
私自身は英語版ウィキの説明からも「父譲りの赤毛」だと思ってましたが、以前はブロンドと説明されてるところもあったのですか?

今は何という色名をあてられているのか見当もつきませんが・・・。
金髪の劣性遺伝のことを調べるのに使った日本語ウィキの「髪の色」の項に髪色見本のページへのリンクを見つけましたので、アドレス貼っておきます。
「Hair Color Chart」
dosfordonts.com/haircolor.html
(お手数ですが、コピペして下さいませ)

エリザベスの髪色は、「Auburn」の付いたあたりでしょうか。
それにしても、ほんとに様々な髪色と色名があるものですね。
肖像画の髪色、ちょっとずつ違ってはいても私なら赤毛の一言で括ってしまいそうになりますが、あちらの方々にとってはそれぞれ違う色名なのかな~なんて思ってしまいます(笑)。
返信する
う~ん。 (KE007)
2008-03-27 00:22:41
高野聖さま。

WIKIは基本的な調べものをするときによく利用します。ある話題に関して各国語対応しているのが良いですよね~。

とは言うものの、たとえば英語版は内容豊富なのに日本語版は3行ぐらいで終わっちゃったりしているものとかがあって、「質」は一定しているわけではないですね~。でも、こういうサイトは、本当に役に立つと思います。20年前では考えられなかった世界です。(遠い目…)

WIKIへの参加ですが、オカシナ翻訳文などを読むたび、確かに、う~んとうなっちゃうのですが、私自身翻訳の訓練を受けたことなく、ダブルチェックをしてくれる人が近くにいませんので、ちょっとためらってしまいます。

私が勝手に翻訳したものをたれサマのサイトに載せていただいているのは、あくまでも身内の中だけでという認識があるからです。

それに、結構気分家なもんですから、継続的にWIKIへの「参加」となると、チョット辛いかな…と。

ま、ぼちぼち考えてみます。

お誘い本当に有難うございます。

返信する
そうだ (たれぞ~)
2008-03-24 12:55:08
高野聖さん
英語版wikに参加していらっしゃる何で英語が堪能なんですね~
私は英語がダメダメなので尊敬してしまいます

KE007さんは海外在住なので、もし宜しければそちらのブログも覗いてくださいませ

KE007さんのブログ「アメリカに住むということ」
http://1000complaints.blog107.fc2.com/
返信する
すみません、転載です (高野聖)
2008-03-22 18:17:03
(うっかりしてあちらにコメントしたので、こちらに転載させていただきます)

以前ちらっと来させていただいたことがありますが、
ほとんど初心者なのではじめまして、です。
以前私のサイトに来て下さってありがとうございました。
拙いサイトですが、面白く呼んでいただけたら光栄です。

さて、髪の色のことなのですが、こちらでも話題になっている(笑)
私もお世話になりましたララさんに、「どうしてもエリザベスの髪の色がブロンドと思えない」と
質問させていただいたところ、あの赤銅色の髪は今は
ブロンドではなく、別の単語があって・・と
教えていただいたのですが、古いことなのでメールが
なくなってしまいました。
もう一回質問したい、と思いつつ何となく流れてしまいました。

イングランド人ってウェイン・ルーニーみたいに、
ちょっと悪っぽい人好きだからヘンリー8世好きなんで
しょうね。
返信する
こちらでもはじめまして (高野聖)
2008-03-22 18:11:48
こちらに書けばよかったのですが、うっかりしていて
すみません。
KE007さんは大変wikiがお好きなので、今度私も英語版に参加したら、喜んでいただけるのではないかと思いました。KE007さんもお詳しいのですから、一緒に参加しませんか?それだけ専門知識をWikiから得ていなさるなら
その知識を還元なさったらいかがでしょうか。
とりあえず英語版のWikiに私も参加してみますので
ぜひぜひKE007も参加なさって下さい
大変英語がお得意で頭が下がる思いです。
きっとwikiの基準も上がるでしょう。
返信する
ありがとうございます (たれぞ~)
2008-03-13 19:25:58
さっそくのレス、ありがとうございます。
うう~ん・・・あまりイギリス史というか、歴史は好きでも詳しくないので、また理解する能力も掛けているんで、半分も判っていませんが(爆)

なるほどね~
イギリスはプロテスタントの信仰は守りたかったんでしょうし、イメージというか、まぁ自分たちに都合の良いプロテスタント信者の王家に連なるものとしてジェーンが適切だったのかな???

ジェーンの母親の方が王権に近いといえば近いけど、そうなると夫であるサフォーク公の力から大きくなるからかもね。
ジェーンの夫はノーサンバーランド公の息子だし、ジェーンが男子を産めば外祖父になるもの・・・地位は揺るがないものになりますもんね~

はぁぁぁ~

権力者に色と欲はついて回るものだけど、なんか複雑ですね

ジェーンも王位に付かなかったら長生きしたんだろうに。。。
たった9日間、王冠を被ったために17才で処刑だなんて気の毒すぎる(涙)

せめてKE007さんがみた映画が史実に近いといいなぁ・・・
恋も知らないで政略結婚のまま17で死ぬのはちょっとかわいそうだわ・・・
返信する
淡い想い (KE007)
2008-03-13 05:00:16
映画「レディー・ジェーン」の中で、エドワード君が明らかにジェーンに想いを寄せ、ジェーンも自分のよき理解者としてエドワード君のことをとっても慕うシーンが出てきます。
エドワード君が病気になんかにならなかったら、この二人結婚するんちゃうんかというぐらいぐっと接近するんですが、史実としてはどうだったか…。でも、二人ともとても頭脳明晰で、「同類」として気があっていたようです。
エドワード君は、「僕はもうすぐ死んでしまうから君を幸せにできないけれど、ギルフォード結婚して幸せになってくれ。約束だよ。(くっさ~)」みたいなことを言って「絶対にそんなやつと結婚しない」と言い張っていたジェーンを説き伏せます。

映画からですと、ジョン・ダッドリーの画策にエドワード君のジェーンの想いがプラスされた遺言のように感じられました。

史実的には、エドワード君の遺言は「メアリーとエリザベスを王位継承から外す」となっているようです。法律とか法令とかを飛び越えて、王としての特権を行使したという感じです。

ジョン・ダッドリーがエドワード君にそう書かせた、という説もあるようですが、エドワード君は若いながらも結構優れた人物だったそうで、難しい王様業務を自らの考えでいろいろとこなしていたともどこかに書いてありました。そうだとすると、ダッドリーからアドバイスは受けたかもしれませんが、ある程度自分の意志で、そして自分の権力とか環境をちゃんと理解して遺書を書いたように思えたりします。

「おまえらと違って頭の切れるジェーンに、王権を譲るからな~。へへへ」というのが本当のところだったかもしれません。

でも、ジェーンの賢さは時代的にまだちょっと早すぎたのかもしれません。いま、米国の大統領に立候補すれば、選出されるかも。
返信する
取り急ぎ(苦笑) (疑問が残ってるB型)
2008-03-13 02:52:37
情報を仕入れて来ました~。
あっちこっち読んだので、ちょっと混乱気味です。
もし間違ったこと書いてたらご容赦を(苦笑)。

エドワード6世の死の間際に、その時実権を握っていたノーサンバーランド公(ギルフォードの父)の働きかけで、メアリとエリザベスを継承順から外してレディー・ジェーンに直接王位を継がせるよう勅令を出した・・・ってことですが、エドワード6世が自発的にそうしたという説もあるようです。
彼自身熱心なプロテスタントだったようですし、カトリックのメアリが王位については困る人達が周りにいれば、やはりそういう流れになっちゃうかも。

エリザベスが外された理由は、エドワード6世の伯父トマス・シーモア(ヘンリー8世の6番目の王妃キャサリン・パーの再婚相手)との関係を取りざたされた「シーモア事件」の影響が大きかったんじゃないかと思われます。

ヘンリー8世の死後、義母キャサリンの庇護下におかれた15才のエリザベスに、なんと義母の再婚相手のトマスが破廉恥極まりないことにちょっかいかけてたらしいのですね。
キャサリンが、エリザベスの名誉を守るために一度は彼女をトマスから遠ざけたのですが、彼は諦めてなかったようで。
妻が産褥で亡くなった後、トマスは再びエリザベスに接近、今度は結婚しようとしたらしいのです。

