つぶつぶタンタン 臼村さおりの物語

身体の健康と無意識のパワーへ 癒しの旅~Have a Beautiful Day.~

ひとつのことに集中する時間の気持ちよさ 我慢から楽しみに

2019-03-05 23:04:46 | 時代の流れ

先週の土曜日、はじめて休日のもくもくアート会をやりました。同じ新宿、いつもの近所の場所。なんと!昼・夜と3時間×2回もやって、かなり集中しました。

アート制作に限定した話ではなく、あたしの人生すべてなのですが、もくもくアート会を開くようになって、ひょっとしたら初めて長時間集中し続けるということを知ったかもしれません。
いつもそわそわして落ち着きがない感じで、おもえば学習机に向かったことはほぼないです。片付けがあまり得意じゃないので物置になっていたことが多かったです。

図書館もシーンとして苦手だったな。受験勉強もカフェとかでお茶を片手にやっていました。


もくもくアート会を始めた当初は、それなりに集中して取り組もうとするのだけれど、自分のなかで違和感が満載だったというか、我慢してじっと制作している感じが残っていました。それがいつからだろう? 半年くらい前から徐々になのかな。集中が気持ちよくなってきました。

集中している感じが気持ちいい。


ここのところスマホと距離を置いたので余計そう感じているのもありそうです。

自分としてはスマホ中毒だったんじゃないかとおもってます。脳みそがあまりリラックスしていない感じで、集中もしてないけれどくつろいでもいない、まだらな変な状態が続いている感じ。これはヤバかったなとおもいました。

実のところ、スマホと距離を置いたのは脳の疲労を自覚したからではなく、だんだん物が見にくくなったからでした。

純粋に加齢なのかなともおもっていたので、目が落ち着いて少し安堵しました。老いは誰にでもありますから、上手に受容していきたいとおもう。けれども正直、やっぱり加齢現象の到来が遅いとうれしい。だからひとまず素直に喜びます。


スマホと距離を置いたところ、途中から禁断症状、、、のような感じで、これはスマホ中毒だったなと脳の疲労に気づいたのでした。


だから、ひょっとしたらスマホ時代の前は集中力があったのかもしれない。けれども今ほどじゃない、、、そんな気がしています。自分のことを比較するのって難しいですね。

集中することができるようになったのは個人的にうれしい。

仕事はマルチタスクがいわれている印象がありますが、先日、テレビ番組「クローズアップ現代」でスマホが原因の脳疲労についての特集を視聴したところ、解説の方が人間の脳はシングルタスクにできているとおっしゃっていました。
諸説あるかもだし、文献当たってないのですが今の自分には共感するところが大きかった。1週間後に真逆のことを言っていたらスイマセン。

アート制作をする時間がない社会人という意味でもくもくアート会は有意義な会だけれど、スマホ時代に集中する場という意味でも、すばらしいのかもとおもった。

今はもくもくアート会のひと枠3時間というのを意識して、いろいろなことにメリハリをつけるようにしています。長時間やればいいってものじゃない気もしてきたよね。長時間やると、自己満足は大きいかもだけれど、クオリティ・オブ・ライフに貢献するかというとそんなこともないし、ひょっとしたら結果もかえって悪いかも。

昔はそう思ってた気がするんだけれどな。忘れていたな。

そんなことを考えるのでした。

もくもくアート会そのものについてはまた今度書けたらいいな。

ではまたー

臼村さおり twitter @saori_u
思考していることを投稿しています。

エネルギーサロン・タンタン
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