ハスポート(旅券)の有効期限が今年9月で切れる。前回取得時から「10年」が経ってしまった。早いものだ。海外旅行へ出かけるには残存有効が6カ月(国によっては3カ月)必要だから、現在すでに使えない。所持していても「持っていないのと同様」である。いざ必要となれば、新たに取得し直せば問題ない。しかし、もう必要はないか。
ジム通いを続けていても、脚が依然ふらついているからだ。杖の助けは借りていないが、ひいき目に見ても“すり足”の後期高齢者。ひと昔前、60歳頃までは70㌔、80㌔のウルトラマラソンにも挑戦していた。相方いわく。「急に、パソコン相手に1日中閉じこもっていた生活。それが災いしたんですよ」。あるいは当たっているかもしれない。
今年3月に韓国へ行ったのが一番最近の海外旅行だ。韓国は旅券の残存期間3カ月でOKだったので、オランダ行きを急きょ変更した。海外のツアーは、けっこうハードなスケジュールもある。韓国は1日1万5000歩ほど歩いたが、何とか無事にしのげた。奇跡的に脚の状態が復帰すれば、パスポート更新ぐらい、どうってことはないのだが…。