記憶との戦い

年齢を重ねてくると思い出すのに時間がかかって
「あれ」「それ」が、多くなると言います。
思い出せない言葉や人の名前などをそのままにしないで
思い出すようにした方が、良いとも聞きます。

先日、姉と話をしていてアメリカの女子スポーツ選手の
顔が、「映画のほら、あれ、あれに似ていない？」
という事になりました。
『なんだろう？』と私。
「ほら、あの顔の青い映画」
『あ、あれだ！あの青いね。』

と、映像は頭に浮かんでいるのですが
タイトルが思い出せません。
このままにしないほうが、いいよ！とふたりで
必至に思い出そうとします。

電話番号などごろ合わせをしたり、思い出すきっかけ
になるようなキーワードを一緒に記憶したり
することがありますが、姉もどうやらその映画を
思い出すためのきっかけキーワードを持っていたようで
「にきびの別ないい方」と繰り返します。
私は、『？…クレアラシル？』なんかピン！ときません。

次の瞬間「あばた…アバター！」

は～、スッキリしました。
それにしても「にきび＝あばた」でピン！と来る
年代にも限りがありそうですね。(笑)

ひとつ思い出すのに大変です