つぶつぶタンタン 臼村さおりの物語

身体の健康と無意識のパワーへ 癒しの旅~Have a Beautiful Day.~

猫蓮と猫太陽が亡くなってから、猫由芽を思い出しやすい

2020-06-11 20:38:53 | 太陽

猫たちとの思い出をつづります。記憶は薄れていくものだから、忘れないように、思い出すたびに綴っていこうと思っています。どうぞここに置かせてください。
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今日は雨だねえ。梅雨もまもなく。外に猫がでたがって、雨で「残念だねえ」ということもない。淋しいなあ。

蓮ちゃんも由芽もものすごい降り方ではない限り、遠出するかどうかは別としてひとまず外に出る。ただ外にたたずんでいるだけのときもあって、そのときは背中も雨に濡れていなかった。長時間でもそういうときがあって外が好きなんだなとおもっていた。
太陽君は、散歩になってからは雨でもひとまず出る。雨のときは車が止まっているスペースの棚の上にずっと座っていることが多かった。外の空気は気持ちいいのだ。

今日も由芽の話を中心に書いていく。太陽と蓮が亡くなってから由芽のことを思い出すようになった。3匹とも体が亡くなって、あたしのなかで思い出が同列になったのだとおもう。
由芽ちゃんのことを思い出せるようになったのはうれしいけれど、太陽と蓮がいなくなってとても切ない。淋しい。

由芽は蓮ほどはスキンシップが好きな猫ではなかったのだけれど、触れないときも何もしないけれど自分が世界の中心であるという状態が好きだった。

だから自分が無視されている状態が嫌い。例えば太陽の捜索をしていたときは機嫌が悪かった。新しい猫が来て、48時間しないうちにいなくなってほっとしていたところ、あたしたちが探し出して、由芽から注意がそれて不満だったろうね。そしてせっかくいなくなったと思った太陽が、2週間しないうちにまたやってきた。

由芽は特にPCが嫌いだった。スマホはどうだったんだろう、、2016年9月に亡くなった由芽。その頃はまだあたしは今ほどモバイルを使っていなかったんだろうな。記憶にない。

だから年に何回かあたしが母のPCの調子をみているということがあり、そのときはものすごい怒っていた。わざと邪魔な位置に乗ったり、妨害したり。甘えのようなかわいげはない。どこからどうみても怒りのオーラが出ている感じ。

由芽は食域の広い猫だった。人間のものはたいてい食べて、お刺身が特に好きでほしがるのが面白くて、ついつい由芽の好きなものばかり食べていた。一緒に少しずつシェアする。でもときどきお刺身担当とごはん担当に分かれてしまう。
あとクリームが好きでした。シュークリーム。なんというかだからもう由芽がいたときはシュークリームやエクレアを食べるのが習慣になっていた。またね、袋みせるとわかるのです。密閉されているから臭いがしないのに、きっとあたしの表情なのでしょうね。

ロイヤルカナンのドライフードしか食べない蓮ちゃんと対照的でした。蓮は缶詰やお刺身も食べない猫だった。

かろうじてシシャモには興味を示すけれどあとは食べない。猫たちはなんというかシシャモもおいしいところが好きで、頭とかしっぽ、卵はあんまりでした。贅沢ですよね。太陽はむしゃむしゃ全部食べました。

太陽が来てから蓮ちゃんの食域が広がった。どうも太陽が食べているならおいしいのかもしれないとおもっていて、太陽のすることはとりあえずやってみる感じだった。由芽に対してはレベルが高過ぎるというか自分とは違うという分類をしていて、真似しようとしなかった。太陽はライバルみたいな位置づけだったのでしょうね。

とはいってもやっぱりロイヤルカナンのドライフードがメイン。由芽はほぼ丸飲みだったけれど、蓮ちゃんはカリカリカリカリよく噛んで食べる猫だった。すばらしい。

缶詰は食べるときも出てきて、「あ、これ好きなのね」とおもうと次食べなかったり、ものすごい勢いで来るから好きなのかとおもうと、ひと口食べて「やっぱり好きじゃないことがわかりました」となったり。そんな感じ。お刺身も食べるときはあったけれど、ごちそうという認識はあまりないようでした。


人間のうがった見方なのかもしれないけれど、由芽は蓮に対してフェイントをかけるときがあった気がしています。本当は価値を感じているのに価値がないふりをしたり、わざと好きじゃないことをやって蓮に価値があるようにしむけたり。そんな感じです。

人間に対しても素直じゃなかったなあ。本当はこうしてほしいのに、「気づくのが当たり前」という態度をとったり、言いたいことがあるときにわざわざ背中を向けてずっと目に留まりやすい場所で延々と座っていたり。外に行きたいときも、後ろ姿で歩きかかっているポーズで止まって、こちらが歩き出すとそのまま歩いたり。

由芽に操縦されていた気がします。


由芽はまた薬が嫌いでした。由芽ちゃんのときはまだピルガンやオブラートを使っていなかったというのもあるのだけど、とにかく毒認定です。
薬をあげようとして一度失敗すると、そのあとは口からブクブクと泡を出すからしばらく時間をおかないと薬をあげることができなかった。

本日はここまでにします。いちにち2000文字のあたしのお楽しみ。お立ち寄りくださったみなさま、どうもありがとうございました。

臼村さおり twitter @saori_u
思考していることを投稿しています。

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