このトマス・シーモアって人、エドワード6世の母方の伯父の一人なんですが、兄エドワード(サマセット公)とは仲が悪く、王権への執着も強かったようです。
エドワード6世を自分の影響下におこうとして、エリザベス同様自分の庇護下にあったレディー・ジェーンと結婚させようとしたこともあったらしいですが、既にフランス王女との縁談を進めていたサマセット公に遅れをとってしまった・・・と(苦笑)。
それと、トマスは贈賄もしてたようなんですよね~。
ともかく、エリザベスとの結婚を画策したことなどが反逆行為とみなされて、トマスは1549年に処刑されてしまい、次いで兄のサマセット公も反逆の疑いで政敵ノーサンバーランド公によって逮捕されてしまいます。

そんなわけで、エリザベス本人はトマスとの関係を否定してたらしいのですが、外聞はとっても悪かったと思うのですよね。

シーモア兄弟に代わって実権を握ったノーサンバーランド公はプロテスタントでしたから、次代はカトリックのメアリよりはエリザベスのほうが良かったはずですし、もしかしたらそういう考えもあったのかもしれませんが・・・。
↑なこともあって(おそらくはエドワード6世にとっても)難しかったんじゃないでしょうか。

一方のレディー・ジェーンは、同じくプロテスタントでエリザベスより4つほど年少ですし、性格的にも自分達の言いなりになりそうなところがノーサンバーランド公にとっては都合が良かったらしく(苦笑)。
ならば・・・と、彼女を息子のギルフォードと結婚させたうえで女王にするべく病床のエドワードを説得して遺言を書かせた・・・ということみたいです。

レディー・ジェーンの両親というのがまたそろって野心家っていうか、幼い娘を厳しく(時には叩いたりして)躾けたようで、そんな両親にあまり反抗も出来なかったらしいんですよね・・・。
両親の愛情に飢えていたジェーンは、2年あまりをキャサリン・パー夫妻のもとで暮らすことになるのですが、その間彼女を「母」とも慕っていたという・・・(涙)。
ジェーンがプロテスタントになったのも、彼女の影響があったからと言われてるようですね~。

と、ここまで長々書いておいて、実は疑問が残ってるんですが・・・。

ヘンリー8世の妹メアリ・チューダーの直系に王位継承させるというのはいいとしても、レディー・ジェーンの母親が存命だったのに、なぜそちらを指名しなかったんでしょうかね?
普通に考えれば、母親のレディー・フランシス・ブランドンのほうが継承順位は高いはずだけど・・・。

やはり、ノーサンバーランド公の都合~?
彼にとっては、自分の孫(ギルフォードとジェーンの子供)が生まれれば王権が自分の思いどおりになると踏んだだろうし、まだ30代後半だったフランシスを王位につけて万一ジェーンの弟が生まれたりしたら・・・困るよね~?
でも、エドワード6世にとってはそんなこと関係ないと思うし・・・なんで外すのに同意したんでしょうかね?
レディー・ジェーンの母親、そんなに問題のある人物だったのかしらん?
返信する
無知さらしていい? (たれぞ~)
2008-03-12 19:27:06
漫画で歴史を学ぶ人なので、ヘンリー8世の後はブラッティ・メアリだと思ってました。
そして次にすぐエリザベスと思ってました(滝汗)

ヘンリーの息子エドワードくんが王位を継いだと知ったのはつい数年、そしてレディ・ジェーンが王位を継いでいたのはこの間「エリザベス・ゴールデンエイジ」を見に行く前、公式HPで年表を見たからでした(滝汗)

映画前作「エリザベス」と宮本えりか著の「エリザベス」の内容が殆ど同じだというのは伺っていたんですが、どう思い返しても彼女(レディ・ジェーン)がいたのは全く記憶になかったの

アホですな、私

でも9日間だったのね、短い。

それはそうとまた無知さらしていい?
王位を継いだ順は

ヘンリー8世 
  ↓
エドワード6世
  ↓
レディ・ジェーン
  ↓
メアリ1世(ブラッティ・メアリ)
  ↓
エリザベス1世

でしょ?
ヘンリーの後を息子のエドワードが継ぐのは判るんだけど、なんで次がジェーンなんでしよう??
血筋から言えば嫡出子のメアリ1世が順当だと思うんですが・・・
だってレディ・ジェーンって父方は王族じゃないし、ヘンリー8世の姪ってことなんでしょ?
姪より娘の方が継承順位は高いと思うんだけどなぁ・・・

なんか政治的思惑があったのかな???
ウィキにはメアリがカトリックだったから・・・となっているけど、それなら妹のエリザベスにすればよかったんだし。
生まれはひと悶着あったけど英国内ではエリザベスは嫡出子扱いなんだからそっちの方が自然なんだと思うけどなぁ・・・
返信する
首が痛そう… (KE007)
2008-03-12 03:17:08
そういえば、ヘレナ・ボナム・カーターって、ほかの映画でも首を切られているんですよね~。

テレビシリーズのヘンリー8世で、アン・ブーリン役をやってましたが、見事にちょん切られてました。それも、切り落とされた首を観衆に見せるシーンまでありましたから、なんともエグかったです。

英国映画で歴史モノに出演するってことは、斬首シーン覚悟のような感じ…。

余談:引越し中に、昔集めた「英国美形俳優写真集」も出てきました(汗)。みんなウルワシ~。
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9日間の女王 (同情するB型)
2008-03-12 00:03:27
1986年といえば・・・うちにはまだVHSのビデオデッキすらなかったです~。
で、いまだにDVDも実質的には見られない・・・と(苦笑)。

それはさておき。

レディー・ジェーンといえば、ヘンリー8世の妹の孫にして「9日間の女王」と言われてる方ですね~。
実は、わりと最近まで、エドワード君の後はブラッディ・メアリが王位継承したものと思ってたんですが、英国ではジェーンもちゃんと歴代の王・女王のうちに数えられてるんだそうで。
ウィキをちょっと見てきましたら、1553年5月半ばにギルフォードと結婚、7月にジェーンが9日間だけ(13日という説もある)王位について反逆罪で逮捕・投獄され、翌年2月に処刑・・・(汗)。
二人の結婚自体、ジェーン本人は全く気が進まなくて一度は拒絶したらしいのに、両親に押し切られちゃったようですね。
貴族の娘の結婚なんて、普通はそんなものかもしれないけど・・・。
王位についたのだって、本人が望んだのならともかく、周りの都合で祭り上げられたうえに斬首されたんじゃ、ほんと、浮かばれませんわ~(泣)。

そうそう、この一件でジェーン共々処刑されたギルフォードは、あのロバート・ダドリーの弟なんですよね。
ロバートも、レディー・ジェーンの一件の時、父ノーサンバーランド公や兄弟達と一緒にロンドン塔に投獄されてますが、ちょうど同じ頃にエリザベスも幽閉されていたそうです。

余談。
このギルフォード役の俳優さんの名前に覚えがある・・・と思ったら、某方面でよく取り上げられてた「アナザー・カントリー」にも出てました(苦笑)。
当時「英国美形俳優」とかなんとか言われた一団にも、名前が挙がってた気がするっす(笑)。
返信する
レディー・ジェーン (KE007)
2008-03-11 03:10:24
最近引越しをしたのですが、引越し作業をしておりましたら、あれこれと大昔のビデオテープが出てきました。(20年以上前のビデオをまだ持っている自分に狼狽しまくりました。)

その中で一番のケッサクは1986年のレディー・ジェーン!

ヘレナ・ボナム・カーターがまだ18歳の時の作品だそうで、もう、若いのなんのって!

相手役のエルウェス君の麗しいこと麗しいこと!!

