日本の野党について

2014年10月6日に、台風18号の影響で、自宅にいたため、
久しぶりに国会予算委員会中継をほんの数分だけ見た。

日本が壊れているのを、改めて感じたのだが、

一言で言えば、『日本の野党は憲法を信じ過ぎていないか？』と言うことだ。

日本国憲法の定める国の最高機関は国会である。法律を成立させるのも、総理大臣を決めるのも国会だ。予算を承認するのも国会だ。

でも、権力を持っているのは、行政府だ。

国会は、法案、予算審議の形式の、闘いの場である。

野党は、国会の少数派だから、多数派工作が何より重要な仕事である。そのためには、野党の野合ではなく、与党の分断こそ効率的な手段となる。

言葉は紳士的であっても、やることはエゲツないものであるべきだ。

予算委員会の質疑を聴いてて感じたのは、学会の講演大会の、学生発表みたいなだなと言うこと。つまり、未熟。