植物を触るのが好きです。とはいっても腰をあげるまでがとても長い。
柚子(ゆず)の根切りにやっとのことでチャレンジ。
柚子の根切りとは、その名の通り、柚子の木の根っこを切る。柚子の実が何年経ってもならないときに、柚子の木に生命の危機感を与えて、柚子の実がなるように刺激する。
初めてやりました。
植物を触っていると元気になる。3月に愛猫太陽が亡くなってすっかりふさぎこんでいたときも、花桃の木を剪定したら、少し気分が明るくなった。あのときは、あまりに自分の気持ちが開けてびっくりして、とても印象に残っている。
柚子にしたら「殺されるかも」と思わせているわけであって、根切りの作業に、癒しを覚えられても、おいおいという感じかもしれませんね。
でもなんというか、植物はあたしたちとは思考回路が違う気がしていて、だから癒されさせていただこう。
とおもっていたら、大地を掘っているときに尻もちをつきそうになって、柚子の木に触っておもいっきり棘が刺さりました。
痛い。この棘、すごいよ。まあ柚子にしたら、いまこそ刺したいタイミングでしょうね。
根っこを露出させる。
そして切っても木が倒れないような根っこを選ぶことを意識しながら、根を切る。
うん、こんな感じかなー。
木が倒れないように横に這っている根を残し、底に向かっている根も残し、その間のものを切っていく。そのためには、表面の根を迂回しながら、ある程度の深さまで地面を掘る。
植物を触っていると人生のことを考える。そして植物から教わることはとても多い気がする。根のはり方と、あたしたち人間のエネルギーってけっこう共通点が多い気がしている、というかあたしはかなり触発される。
掘るのはけっこう大変だったけど、おもったほどでもなかった。根っこ堀りけっこう慣れているからな。今まで二けた、木を抜いている。
最後に埋めて完了。ふぅ~、おつかれさま。花が咲いて、実がなるといいなあ。今は花が咲く季節だから、早くても来年かしら。
と達成感に浸っていたら、なんと!!ダメ出し。
この程度の根切りでは柚子は生命の危機を感じないらしい。
がっかりなのだ。
やり直しかあとおもったけど、ここはどうせなら発想の転換。柚子の木を引っ越しさせて、別のところに植えることにした。そのほうが柚子も快適だと思う。
実は今植わっているのは、花壇の中のようなスペースでとても混んでいる。日当たりもよくない。すぐ隣にペパーミントとラベンダーがある。
柚子の木を植えたころと比較して、木の本数が減っているから引っ越し先はある。
引っ越することになれば、結果的に根切りになるしね。
to be contiued.
そんなこんなな日でした。
植物が触れてよかった。昔よりもどんどん植物が好きになっている。
今日もみなさまにとって美しい日でありますよう。
Have a Beautiful Day together.
◆臼村さおり twitter @saori_u
思考していることを投稿しています。
◆エネルギーサロン・タンタン
~身体の健康と無意識のパワーへ Have a Beautiful Day~