20年以上前にとったビデオ(DVDなんて存在してませんよ!)をハイデフィニション(高画質)のテレビで観たもんですから、画面がボケボケで泣けちゃいました。が、話は興味深く、いいものを取っておいたなとモノが捨てられない己に感謝。

ヘンリー8世亡き後、息子のエドワードが王位を継承しますが、このエドワード君、すぐに死んじゃうんですよね。このエドワード役若い役者が結構それらしくって、病弱ヘナヘナな感じがとてもよく出ていました。
常に王子様風純白衣装を身に着けていたことが印象に残ります。

映画はジェーンとギルフォードのラブラブストーリーですが、実際はそうでもなかったらしく、結婚生活のうち一緒にいたのがわずかな時間だったようです。

まだ20歳にもならない子供が、周りの大人たちのお膳立てで王や女王になって、挙句の果てに首を切られるというのはなんとも悲しいことです。

「いったいあれはなんだったんだろう…」

と天国で思っているに違いありません。

日本でもDVDが出ているはずです。ぜひ、ご覧ください。

とてもクラ~イつくりになっていて、あのころの暗黒な雰囲気がよく出ていると思います。
返信する
こんなトコにもトラボルタくん(爆) (たれぞ~)
2008-03-04 18:35:29
おおお~!!
よく見つけましたね!!
「エリザベス」「エリザベスゴールデンエイジ」と2作にわたって出てくるトラボルタくん。
ほんと意味深ですな・・・

でも「ゴールデンエイジ」の方ではそのことについて触れられていなかったのよ~
一体何を意図としているんでしょうね・・・

エリザベスの政敵の胸元を飾っていたということは力(権力)の象徴なんかなー??
やはりエリザベススのほうも見てみたいぞ!!

やはり・・・
B型さんトコも公開終了なのね・・・
春休みを控えて続々と新作が出てくるからかな??
それにしてもまだ2週間てせすよ!!
あんなにTVCMもしていたのに早すぎ(苦笑)
初日に行ってきて良かったわ~
返信する
観ました! (目が釘付けになったB型)
2008-03-04 00:22:26
私が自力で行ける中で一番近い映画館でも、ライラの影響なのかどうやら「ゴールデン・エイジ」の上映は既に終わってしまった模様・・・早過ぎるっつーの!(苦笑)

それにしても・・・「ジ・アザー・ブーリン・ガール」公開2日目にして15人っすか(汗)。
ウィキ英語版ののところにも、「歴史ドラマというより昼ドラ」などと書いてありますね~(爆)。
主役級3人のうち一人でも英国の俳優さんが入っていたら、また評価が違ってたのかな~?
英国ではそのあたりも批判の的みたいですね。
ヘンリー8世役のエリック・バナはオーストラリア出身(父:クロアチア人、母:ドイツ生まれ)だそうなので、英語圏といっても発音が違うことは最初から分かってたでしょうし、加えて姉妹役が二人ともアメリカ人となると・・・。
日本人の芸者役を中国人女優がやった時みたいな感じがしちゃうかな、やっぱり(苦笑)。

実は「エリザベス」「ゴールデン・エイジ」でも、主役のケイト・ブランシェットやウォルシンガム役のジェフリー・ラッシュはオーストラリア出身・・・なんですよね~(苦笑)。
ロバート・ダドリー役やウォルター・ローリー役が英国出身の俳優さんじゃなかったら、もしかしたら評価が下がってたかもしれないですね~。

ところで、日頃TV欄をあまりチェックしないので、家族に言われるまで全く気付かなかったのですが、実は・・・。
1日の晩にBSデジタルで「エリザベス」が放送されたのですよ~!
もちろん、時間までに雑用は全て済ませてTVの前に貼り付きましたとも!
しかし、BSとはいえ民放なのでCMに寸断されまくったうえに、途中であるものに目が釘付けになってしまい、それ以後ずっとそれが気になってちっとも集中出来ず(苦笑)。
そして、その「あるもの」とは・・・。

あの・・・

「謎のトラボルタくん」そっくりのペンダント!

違っていたのは、それがエリザベスではなく、彼女の英国内最大の政敵であるノーフォーク公の胸元にぶら下がっていたことです。

画像を探してみたのですが、残念ながら↓以上に鮮明なのは見つかりませんでした。
http://www.imdb.com/media/rm2572261376/tt0127536

ノーフォーク公はエリザベスと違って、いろんな衣装との組み合わせで「トラボルタくん」をつけてらっしゃいました。
エリザベスの戴冠式のシーンでは、さすがにつけてなかったけど。

いや~、前作で既に登場していたとは!
このペンダントの意味するところは何なのか、ますます、謎が深まりましたわ~(笑)。
返信する
歴史映画 (たれぞ~)
2008-03-03 13:04:18
やっとこコメントかけます~
なんか先週は疲れ果ててました・・・
土日も死んだように寝てましたわ

疲労も日を置いて出るんでしょうか・・・もっとタフだと思っていたんだけどなぁ(笑)

それはそうと!!
歴史映画ってあまり人気がないのでしょうか??
この間、調べてみたら、私か「ゴールデンエイジ」を見に行った映画館、まだ公開2週間だというのに、「ゴールデン・エイジ」の放映が日に1回になってました・・・

ライラの大冒険とか新作が出ているから仕方が無いかもしれないけど・・・この調子じゃあっという間に終ってしまいそうな。
北海道だけかな~??


>ブーリン姉妹映画
ガビーン・・・・そんな出来だったの?!
予告を見たときにはそんな感じはしていなかったのにねぇ・・・

やはり有名どころを主人公にしてしまうからそうなっちゃうのかしら??
私個人としてはメアリを中心に姉妹で1人の男(ヘンリー)を取り合う葛藤みたいなものを表現してくれる映画だといいな~と思っていたのに~!!

>ヘンリー王役の俳優が声は渋くていいんだけれど、英語がまずかった

あれ?英語圏の俳優さんじゃなかったんですね~
日本公開は無理っぽい??


返信する
映画、観てきました。 (KE007)
2008-03-02 04:35:26
ついさっき、観てきましたよ~、例のブーリン姉妹映画。

あ~~~!!!!

実は、ゼーンゼンよくなかったのです。何あれは!と叫びたくなる映画でした。

本はよかったのに、とても残念です。

これは、日本ではやらないと思います。

昨日が公開日なのに、2日目の今日、劇場は15人ぐらいしかいませんでした。前評判、良くなくて…。すぐに公開打ち切りになるでしょう。(涙)

ずっと昔に、ケビン・コスナーがロビンフッドをやったときに、1人だけアメリカ英語しゃべって映画を無茶苦茶にしましたけど、そんな感じなんです、この映画も。

なんだか威厳がなくて、話も細切れで、終わったときに、あれは一体なんだったんだ、という印象を持ったのですが、ロビンを観たときの印象と全く同じ。

ヘンリー王役の俳優が声は渋くていいんだけれど、英語がまずかった。

メアリー役の金髪の女優はまず演技がへたくそ。

アン役の女優は、気合が入っていたけれど、なんだか超浮いてました。

キャサリンオブアラゴンと姉妹の母親役はとてもよく、リアルでした。

でも、4ドル(約500円)だったから、いいか、とあきらめます。

ヘンリー君関係の映画とかは沢山作られているので、観る人に先入観もあって、新しいのを作るのは本当に難しいように思われます。

これを日本で公開したら、詐欺になると思うわ。駄作です、きっぱり。

姉妹の着るドレスが結構素晴らしいのですが、ヘンリー君のお洋服は、まるでカーテン地を使いましたって感じで、なんだか妙なんです、とっても。で、すごく糊がきいた感じであの時代の服に見えないのです。

あ~、書き出すと、止まらない....。誰か私を止めて~~。

あ、それから、それから、この話は、メアリーの視点で話が進むはずなのに、すっかりアンの話になってました。これじゃ、他のヘンリー君物語と同じじゃない!メアリーは端役になってました。

この辺でやめます。もしかしたら、日本でもやるかもしれないので。

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そういえば・・・ (愚痴をたれるB型)
2008-02-29 03:01:49
以前、スペインの国営放送(?)で王様のドラマをやったとかいう話がありませんでしたっけ?
どの巻だったか忘れたけど、コミックスの巻末に描いてあった記憶がうっすらとあるのですが・・・。
検索に引っかかった西伊合作の王様の映画も見てみたいですし~。
「アルカサル」完結の際は全国紙に取りあげられたりもしたけれど、関連作品をTVで放送するにはまだマイナー過ぎるのかな~?(苦笑)

そういえば、今年の正月に見た「アルハンブラ宮殿」のドキュメンタリー中、セビリアのアルカサルにもほんの少し触れていたのですが、フェルナンドやイサベルの名は出ても王様の名はまったく出て来ず・・・だったんですよね~(涙)。
せいぜいが「キリスト教徒の王」とかなんとかで。

