月のパワー本紹介 ジャン・スピラー『新月の願い事（新月のソウルメイキング）』

夕べは、雨音の隙間から聞こえてくるカエルの声音に耳澄ましつつ、日本酒風呂
かなり癒されました～

音のパワー、絶大ですね　視覚に偏りがちなあたしたちの感性
いつもニコニコ動画を流していることが多いあたしですが、ここ数日、音に敏感になっていて
いまは、ドビッシーのピアノ曲聴きながらこの記事書いています

6月の誕生石がムーンストーンだし。　ちょっとお月様関連の本、いくつか紹介してみたいなあと思いますデス。


月のバイオリズムといえば、誰もが思い浮かべるのは女性の生理（月経）なわけですが
占いやスピリチュアル好きの方が思い浮かべるのは、「新月の願い事（新月のソウルメイキング）」なのではないかしらん。

新月の願い事とは一言で言ってしまうと、新月にするおまじない　七夕のとき短冊に願い事を書くように、紙に願い事を書きます。
新月に物事を始めると成就しやすいという発想そのものは昔からあったのですが、いま、この時代に、「新月の願い事」という形で流行らせてくれたのは、アメリカ人であるスピリチュアル西洋占星術家 ジャン・スピラーです。

	[魂の願い]新月のソウルメイキング
	ジャン・スピラー著　東川 恭子訳
	徳間書店

そして、ジャン・スピラーが書いた新月の願い事（新月のソウルメイキング）バイブルが、この本『魂の願い　新月のソウルメイキング』


うーん、この本、うーん、バイブルなので持っておくはいいかもですが、ちょっと個人的趣味では難点がございまして。
字が大きくて、字が少なくて、空間が多くて、本のサイズが大きくて、重いのです。

650グラム近くもあるの！　←わざわざ、重さをはかる人


ジャン・スピラーは西洋占星術の専門家なので、牡羊座から魚座まで、そのときどきの新月ですると叶いやすいと言われている願い事、紹介してくれています。
タロットカードでもほかの心理学分類法でも、国民性でも民族でもなんでも、やっぱり特性あるわけです。
それを西洋占星術の視点から解説してくれています。

うー、ただ、どうなんだろう。願い事の種類まで意識するくらい、西洋占星術にあるいは「新月の願い事」に関心がある方には正直、この本、ちょっと物足りないんじゃないかと思う。
完全なるＨＯＷ ＴＯ本でして、背景や（含蓄という意味の）行間があまりない。

きっと、こういう本は、これからはアプリや電子書籍になっていくんだろうな、とおもう。
（たぶん、もうなっているんじゃないかなと、アプリ検索してみたんだけれどなかった）


うむ「新月の願い事（新月のソウルメイキング）」って一般的にはまだ流行っていないのかな
ここ１，２ヶ月はそうでもないんだけれど、癒されモールをやっていたころは、周りがみんなスピリチュアル系状態だったあたしは、どうも世間の主流と自分の主流がずれている部分あります。そこ上手に合わせていきたいです


ちなみに『魂の願い　新月のソウルメイキング』は2,800円（税別）。
・・・うん、やっぱりそんなに数が出る本じゃないから、このお値段なんだろうなあ　その割には内容が

（プロなので実際はすでに持っているけれど）あたしだったら、この本は電子書籍かアプリでいいかなあと思う本です。

でもね、やっぱり、もしも『新月の願い事（新月のソウルメイキング）』について1冊だけ買うとしたら、この本だと思う。

そして、もちろん、この本を出版されたジャン・スピラー、偉大だと思います。リスペクトしています。
「文句ばっかり言って、じゃあお前書け！」といわれたら、ここまでのレベルのをおそらく書けないわけでして
やっぱりすばらしいとおもうのです。

あたしたちに新月の楽しさを教えてくれてありがとう

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