一昨日、茶道のお稽古にまいりました。かれこれ10年以上、習っております。
月並みすぎてあまり書きたくないのだけれど。。。。。先だって香港に行って、日本のこともう少しやりたいなあと、おもったりもいたしまして。。。。。いや、あの、いかにもな感想で恥ずかしいのですが、とても新鮮な気分。そんな感じです。
そもそも、私が茶道を始めたのは、日本文化を知るためだったわけですが、長年続けるうちに、そんなことも忘れて、ただただお稽古に行っていたなあと、振り返っておりました。
今回は茶箱のお稽古です。茶箱とは携帯用のお点前です。
茶箱と呼ばれる20センチ(縦)×15センチ(横)×15センチ(高さ)くらいの木箱(なことが多い)があって、その木箱の中に、茶道をするために必要な道具一式が収まっています。具体的には、お茶碗、お棗(なつめ)、袱紗(ふくさ)、茶しゃく、茶せん、茶巾、お菓子(ひょうたん型の振り出し)など。あとは汚れた水を捨てる建水(けんすすい)、鉄瓶やポットがあれば、お茶を点てることができます。外でやるときに使われることが多いです。ちなみに、茶道では、野外でお茶を点てることを 野点(のだて) と言います。
私が茶道を習っているお稽古場では、夏は毎年、茶箱のお稽古になります。お稽古は、冷房の効いた畳のお茶室でおこなうのですが、でも、やっぱり暑い。普段のお稽古では、釜に入れた水を熱してお湯を沸かしていますが、、、それを避けたいという理由もあるのだとおもう。
この茶箱点前。卯の花、月、花、雪、色紙点前、和敬と6種類も種類がある上に、7月、8月くらいしかやらないので、毎年すべての点前が1回ということも多々あり。・・・年が来るたびに、きれいに忘れております。
今回は、花の点前をしたのですが、まあ、見事に忘れておりました。(ですので、次回も、再度、花の点前をやる予定です。)
お稽古に行く前に、教本で、花の点前のところを読んでおりまして。数年前に、すべての教本がリニューアルされたこともありわかりやすい。「やっぱり、教本がわかりやすいと助かりますね」というブログ記事を書く予定だったのですが、まあ、見事にできませんでした。
教本は、前のものと比較すると、かなりわかりやすい。本のサイズは大きくなり、印刷は綺麗でカラー。写真を撮る角度はわかりやすく、本の構成は工夫されている。
いまのほうが昔より、学ぶのがずっと簡単なはずです。
なのに、できなかった私。みるのとやるのが異なると同時に、モチベーションの問題もあるかなとおもいました。
がんばりすぎるのは、中途挫折の元なので、ほどほどがちょうどよい、とおもいつつ。
いやいや、もう少し、茶道をやりたいとおもった次第でした。
ふぅ~ 今日も暑かったですねー。みなさま、どうぞ休み休みお過ごしください。
◆臼村さおり twitter @saori_u
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