同じ歴史系でも、「アンジェリク」は原作小説をベースに1960年代に作られた映画が5作あって、こちらは日本でも放送されたことがあるんですが・・・。
日本ではそれほどメジャーなお話だとも思えないんだけど~(爆)。
やっぱり、ルイ14世という「メジャーな王様」が出てるからかな~(自爆)。
(ちなみに、マンガから入った私には脳内イメージとのギャップがかなりありました・苦笑)

そうそう、「エリザベス」をレンタルで見られないかと最寄りの店をリサーチして来たのですが、どういうわけか今公開されてる映画関連の棚にも全然ありませんでした。
全部借り出されてるにしては、空いてる筈のスペースがなかったような。
それと、我が家のTVで見られるVHSのビデオって、今はほとんどないのね~(泣)。
DVDはパソコンで見られないこともないけれど、音楽CDですらファンが回りっぱなしになってウルサいので、長時間の鑑賞となるとストレス溜まるだろうな~(苦笑)。
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出張者がいないと本が読めない私。 (KE007)
2008-02-28 04:49:28
最近、日本からの出張者が全くいないんです。

ということで、まだ読んでいません。「公爵夫人」物語。なんとなく、想像はつきますが、やはり青池先生図柄で読みたいものです。あ、でも、気になさらずに、どんどんここでお話してくださいね。

先生が言っておられた例の坊さんのお話って、誰のことなんでしょうね。先生のHPでなにやらそれらしき話題がファンからのレターに載っていましたが、今日になって、その話題がきれいさっぱり削除になってました。なんだったんだ、あれは…。

黒太子をイケメンハリウッド俳優とか英国俳優にやらせて、話を思いっきりロマンスを絡めたスペクタクルモノにすると、結構うけるかもしれませんぜ。あ、でも、それじゃ、アーサー王物語になっちゃうかな(自滅)

ハリウッドの歴史好きプロデューサーあたりに熱いレターを送りつづけたら、願いが叶うかもしれません。

あさって、とうとう映画が公開となります。今週土曜日に観に行く予定の私です。引越しの荷物の片付けはほったらかし~。
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授賞式は・・・ (無理でも期待するB型)
2008-02-27 00:53:52
あ~、実は私もYahooでチェックしたんです~(苦笑)。
日本だと、ただで見られる局では多分生中継などはなかったんじゃないかな?
以前WOWOWに加入していた時には、家族が授賞式を録画してましたけど。

「ジ・アザー・ブーリン・ガール」の日本公開日は、まだ未定のようですね。
検索してみても、かかってきません。
「メアリー・クイーン・オブ・スコッツ」は3月に英国で撮影に入る予定とのことだったので、公開は来年と思ってました~。
「ザ・ダッチズ」の主人公は、18世紀のデヴォンシャー公爵夫人ジョージアナってことでいいのかしら。
この方、故ダイアナ元妃のご先祖様(第2代スペンサー伯爵)のお姉様のようですね。
ウィキに肖像画がありますが、なんとなくダイアナ妃に似てる・・・かな?

14世紀は、やっぱり難しいでしょうかね~(苦笑)。
エドワード黒太子あたりはメジャーだと思うんだけど・・・戦の場面ばかりになってしまいそうだな(汗)。
単発のドキュメンタリー・タッチのでもいいんだけど、それだと低予算になっちゃうだろうし、中途半端なのはやっぱり嫌だし~(苦笑)。
どこぞに誰か、あの時代の好きなスポンサーはおらんものかな~?


>公爵夫人の記
実は、コンスタンシアとエリザベス1世との意外なつながりを発見しちゃったのですよ~。
血筋が~とかじゃなく、映画「エリザベス」のほうに登場した人物に関わることだけど。
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私も見ました!! (たれぞ~)
2008-02-26 17:08:33
昨日かな?
ヤフーのトップ画面にアカデミー賞のことが載っててまじまじと見てしまいました~
残念でしたね~ケイト・ブランシェット
どちらかとると思っていたんですが・・・

衣装賞というのもなんか納得でした
あのラストの純白の衣装素敵でしたもの・・・

以前「ハリウッド映画でも衣装の史実性は60%」というお話がありましたが、やはり人の目を意識して作るとそうなっちゃうんだろうな~と感じました
史実どおりのほんまもんだたらもっと地味だったと思うもの(苦笑)

さてさて私もようやっと「公爵夫人の記」を読みました
ただ1回では判らないトコもあって2回読んじゃったわ
ランカスター公の一生もかなり濃ゆいですよね
映画になっててもおかしくない様な???

KE007さんは読まれたのかしら??

私ももっと違う人物にスポットを当てた映画がみてみたいな~
まずは「ジ・アザー・ブーリン・ガール」か見てみたい・・・
これって日本でも公開するのかしら~??

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見損ねました~ (KE007)
2008-02-26 05:58:14
通勤途中のラジオでオスカーの受賞者達を知りました。この週末は、ずっと引越しで忙しく、テレビを観ているヒマが全く無く(涙)。
B型さんが、しっかりチェックしておられるだろうと思っていたところなんです。
いや~、でも、あの衣装は確かに凄かったですもんね~。映画として見せるために頑張りましたって衣装でしたからね~。特に、あの羽のついたような白色の衣装は豪華絢爛で、衣装デザイナー冥利に尽きるようなシロモノでしたね~。

英国の新聞に、今年は、英国歴史年とでも言うべく、英国の歴史モノ映画が複数封切られるという記事がありました。

今週末封切りの「ジ・アザー・ブーリン・ガール」のほかに、「ザ・ダッチズ」、「ヤング・ビクトリア」、「メアリー・クイーン・オブ・スコッツ(B型殿ご報告参考)」が今年末までに封切られるそうです。

残念ながら、14世紀モノというのは無いようです~。映画を作るときは、観客寄せのために、みんなが良く知っている人物を中心にするんだそうで。

例えば、ヘンリー8世より、ヘンリー7世の方が王として優れていたけれど、映画製作者としてはヘンリー8世を映画の主人公として選ぶんだそうで。やはり、知名度が高く、より多くの人に想像力を湧かせるからなんだそうです。

となると、マイナーなスペインの王様なんて、映画になること無いのかしら…。残念!
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映画の話題 (期待するB型)
2008-02-25 23:55:36
どちらにコメントつけようか迷いましたが、こちらに。

「エリザベス:ゴールデン・エイジ」、衣装デザイン賞取りましたね~!
6割しか史実に忠実でなくても、そんなの関係な~い!(笑)
一方、ケイト・ブランシェットは主演も助演も逃してしまって残念でした。
「エリザベス」の時にも主演女優賞にノミネートされてて、同一の役で2回ノミネートされたのは彼女が初めてなんだそうです。

それから、外国語映画賞は「ヒトラーの贋札」に決まりましたね。
(日本では「モンゴル」が受賞出来るかどうかが話題になっていたけれど・・・)
こちらで話題になった映画が・・・と思うと感慨深いですね~(笑)。

と、アカデミー賞の話題はこのくらいにして・・・。
もう一つ映画の話題を。

「ジ・アザー・ブーリン・ガール」でメアリ・ブーリン役を演じたスカーレット・ヨハンソン、今度はメアリ・スチュアートをやるらしいです。
公開は来年以降になるのかな~?

それにしても、この時代の映画やドラマが続きますね~。
14世紀も、もっと映画化されないものかな~(苦笑)。
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王様とエリザベス (たれぞ~)
2008-02-18 12:55:31
今週から忙しくなるので思い切って公開初日に見に行ってきました~
しかももたもたしててギリギリになったので高速まで乗って行って来ましたよ、アホな子全開ですがな(爆)
そしたら我が町は雲ひとつない快晴と言うのに、T市の東インターでは吹雪のため通行止めになっていました・・・近づくにつれ雪が降り100キロでぶっ飛ばしながら「ひぇぇぇぇ~~~!!」と心の中で叫んでました

市内もノロノロでしたがなんとか開演に間に合い、久しぶりに映画を堪能してきました
B型さんやKE007さんのお陰で予備知識があったのでいつもよりとっても楽しく映画を見られましたが、惜しむらくは前作を見ていなかったという事!!

