増税は国民が望んだことか？ 赤字国債で作った金はどこに流れたんだ？

消費増税法案が衆院通過　賛成363票、反対は96票

先の総選挙で民主党を勝たせたのは、自民党の政治の醜さがあまりにも酷かったからである。

消費税率アップをさせるためではない。

事業仕分けなんて形だけはしたが、財政支出は増やし、赤字国債をさらに増加させたうえで、国家予算の構造的問題にまったく手を触れずに、増税だけを決めた。

なんと無能な政治家たちか？

マニフェスト原理主義は望まないが、本来すべきことは別にある。　

まして、増税しても赤字国債が減るわけではない。　借金返済の目途立つわけでもない。　

消費税上げて所得税と住民税と厚生年金保険料が下がるなら、行って来いで歓迎するが、両取りされるだけ。　

福祉サービスが向上するわけでなく、ほとんど現状維持。　自民党は自主努力が重要とさえ言っている。　

自民党がしたくてしたくて仕方なかった消費税増税。　それにまんまと乗せられた世間知らずの民主党の世間知らずの議員さんたち。

日本の一人当たりの国民所得が少ないことを一体なぜだと考えているのであろうか？

高い年貢を取る悪代官なら、水戸黄門の出番だが、将軍が年貢をあげるんじゃ、幕府は滅ぶ。　それが分からないかね？　素人政治家の皆さんたちは。

消費税率アップについては以前から怒ってきましたが、今日衆議院を圧倒的多数の賛成で通過したことで、さらに怒りが増しました。

日本のＧＤＰは世界３位かもしれないけど、一人当たりの国民所得は低位で、物価も高いと来てる。　なんと暮らしにくい国であることか。

今日（２０１２年６月２６日）と言う日は記憶に留めて置くからね。