渋谷のセルリアンタワーにある能楽堂へ
創作能「仲麻呂」を観に行ってきました。
初めての能観賞です。
能楽堂へ入ると清潔感のある舞台と気がピーン張り詰めた
ような空間がとても心地よく感じられました。
はじめに孟暁亮さんの編鐘の演奏がありました。
今回初めて目にしたのですが、解りやすく言うと鉄琴や風鈴が
並んで下がったような状態の打楽器を叩き音を奏でていきます。
何千年も昔、打つたびに響くこの一音一音の綺麗な
音を楽しんでいたことが、まさに「音楽」の始まりだった
のだと思わせるそんな演奏でした。
その後、創作能の作者である林望さんのお話があったので
だいたいのストーリーを理解したうえで能を観ることが
できました。
遣唐使として若くして長安へ渡った『安倍仲麻呂』が、
長い間、日本へ帰るとこを望みやっと巡り来た機会に
乗った船が、嵐に遭いベトナムへ漂着し
結局帰国を叶えることが出来ずに
長安で72年の生涯を終えるというストーリー。
途中、眠気が襲い来るときも入る孟さんの打楽器の音に
目を覚まされつつ楽しむことができました。
休憩時間に売店で食べることができた
「金田中」のあんみつが、ものすごくおいしかったのと
すぐ隣のボールルームで社交ダンスの大きな大会が
あったので、メイクもバッチリ決めたちょい濃い
目の感じのカップルが、ロビーにあふれていました。
きらびやかな衣装も印象的でちょっと大会も
覗いてみたかったです。
創作能「仲麻呂」を観に行ってきました。
初めての能観賞です。
能楽堂へ入ると清潔感のある舞台と気がピーン張り詰めた
ような空間がとても心地よく感じられました。
はじめに孟暁亮さんの編鐘の演奏がありました。
今回初めて目にしたのですが、解りやすく言うと鉄琴や風鈴が
並んで下がったような状態の打楽器を叩き音を奏でていきます。
何千年も昔、打つたびに響くこの一音一音の綺麗な
音を楽しんでいたことが、まさに「音楽」の始まりだった
のだと思わせるそんな演奏でした。
その後、創作能の作者である林望さんのお話があったので
だいたいのストーリーを理解したうえで能を観ることが
できました。
遣唐使として若くして長安へ渡った『安倍仲麻呂』が、
長い間、日本へ帰るとこを望みやっと巡り来た機会に
乗った船が、嵐に遭いベトナムへ漂着し
結局帰国を叶えることが出来ずに
長安で72年の生涯を終えるというストーリー。
途中、眠気が襲い来るときも入る孟さんの打楽器の音に
目を覚まされつつ楽しむことができました。
休憩時間に売店で食べることができた
「金田中」のあんみつが、ものすごくおいしかったのと
すぐ隣のボールルームで社交ダンスの大きな大会が
あったので、メイクもバッチリ決めたちょい濃い
目の感じのカップルが、ロビーにあふれていました。
きらびやかな衣装も印象的でちょっと大会も
覗いてみたかったです。