前作を見てから「ゴールデンエイジ」をみたらより一層楽しめたんじゃないかと思いました

後で機会があったらこの映画について記事にもしようかと思っているんですが、渦中の「トラボルタくん」!
作中の冒頭の閣議の時の赤い衣装の時につけられていましたが、その後出番ナシ・・・
もちろん付けるシーンもありませんでした

なんか映画の流れからするとあまり意味が無かったようです
色々妄想していたのに!!(爆)
でもさ~私やB型さんが考えていた説の方がロマンチックでいいよね~(笑)

>姫金誌
映画の後、書店に行き姫金を買おうとしたらまだ入荷してませんでした・・・
考えて見れはその日は高速が通行止めになるほどの悪天候つ・・・千歳空港の閉鎖されていたのでした。
つーことで今日の帰りに生協によって買って帰ります^^
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姫金誌! (B型@外伝読了)
2008-02-16 13:30:46
アルカサル外伝「公爵夫人の記」、読み終わりました~。
詳細はまだ控えますが・・・。
今回の進行役の某人物がと~ってもおしゃべりだったので、60ページず~っとネームがぎっしりでした(笑)。
やはりスペイン側と英国側の資料の差によるものなのか、結構「へぇ~」なことも・・・。
姫金誌の表紙も、王様との2ショットで思わずうるっとなりそうに(苦笑)。

「花冠」のほうは、第2回目にしてハリー王子の本来の名前が全然出て来なかった!(苦笑)
前号は立ち読みで済ませてしまったし、まったく思い出せません(爆)。
それにしても・・・外見はエスター、中身はリズ以上にはっちゃけた王子様かもしれんな~と(苦笑)。
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鉛対策は・・・ (妄想が膨らむB型)
2008-02-15 03:06:21
日本で鉛白粉が販売禁止になったのは1935年・・・うちの親達などはもう生まれてるって頃なんですよね~。
おそろしや~!

鉛中毒になると、生殖にも悪影響を及ぼすんだそうですね。
母親になる女性の白粉による中毒もだけど、鉛添加物入りワインは19世紀まで一般的にあったらしいので、相当に影響があったんじゃ~あるまいか?

ちょっと思い出したのですが・・・。
イベリア半島って、イスラムの影響をものすごく受けてますよね?
確か、トレドやコルドバ、セビリアって科学技術に関しては欧州でも最も発達してた所じゃありませんでしたっけ?
もしかしたら、スペイン王家にもそういった科学技術の知識が伝えられていて、鉛や水銀の中毒が少なかった・・・なんてことはないんでしょうか?

話がヘンリー8世の最初の王妃キャサリンに飛びますが・・・。
彼女の産んだ子供はたった1人しか成人しなかったけれど、姉のフアナ(狂女王)のところは6人全員、もう一人の姉のマリアのところは10人のうち8人が成人してます。
だから、トラスタマラ家はけして子供が生まれにくい(育たない)家系ではないと思うのだけど・・・。
なぜか姉妹でこんなに差がついてしまってるんですよね~。

チューダー家側の遺伝など、他の要因ももちろん無視できないけれども・・・。
もしかして、当時の英国王室が鉛や水銀の中毒の影響をよく知らなかった、なんてこともあるのかな~と。
チューダー家を無知呼ばわりするわけじゃないけれど、王位継承でトラブりたくなかったら、そちらの対策も必要だと思うわけで(汗)。
(↑単なる妄想の可能性が大です。裏をとった話じゃないので、念のため・・・)
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全く化粧をしない私 (KE007)
2008-02-14 23:09:23
東京で働いていたときは申し訳程度のお化粧をしていましたが、アメリカに来て以来、すっかり自然派です。仕事でどうしても客に会うときにだけ、「戦闘体制」と称して、スーツ+化粧となります。上司も、「明日は戦闘服でお願いします」と言ってきます。(苦笑)
ファンデーションって、つけたこと、人生で1-2回ぐらいしかないです。なんだか、息苦しくなって駄目なんです。
B型殿に触発されて私もあちこちのサイトをのぞいてみましたが、本当に鉛って恐いですね~。ローマ帝国が滅びた一因みたいなことにもなっているようで。
「ナトリウムの毒性を仮に1とすると、鉛の毒性は1000、水銀は100万程度」
なんて説明もありましたよ~。げげげ。
こちらでは、とうとう「ジ・アザー・ブーリン・ガール」映画のテレビ・コマーシャルが始まりました。とっても妖艶な仕上がりになっています。やっぱ、ヘンリー君のいやらしさが全面に出た作りです。あと2週で公開。楽しみ~。

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鉛と水銀 (たれぞ~)
2008-02-14 20:31:02
B型さん
そうなんですよね~!!
「JIN-仁-10巻」でもチラっと書いてますが、私も以前に興味があって調べたことが合ったんですが、日本でも鉛入りおしろいが発売禁止になつたのは昭和になってからなんだそうですよ

鉛入りおしろいの前は水銀入りおしろいだったそうで、やはり白く輝くような白さに貴族たちがこぞって使っていたらしい
水銀はその特性からも不老長寿の薬としても飲まれていそうですしね

鉛入りは水銀入りよりも伸びがよくて使いやすかったのでしだいに水銀入りにとってかわって鉛入りおしろいが珍重されたそうなんですが、身分の高い人が使う上おしろいほど鉛の含有量が高かったそうで、平均寿命が短い時代とは言われるけど、鉛の為に命を落とした王侯貴族も多かったのではないでしょうか??

ローマの皇帝たちに変人奇人が多いのもこの鉛入りワインのせいだという説もあるそうです
ワインに加える甘いシロップを作るのも葡萄ジュースを鉛の鍋でじっくり煮たそうなので、それはそれは大量の鉛が溶け出していたと思われ・・・

日本の平安貴族も一旦塗ったおしろいが剥げないように極力笑わず、無表情な顔をして過ごしていたといわれていますが、イギリスなどのヨーロッパでも同じなんてほんと面白いですね

王様の娘たちも40そこそこで亡くなっているのも鉛のせいだったりして??
だって幽閉されても生き延びた庶子くんは確か長命だったはず・・・幽閉された生活の方が現代からみると健康的だったのかな???
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快適生活は命がけ? (背筋が寒くなったB型)
2008-02-14 02:30:39
エリザベス時代の化粧や鉛中毒に関して検索していましたら、いろいろ出てきました~(苦笑)。

いくつか挙げますと・・・
・鉛入りのファンデーションを塗る前に、下地として蜜蝋を塗っており、熱で融けてしまわないよう寒い冬にも暖炉の側には寄れなかった。
・卵の白身を塗って化粧を完成させた後、できるだけ笑わないようにした(罅割れるのを防ぐため)。
・「尿」には顔色をよく(白く?)する効果があると考えられており、子犬の尿で試した女性がいた(結果の報告はなかったが)。

あと、鉛の他に水銀系の化粧品も使われており、そちらの中毒も多かった、と。
水銀のほうは、梅毒の治療にも効果があると考えられていたそうで・・・(治るどころか量によっては死んでしまいますがな)。

化粧品以外だと、ワインを甘くするための添加物として鉛の化合物が使われていたり、鍋や食器が鉛製だったり・・・なんていうのは古代ローマ時代からあったらしいですね(汗)。
(水道管なんかは、現代日本でもまだ鉛製のものが多く残っているそうですが・・・)

こういったものは、上流階級のほうが庶民より日常的に接する機会は多かっただろうし、鉛や水銀の中毒死の比率も高かったんじゃ・・・なんて思ってしまったわ~。

美しさや快適な生活を求めたがために健康を損なうなんて、皮肉な話ですよね~。

↓Page 3 のあたりに鉛中毒の話題があります
209.85.175.104/search?q=cache:UBVBiR-tob4J:www.jogmec.go.jp/mric_web/kogyojoho/2007-09/MRv37n3-16.pdf+%E9%89%9B%E4%B8%AD%E6%AF%92%E3%80%80%E7%99%BD%E7%B2%89&hl=ja&ct=clnk&cd=43&gl=jp
(アドレス撥ねられるので、コピペして下さいませ)

日本の大奥や宮中で乳幼児の鉛中毒が多かった・・・という話、16世紀の英国でも同じなんじゃないかな~?
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ご心配をお掛けしました (たれぞ~)
2008-02-13 12:46:32
ご心配をおかけしました。
熱が出ず、鼻と喉の風邪のため、なんだか長引きそうな予感にも関わらず、昨日は床暖の上で居眠りをこいてしまったという体たらく・・・・

相変わらず、ぼーっと過ごしてますがも食欲もあって元気なのでご安心くださいませ


>KE007さん
みました~!!
B型さんのカキコをみて「ラビリンス?」と見直してみたら、デビちゃんも居たのですね~
うっかりしていましたわ(笑)

それにしても・・・お化粧の記述には驚きました!!
鉛おしろいは過去に教えていただいていましたし、かつては日本でも当たり前に使われていたので驚きはしませんでしたが、それに「お酢」ですか!!
しかもツヤ出しに卵の白身まで・・・・
確か、卵のたんぱく質ってお酢と反応して固まる性質がありませんでしたか??
ポーチドエッグを作る時、お湯にお酢をいれていたように記憶するのですが、化粧崩れを防ぐ意味もあったのかなぁ??

