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すずめ休憩室

日々のこと、好きなこと、飼っていたペットのことなどなど・・・。
気の向くままにつづってみました。

イタドリ

2007年05月29日 | 日常の謎&ウンチク話
暖かくなるとグングン伸びるイタドリ。
成長すると草刈するのも大変なくらいに硬いし、これにつく毛虫に刺されると腫れるので、あまり大きくならないうちにせっせと刈り取るハメになる雑草なのだけど、地方によっては今時期は山菜として食べるトコロも多い。

ひぃさんのトコで面白いことに気がついてしまいました。

イタドリが食べられることは知ってましたが、地方によって色々な呼び名があるらしいのです。

北海道では「イタドリ」の他に「ドンガラ」と呼ぶんですが、四国では「たしっぽ」、九州南部では「ワッパ」と呼ぶそうな。
面白いのでちょっと調べてみることに・・・。

茎をかじると酸っぱいことから「スカンボ」とも呼ばれるのは知っていたけど、他にもサシドリ、サシボ、サシガラ、イッタンダラ、ダジイ、ドガランボ、ドンド、ヤマタケ、ナベワリ、タンジ、スッポン、スイスイ、コジョウコンなどなど出てくる出てくる色んな呼び名。

食用の他に漢方薬としても用いられ、利尿や生理不順に効果があるほか、若芽を揉んで傷口に貼りつけると痛みが和らげる効果があるとのこと。イタドリの名は痛みを和らげるという意味の「痛み取り」がその語源だと言われているそうな。

やっかいな雑草と思っていたけど、思っていたよりイタドリって凄いヤツでした。
何でも決め付けてみてはいけませんね、反省、反省