増税に反対し続けること

知恵は無い袖から生まれる。 余裕があると知恵はでない。

社会福祉制度維持と言うと、直ぐ消費税アップの議論になる。 どこにも知恵を使う気配が無い。

社会保険料と税をだしているほうからすれば、出したぶんは戻せと言えば良いだけだ。 それができない政治家は選挙で落とせばいい。 反対する役人は職務怠慢で首を切ればいい。

政治家や役人の宣伝に煽られて、年金のためには増税は仕方ないと諦めてはいけない。

社会は分業で成り立っている。 理想論だが、政治家と役人の分担は国民の幸福を追求することだ。 決して日本国のためではない。 平和は目的ではなく手段である。 戦争になったら国民が幸福に暮らす確率が小さくなるから、平和を維持する。

道路や新幹線や人工衛星やデシタルテレビより、もちろん戦闘機やMDより医療や年金や介護が優先されるべきだ。

政治家は政策の優先順位を明確にせずに予算を組んで、消費税アップなんてことを直ぐ言い出す。

一人々が幸福に生まれ、暮らし、逝くことが出来れば、国が続くなくてもいいのである。

過去の政治が、将来つまり今のために何かしたことがあるか？ 政治とはいつも今のためにある。

未来より今の暮らしの方が重要だ。

増税を言う政治家は、多分将来どころか、今の暮らしを維持する知恵が無いのではないか？　歳入に制限がなければ、サルでも政治ができる。