それにしても臭いといい、痘痕にも滲みそうだし、綺麗になるためとはいえ、こんなのに耐えていたと思うと不思議な感覚ですね

日本でも平安時代に行灯しか照明の無い暗闇でも顔がはっきり見えるようにするのと、暗闇で光が当たった時に影が出来るのが美しくないと言って眉を抜き、厚くおしろいが塗られていましたが、そう考えると、東西の美に対する意識って同じなのかなぁ??
なんか遠い異国の話なのに共通点があつて面白いですね

デジタル撮影というハイテク技術を使っててもメイクは化粧品たよりというのも面白い!!
桃井かおりさんの美しさが保障してますよね、SKⅡ


>B型さん
B型さんのカキコが無ければうっかり見落としていました~!デビさま
うふふ、実はこのラビリンスの本(というか劇場カツットを使った絵本)みたいのを持っているんです~!
あの当時はうっとり~!!と見ていましたが、今見ると結構奇抜なヒラヒラですよね(爆)

>トラボルタくん
公式HPでジャンヌ・ダルクばりのシーンがあったのはそういうのもあったのですね~
製作者側としてはやはり英国に生涯を捧げ、英国を救った処女王というイメージで作られているのかな??
だとするとトラボルタくんの意味もなんかそれっぽくなりますよね

>別荘
見てまいりました~!!
あれじゃない坊さんの漫画って・・・・
もしかして新シリーズか~!?

あのシリーズも好きだったんだけどな・・・
もう続きはかかれないのかしら
それにしてもK談社とは久しぶりのお仕事なんじゃないかしら??
昔も思い出されて懐かしかったりしてね、先生。

それにしても先生って日記で拝見するだけでも4回は劇場に行かれていますよね
お忙しいと思うのに、そんなに足を運ばれるということはやはり良い出来なんでしょうか??
気になるわ(と言っても北海道からは見にいけませんが・・・)
返信する
お~と声が出てしまいました。 (KE007)
2008-02-13 01:02:08
そうなんですよ!

このチューダーサイト、結構奥が深くて、まだまだ全部見れてないんです。

そんな中、リンクを辿っていきましたら、こんなページを見つけました。

http://tudorshoppe.com/Merchant2/merchant.mvc?Screen=PROD&Store_Code=TTS&Product_Code=100298&Category_Code=MGS

このコスチュームを購入して、コスプレを楽しむとか。頭はトンスラにして。

ふふふ。
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エリザベス時代のファッション (目が眩んだB型)
2008-02-13 00:57:10
鉛と酢のファンデーションに卵の白身ですか・・・(汗)。
それは相当に嫌な臭いがしそうですね~(生卵が苦手なんです・苦笑)。
いくら何でも、ちょっと真似してみよう・・・という気持ちにはなれないですな、それは(苦笑)。

エリザベス1世の時代に流行した化粧法ということですが、鉛入りの化粧品が身体にもたらす影響がまったくなかったとは思えないなぁ・・・。
それでも、エリザベスは70才近くまで生きたんですよね~。
死因はなんだったのかしら?


ところで、例のチューダーのサイトのリンク集を覗いてみましたら、気になるサイトが満載じゃないですか!
ファッション関連のリンク集は↓です。
http://tudorhistory.org/links/sew.html

リンク切れが多いのが、ちょっと残念なところではありますが・・・(苦笑)。

あの時代の衣装を手作りされてる方のサイトをちょっと見てきたのですが、パーツがいっぱいあって着るのにも脱ぐのにもおそろしく手間がかかりそうです。
「エリザベスになるのに3時間」というのもうなずけますわ(笑)。
返信する
こんなのも訳してみました。 (KE007)
2008-02-12 04:54:24
出所はここです。
http://www.glamourmagazine.co.uk/features/default.aspx?id=80396&category=beauty
これは、結構興味深い内容だと思いました。
++++++++++++++++++++++
Q:エリザベス1世の頃の女性達は、当時あった化粧品でどのようにしてあの青ざめたような色白の肌色を作り上げたのであろうか。
A:エリザベス1世の肌色は当時の女性達のお手本となり、みな同じような白いメークをしていたと言われる。雪花石膏のような白色の肌は、富の象徴で大変美しいものだと考えられていた。実際、この深い白色は、病気やアバタや老化など人に見られたくないものをうまく隠すには効果的であった。この「美白肌」を作るために、鉛と酢で作ったファンデーションを利用した。鉛は体に悪く、お肌をきれいにするどころか、有害物質を塗りたくっていたことになる。鉛と酢のファンデーションをベースとして塗ったあと、お肌のツヤ出しとして、頻繁に生卵の白身が塗られていた。頬と唇には、獣の皮とウサギの足から出来たブラシで、コチニール染料(エンジ虫を乾燥して採る染料)を塗っていた。眉毛や額部分の髪を思いっきり抜いてしまうことが当時の流行で、赤系(金髪が焼けたような色)の髪の色が大変な人気であった。

Q:エリザベス1世の衣装を身に着けるのには、どれぐらいの時間を要したか。
A:エリザベスになるために、かつらをつけ、メーキャップをし、衣装をつけるのに毎日3時間かかった。かつらにかんしては、既に全て用意が整い、もう頭に載せるだけにしていてもである。

Q:メーキャップ担当と衣装担当はどのように協力しながら仕事が進められたか。
A:アレックス・バーンは周りにいる人たちに多くの影響を及ぼすコスチュームデザイナー、そして、アーティスト。場面場面でかぶるかつらのスタイルは全てコスチュームとのバランスを考えながら決められていった。コスチュームに合わせて、かつらだけでなく、宝石類も入念に選択された。かつらの大きさと赤い髪の色合いとのバランスがとても大切で、それぞれ合わせるコスチューム毎で変化をつけていった。合計で16個のかつらが使用された。

Q: 映画の中でメーキャップに一貫性を出すために、どのような注意が払われたか。
A:衣装ががわったりシーンがかわったりする毎に、いちいちその時の衣装やシーンの写真をデジタルで撮影し、データとして残した。そうすることで、たとえ、あるシーンの最初の部分を今撮影して、最後の部分を6週間後に撮影することになっても、あたかも継続して撮影したかのように見えるようにした。

Q:: 映画のメーキャップの特殊性とは?
A: カメラの前で1日16時間の撮影に耐えるメーキャップが必要。メーキャップを長引かせるには、やはり良い下地が必要。エリザベスの映画ではSKIIが使用された。ファンデーションには、MACの製品を使用。これで、簡単でスムーズな下地を作り、長い時間持つメーキャップをのせる事が可能となった。エビアンのミストをかけて長い時間メーキャップと肌に潤いをもたせ、リップをたくさん塗り、潤い目薬をたくさん点眼して、いつもでフレッシュな印象を狙った。
++++++++++++++++++++

しかし、鉛と酢、っすか。なんだか、臭そうだな。それに、卵を塗るなんて。ますます、臭そうだな。そんな顔、キスするの、やだな~。
「う、くっせ~」とか言いながら、男性陣は女性にキスしてたんでしょうか…。ウエ~。(爆)

ところで、中世の坊さんのお話。気になりますね~。私は、例の坊さんのお話、実はとっても好きで、ずっと連載して欲しいぐらいなんです。また、ちょっと美形で天然かかった坊さんが出てくるんでしょうか。あるいは、エーベルバッハ家にゆかりのある、コワモテの坊さんとか。なんか、神様も逃げ出しそう…(笑)

