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フランスでゼネスト/ 日本は?

2009-01-29 23:30:03 | Weblog
フランスで雇用を求めてのゼネストだと言う。
仏で雇用、賃上げ求めゼネスト 主要労組呼び掛け全土で実施(共同通信) - goo ニュース

ストライキで雇用不安が無くなるかどうかは分からないが、フランスの労働者は怒っている事だけは分かる。

ドイツの交通機関でもストライキだと言う。

日本の労働者は物分かりが良すぎる。 もっと怒っていいはずである。

特に若者は怒っていい。 国が年金を払いたく無いから、企業に定年退職した年寄りを雇用させてるために、自分達の働き口が失われていることにだ。

派遣切りが問題になってるが、それと同じ位『高齢者雇用促進法』がどれだけ若者の雇用を奪っているか問題にすべきである。

雇用だけではない、働く事で受けられる筈の教育機会が奪われ、スキルアップ出来ない事に怒るべきなのだ。

若者だけではない。 老人も怒るべきである。 定年退職前後で同じ仕事なのに、給料が違うのだから。 正社員と派遣の同一労働同一賃金が問題視されてるが、定年退職後再雇用の方が同一労働同一賃金の原則に反してる様に思えてならない。

何れにせよ、日本の労働者はもっと怒っていい。

しかし怒るのもリーダーが要る。 日本の政治や財界のリーダーが小粒であるように、本来労働者を代表して怒るべき、労働組合の幹部も器量が失われている。 なんせ、連合の年初のホームページでは、解雇されたらハローワークと労金に相談せよ!であった。

日本人はもっと怒っていい。

そして、その怒りを代表できる人物が現れなくてはいけない。

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