特許詐欺

特許詐欺


(上記はイメージです。)

詐欺や投資話には気をつけよう(Business iより)

引用~

「古典的な手口としては特許詐欺がある」と知財関連団体の幹部。特許証書をちらつかせながら、中小企業経営者へ近づき、権利譲渡契約を結び、現金を受け取る。しかし、その特許はすでに権利期間が過ぎている紙くず。あるいはまったく赤の他人の特許だった。「今こそ知財をうたい文句にした投資話には気をつけたい」と、ある米国弁護士は話す。落とし穴は、知財が何なのかを一般投資家が理解していない点にある。例えば、特許とはどんなに優れたものでも、1つあるだけでは製品を作ることはできない(医薬品等は例外)し、技術がよくても市場でヒットするとは限らない。ライセンシングフィーは3~5%程度で、高利には回らないし、特許そのものの売却を進める市場は日本では未形成だ。結論は、投資家が求めるリターンを知財活用だけで得るのは難しいということ。他の保有特許、技術や製造・販売力、知財に関する交渉力などの要素を、考慮しなくてはいけないがこれを忘れる。誰が真の権利者であるか、本当に特許登録されているか、特許保有者と投資商品のアレンジャーや販売者との関係実態も確認する必要がある。知財投資の中には上場話まであるが、慎重を期しておかないと“自己責任”という鞭で打たれることになる。

~引用



特許と言う言葉自体は身近であり、お金になることも誰もが知っていると思います。しかし、実際の特許の取り方や確認の仕方などは、専門分野の知識がないとほとんど知らないケースが多いと思います。言葉は知ってるのは聞いたことがあるというだけで、メリットもデメリットも深く理解していることとは違うわけです。こういう言葉は詐欺に良く使われるので要注意です。


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(調査員トリー)
T.I.U.総合探偵社

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