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衣装三昧! (眼福にあずかったB型)
2008-02-11 00:25:56
たれぞ~さん、お疲れが出てしまったのですね。
良くなるまではあまり無理をなさいませんよう・・・。

さて、またまたトラボルタ君絡みの話題ですが。
「ゴールデン・エイジ」にエリザベス1世が鎧を着ているシーンがあるのは、ジャンヌ・ダルクを意識してのこと・・・と読んだ覚えがあるんです。
つい最近のことだというのに、どこでだったか失念してしまいましたが(苦笑)。
ジャンヌ・ダルクといったら、よく言われるのが「救国の聖女」ですよね~。
とすると、赤い衣装とトラボルタ君、たれぞ~さんの解釈も充分ありそうですよね(笑)。

実は私も、トラボルタ君があんまりごついので、エリザベス本人にしてはちょっと・・・と思い、
「もしかして、生身の男とは結婚しないと決意した女王の、幻の伴侶=英国?!」
なんてことも考えたりしてたんですよ~(笑)。

ちなみに、映画で着ているような鎧をエリザベス1世が実際に着ていたという文献があるわけではないんだそうです。
これが書いてあったのもジャンヌ・ダルクの話と同じところだったように思いますが、ちょっと自信ありません(苦笑)。

KE007さんお薦めの衣装サイトも、ざっと見てきました~。
歴史ものやらファンタジー系やら、映画の衣装満載ですね!
懐かしい映画もちらほら。
「レジェンド」のトム・クルーズはさすがに若いし~。
「ラビリンス」のデビ様、ちょ~っとかっちょ悪いとこもある魔王の役だったと記憶してるのですが、やっぱり美しいですわ・・・(笑)。

歴史物の映画では衣装を使い回してるというのも、なんか納得してしまいました。
全部新調していたら、いくら予算があっても足らなさそうですもんね。

それにしても・・目の保養でしたわ~(笑)。

そういえば、別荘の日記がまたまた更新されてます。
某談社(K談社?)の新作短編は、アレじゃないけど中世の坊様のお話らしいですよ。
返信する
ちょっと訂正。 (KE007)
2008-02-10 04:43:41
慌てて英語を読むと、トンでもない間違いをしでかします。

「サーチ」じゃなくて、「リサーチ」というところをクリックすると、いろいろな映画のタイトルが出てきますから、そのタイトルをクリックすると、様々は衣装の写真などがドーンと出てきます。で、それらの写真をさらにクリックしますと、バーンとでかくなって、凄いです。

たれさま、早く風邪を治して、映画を観に行ってくださいね。ちょっと遠いかもしれませんが。B型殿も。

私は、今日DVDを借りてきます。

では、よい、週末を。
返信する
新ネタ。 (KE007)
2008-02-09 04:15:50
例のサイトにまた新たな情報が!
こんなサイトがあったとは知りませんでした。このさいとはとっても使えそうです。
http://www.costumersguide.com/
一番下のサーチの所にエリザベスと入れるといろいろ出てきますが、冒頭のページに既にエリザベス系のニュースが満載、って感じです。もうすぐ公開のメアリー・ブーリンの映画のコスチューム情報もいっぱい出てるし。
これは、いいものを教えて貰いました。
返信する
風邪引きのため・・・ (たれぞ~)
2008-02-08 12:47:00
頭がぼーっとしております。
タダでさえ、宜しくない脳みそがますます宜しくない状態になってますので、日本語が変かもしれませんがせ、ご了承ください

>B型さん
サイトみてきました~!!
なんか素敵なデザイン画でしたわ。
例のトラボルタくんは赤い服の時にしか付けていないのですね~

赤い色(服)が殉教という意味だとは知りませんでした。でもふと思ったのですが、エリザベスってフェリペ2世からの結婚の申し出を断る時に「国家と結婚していますので」と言ったと言われているでしょ?

なので赤い色は自国に自らを捧げた決意
トラボルタくんはその国家の象徴(エリザベスの旦那様の役)という解釈も出来るんじゃないかなーとふと思ってしまいました

映画をみていないので、トラボルタくん&赤い服が作中どのシーンで着られているか、ちょっと気になりますよね

>キャサリンとヘンリー
おお~そんなに子沢山だったのか!!
案外、ブーリン家って多産系の家系なのかもしれませんね。だとするとヘンリー8世がそういう事もアンに期待した部分もあったのかも~
死産や流産を繰り返し、アンが多産系ではないという事実での失望が寵愛を失せさせてしまった部分もあるのかもね。

う~ん・・・色々妄想が膨らみますわ



>KE007さん
サイトへのご質問&和訳ありがとうございました
ハリウッドの超大作であっても衣装に関しての史実が60%とは・・・かなりビックリでしたわ(苦笑)
見ての面白さに重点をおくので、衣装ってのはあまり重要視されていないんですね~

歴史モノは好きでも専門家じゃないとそういう部分まで気が付かない観客も多いから仕方が無いのかな???

でも最初の方と2番目の方でも解釈の違うトコも面白いですね~
はたしてこういうブローチみたいのが当時使われていたのか気になります。

エリザベス1世の時代って海賊を奨励(という黙認)していたほど、国家としてはさほど裕福じゃなかったはず・・・
衣装や宝飾品にどれだけのお金をつぎ込めたのかも疑問ですが、ああいう方たちの衣装代は一般ピープルな私たちの想像が付かないことをしているからなぁ・・・(苦笑)

気持ち的には一時は牢屋まで入れられたエリザベスだからあまり華美なのもイメージとして沸かないんですけど、対外的な見栄もあるんでしょうし

>トラボルタくんをつけたシーン
なるほど~!!そういうシーンですか!!
国家に殉教するつもりなのか、それとも戦う意思の表れなのか・・・どちらにしろ何らかの意味はありそうですよね


うう~ん、これまた楽しみになってきました!
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さすがB型殿 (KE007)
2008-02-08 03:23:21
2番目の人のコメントもたれ様用に訳してみました。
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確かにいろんなサイトでこれを見たわね。でも、小さくてよく見えないから、どんなデザインなのか今ひとつはっきりしないわ。ブローチかペンダントか、そんな感じですね。この手の者は16世紀に大変人気のあるアクセサリーで、通常デザインには何かしらの意味があったようです。例えば、エリザベス1世がペリカンの形をしたブローチをつけた絵画がありますが、ペリカンというのはキリストの犠牲を象徴してるんです。
これらのアクセサリーは通常、つける人のリクエストに合わせて特別に、宝石細工人にデザインをさせ、職人に作らせたんだと思います。アン・ブーリンは、ヘンリー8世へのプレゼントとして嵐の中で揺れる船に乗る女性を表現した宝石を送っていますが、これは、アンの大嵐(宮廷のスキャンダル、世間の厳しい目、政治的困難)の中を果敢に潜り抜けてゆこうという気持ちがこめられています。
映画の中でエリザベスは、このアクセサリーを物語りの冒頭のところで身につけていますが、そのときの衣装は血のような赤色のドレスで、丁度暗殺されるかもしれないというようなシーンです。恐らく、衣装の色とアクセサリーのデザインはそのシーンを物語るためのメタファーになっているのかもしれません。(後に、メアリー・スチュアートが処刑される場面では、緋色のドレスを着ていましたしね。)
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そうですか、緋色には殉教という意味が…。凄い。

いや~、このチューダー朝サイトは、結構使えるなって、感激してます。これからも質問をバシバシしてしまおうっと。ふふふ。
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多謝! (参考になったB型)
2008-02-08 02:45:35
お手数おかけしてます~。

私も、原文読んできましたが・・・。
本格的に歴史を研究されてる方からもコメントをいただけたみたいですね~(汗)。

私としても、トラボルタ君が史実そのままだと思っていたわけでなく、あくまでも「この映画の中での意味付けがどうなのか?」ということが知りたかっただけなのですけれど・・・(滝汗)。
でも、なるほど・・・確かに「エリザベス」の衣装デザイナーの方は、昔の絵画はもちろんのこと、最近のデザインからもインスピレーションを得たみたいなことをコメントしてたような(苦笑)。
詳しい方には、わかるものなんですね~!

それにしても・・・。
「チューダーズ」の衣装には、ちと違和感があったのは確かだけど、ハリウッドの歴史映画ですら精度は6割ですかい!
ま、予算やら何やら、いろんな事情があるのかもしれないけど・・・(苦笑)。

2番目の方のコメント中に、メアリ・スチュアートが処刑のシーンで着ていた赤いドレスに絡めて「殉教」という言葉が出てきましたが・・・。
「赤」には、カトリックではそういう意味合いがあるらしいですね。
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返事が来ました。トラボルタ君のこと。 (KE007)
2008-02-08 00:50:14
アメリカのチューダー朝サイトに質問をポストしましたら、早速返事を頂きました。

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今日の「デザイナー」と呼ばれるような人たちは、チューダー朝時代には存在せず、「ドレスメーカー」や「小間物商」などが当時の洋服やアクセサリーなどを人々に提供した。英国において、「有名デザイナー」といわれるような職業が出てきたのは、もっと近代になってからのこと。確かにエリザベス1世は多くのドレスメーカーを抱えていたが、具体的なドレスメーカー達の名前などは知られていない。自分の着るドレスや自分の付けるアクセサリーなどに、自分のアイデアを織り込んだことは想像できるが、具体的なデザインを自らで考えたとは思えない。
史実とハリウッド映画を混同しないように。映画のコスチュームはあきれるほどいい加減で、それは、たとえ「エリザベス」とか「ゴールデンエイジ」などというような大作であったも同じ事。映画のコスチュームデザインは、あくまで、物語の同時代に描かれたであろう絵画をベースにしたりしているものの、いかに上出来な映画であれ、60%以上の精度があることは絶対無いといえる。特に最悪なのは、ショータイムでシーズン2が始まる「チューダー家」という番組で、笑っちゃうほど間違いだらけなコスチューム。
ハリウッドは、いかに視聴者を楽しませるかを考えているので、史実は二の次。
エリザベスがしている「踊る人形」飾り物は、明らかに史実に忠実なシロモノではなく、どちらかというと近代的なデザイン。
チューダー朝時代に実際にあったアクセサリー類に関しては、イボン・スキャリスブリックの本に詳しく説明がされてある。そこには、エリザベス女王が実際に使ったアクセサリーなどの写真が掲載されている。誰がどのような素材をつかってアクセサリーの製作を行ったかなどに関しても言及がある。
++++++++++++++++++

ちょっと本当に知りたかったこととはずれているかなと感じるものの、歴史映画があまり史実に則していないってのは、ちょっとビックリしました。ま、言われてみれば、それもそうかなと思いますが。

他にも、返事がありますが、また後ほど。
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トラボルタ君詳細?! (探してみたB型)
2008-02-07 23:15:30
謎のトラボルタ君の全体像がわりとはっきり判る画像が、英語の公式サイトのほうにありました~。
http://www.elizabeththegoldenage.net/site.html
(やっぱり音が出ます)

紫のドレスのエリザベスが出たら(動画をスキップしたい場合は画面右上の「SKIP INTRO」をクリック)、画面左側の「THE GOLDEN AGE」の文字列をクリックしてみて下さい。
トラボルタ君、左手には何も持ってませんでした~。
それに、女王様本人にしては少々ごつい感じ・・・(苦笑)。

紫のドレスのエリザベスのところから、「WARRIOR」→「THE GOLDEN AGE」→「BUILDING THE GOLDEN AGE」→「COSTUMES」と進んでいきますと、衣装とスケッチを並べて展示しているページが現れます。
4番目が例の赤い衣装のもので、スケッチの段階で既にトラボルタ君が描かれているところを見ると、この衣装とセットでデザインされた物なのでしょうね。
日本語版の公式サイトの中にも、衣装デザインをされた方の
「(エリザベスは)時には衣装の力を借りながら、自らをプロデュースしていった」
というコメントが掲載されてました。
エリザベスがこの赤い衣装を着用しているのがどういう場面なのか、まだ映画を観ていない私には判らないわけですが、「赤」というとどうしても「勝負服」をイメージしちゃうんですよね~(苦笑)。
とすると、それとセットのトラボルタ君は、やっぱり「闘う女王様」?!
ちなみに、スワロフスキー製だそうです。
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戦うエリザベス。 (KE007)
2008-02-07 02:29:48
私は始めぱっと見オチャラケ道化師の意匠かと思ってました。

で、例のチューダー朝サイトに質問のコーナーがあったので、そこに問い合わせのメールを出しておきました。

いいお返事が来るといいのですが。

メアリーは40そこそこで死んでしまって、ちょっとかわいそうな気がします。でも、旦那に愛され、子供達も出世したので、あの世で喜んでいるんじゃあないでしょうか。

とうとう600ページにも及ぶ本を読んじゃったので、今度は何を読もうかといろいろ考えてます。続編みたいなので、「ブーリン家の遺産」とかいうのがあって、それに傾いていますが、日本の歴史小説も読みたいし…。

別荘、私も読みましたよ~。3回ぐらい読み返さないとしっかりつかめないシロモノかもしれませんね~。(笑)いつもの連載のペースで書いたら5年分ぐらいのものを60ページにまとめたんでしょうね~、先生は。凄すぎ…。

これから、発売時期にこっちに来る出張者を割り出さないといけません。根回し、根回し…。
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ヘンリー8世&メアリ母子 (まだ気になってるB型)
2008-02-07 01:50:20
ふと思ったのですが・・・。
謎のトラボルタくん、戦うエリザベス本人だったりするのかも。
予告CMを見てると、男装して馬に乗ってるシーンなんかが出てくるし~(苦笑)。


ヘンリー8世が太り始めたのって、馬上槍試合で事故った後みたいですね~。
落馬して太ももに怪我をしたので、それ以後運動しなくなっちゃったのだとか・・・。
ホルバインがあの肖像画を描いた時には、既に今なら「メタボ」とか「生活習慣病」と言われるような病にかかっていたのかもね~(苦笑)。

「ヘンリー8世梅毒説」は死後100年くらい経ってから言われ出したらしく、ウィキ英語版の「Syphilis(梅毒)」の記事中では、息子のエドワード6世共々「罹患の疑い」となってます。

アン・ブーリンの姉(または妹)のメアリの子供たちについては、結局のところ「ヘンリー8世の実子だ」という確かな証拠はないようですね。
「実子じゃない」というほうの証拠もない・・・のかな?
「実子だとすれば、当時の王の実情からして認知しないのは不自然」という意見もあれば、「実子だけど、アンとの結婚の障りになるから認知しなかった」という意見もあるという状況ですね~(苦笑)。

ちなみに、姉のキャサリンは40代前半、弟のヘンリーは60まで生きたようです。
そこそこ長生き。
弟のヘンリー君が12人の子持ちだったことは↑でKE007さんが書いていらっしゃいますが、キャサリンのほうも同じくらい子だくさんだったみたいです。
二人とも、実にあっぱれ!


そういえば、別荘の日記、アップされてましたよ~。
外伝も、ネームがぎゅうぎゅうらしいです・・・(笑)。
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メアリーの子供達。 (KE007)
2008-02-07 00:25:14
メアリー・ブーリンには少なくとも3人は子供がいたようです。
キャサリン・キャリー
ヘンリー・キャリー
が、最初の結婚相手ウィリアム・キャリーとの間の子供達。でも、やっと読み終えた「ジ・アザー・ブーリン・ガール」の中では、この2人ともヘンリー王との間に出来たとなっています。

キャサリンと名付けたのは、侍女として遣えていたキャサリン・オブ・アラゴンにちなんで、ヘンリーと名付けたのは、もちろんヘンリー王にちなんでなんだそうですが、もちろんこれは小説の中の描写なのでウソかもしれません。

この2人とも、大きくなると宮廷に遣えるようになって、結構出世します。

ヘンリー君は後に結婚し、12人もの子供をもうけます。あっぱれ。

メアリーは、夫ウィリアムが熱病で死んでしまった後、しばらく独身でしましたが、平民ウィリアム・スタフォードと出会い、半ば駆け落ちみたいに結婚をします。相当一族の顰蹙をかったようですが、「真実の愛」を貫きます。

で、息子が生まれますが、10歳ぐらいで死んでしまったようです。

小説の中では、この息子のことは言及されておらず、アンという娘が出てきます。アンと名付けたのは、もちろんアン・ブーリンにちなんでです。

ウィリアム・スタフォードとは、地味だけれど幸せな人生を送ったようです。
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