寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

牛ヒレステーキを好む年代

2010年01月16日 | 食材

年をとるとサーロインよりもヒレの方がよくなると聞くが、私はまだその気持ちには至らない。脂身が適度について噛み応えのあるサーロインを食べたいと思う。

ではなぜヒレを食べたのか。答えは単純、安く売っていたからだ。これはこれで美味しいのだが、先に述べた点から物足りなさを感じる。顎が使えなくなることは即ち味覚が衰えると言っても過言ではなかろう。庶民にとっても歯は命である(笑)

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今日からセンター試験

2010年01月16日 | 日記
大学入試センター試験が今日から明日にかけて全国で行われる。私が共通一次試験を受けたのは今から20年以上も前のことである。2日目は雪が舞ったため特例で試験会場内で休憩することを許された。

試験の出来は芳しくなく二次試験で相当頑張らないと危険な状態であった。結局運が味方して私は第一志望の大学に進んだ。

現役生、そして浪人生よ。これまでの努力が実るように精一杯頑張って欲しい。私からのアドバイスは「決して投げるな」である。

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汚れ役の秘書

2010年01月15日 | 日記
与党・石川知裕衆議院議員が政治資金規正法違反(不記載)の容疑で逮捕された。石川氏は一躍時の人になったが、どのような真相を隠しているのだろうか。ボスのためにキッチリ汚れ仕事をやってのけるのが有能な秘書という見方も可能だ。

「巨悪は眠らせない」方針の検察が今日わざわざ動いたということは「元締め」へのあてつけもあるだろう。とにかく不透明な金の流れについては我々国民に分かり易く説明してもらいたい。

明日は例外的に「便所紙新聞」も買ってみようと思う(笑)

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2009年のビール類出荷量1位は?

2010年01月15日 | 日記
2009年のビール類出荷量でキリンビールが9年ぶりに首位に返り咲いた。勝因は第三のビールの売れ行きだった。節約志向の現在、主力製品がビールのアサヒには分が悪かったのだろう。

しかし、スーパードライを超える製品がなかなか出てこないのはどうしてだろうか。時代とともに嗜好は変わっていいと思う。もちろん一番頭を捻っているのはメーカー各社だろう。自信作は必ずしもヒット作にならぬことを歴史が証明している。

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ハイチ大地震のニュースを見て感じたこと

2010年01月15日 | 日記
ハイチの惨状を無言で見た。我が国に同規模の地震が発生した場合、被害は甚大であろう。中国地方(山陽)は大地震とはあまり縁がない為、防災対策は非常に遅れている。

関東人は震度4程度には慣れっこですぐに机の下に潜り込む男を見て笑ったものである。関東暮らしで揺れに対する免疫が多少はできたが、芸予地震を体験した時には死を覚悟した。以来あれほどの大地震は起きていない。

「そろそろデカイのが来るんじゃないか」と考えてテレビの電源を切った。

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フグに関するちょっと嬉しい情報

2010年01月14日 | 日記

寒の時期、食べたいのはカキではなく、やはりフグである。昔から庶民は比較的安価な小フグを購入したものである。薄造りではなくぶつ切りにして豪快に食らうのも楽しい。

さて話は変わって今朝の新聞で近畿大学水産研究所が水温調節だけでトラフグの8割以上を雄にする技術を確立したという記事を読んだ。地元の有名割烹の主人が「雄だけ生産できれば白子が安く手に入るのにね」とこぼしていたが、近い内に願いは叶いそうである。

白子料理はたくさんあって天ぷら、焼物、雑炊、豆腐、グラタン、煮付けなど、どれも美味である。日本の高度な養殖技術はこれからも多くの人を喜ばせるだろう。

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中国地方に大寒波到来

2010年01月14日 | 日記
この冬一番の寒さである。九州各地で積雪を観測するのは本当に珍しい。こちらも粉雪が舞い耳がちぎれるかという程寒かった。

晩は具沢山のシチューを食べて体を温めた。暖房をしているのに足元がスースーする状態だ。厳しい寒さは週末まで続くらしい。

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爽やかな芳香が特徴のセロリ

2010年01月13日 | 食材

セロリの香りは爽やかだが、これが苦手な人も多い。私も昔はセロリを食べない人間の一人だった。

考えが変わったのはある料理人と出会ったからだ。その人は四国出身でヨーロッパ料理を得意にしていた。私は話を聞いたり調理手順を見せてもらったものである。

ある時私がセロリは癖が強いと言うと「炒めてから煮込むと非常においしい」と教えてくれた。彼の(賄いの)シチューにはセロリと豚肉の薄切りを入れるということであった。

実際に作って食べてみて食わず嫌いは克服できた。煮込まずに炒めるだけでもかなり食べやすくなることも同時に知ったのである。

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香具師の上を行く連中

2010年01月13日 | 日記
縁日と香具師という組み合わせは今でも見られるが、現在の商売は随分と変わってきている。大体香ばしい地区に短期間(3日~1週間程度)店舗を構え言葉巧みに高価な器具を売りつける。販売員の面を見ればいかがわしい商売と分かるはずだが、カモは集まってくる。タダの餌を求めて(笑)

香具師はタダ(もしくはそれに近い価格)で菓子などを配ってから徐々に高価な商品の説明に入ってゆく。長い話の後で真っ先に購入に踏み切るのは大抵桜である。気の弱い人や一人暮らしの老人はそれにつられてつい買ってしまうという。

人間の揺れる心理とはまことにおそろしい。とは言っても中にはつわものがいて、タダの物品だけもらって平気な顔でさっさと帰ってしまうのがいる。

幼い頃から汚い泥を舐めることを余儀なくされ身内以外は絶対に信用せず大きくなった連中は無法者よりもはるかに図太くて計算高い(笑)

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ヒヨコを売る香具師(やし)

2010年01月12日 | 日記
私が小学生の折、校門の前で派手な色に染めたヒヨコを香具師が売っていたものである。小遣いで買えるとあって私達はすぐに飛びついた。ヒヨコはすべて雄で1週間もしないうちに死ぬのだが、私が手に入れたものは間違って大きくなった。

最初の内は珍しいので小まめに餌をやっていたが、次第に餌が雑草や野菜くずに替わっていった。雄鶏は祖父の肩から禿頭に飛び上がって糞を垂れる芸をしばしば見せてくれた。不思議なことに癇癪もちの彼は「ほう、すっきりしたか」と言ってニコニコしていた。鶏は半年近く小屋で暮らした後親戚に預けることになった。

それから私は何度か鶏の様子を見に行っては親に「大きゅーなっとったで」と報告したが、ついにこの世から居なくなったことを知る。親戚が「鶏すき」にしたと聞き私は二度と生き物は飼うまいと決め現在に至っている。

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タイラギの炙りで酔鯨を飲みたいと思う

2010年01月12日 | 食材

タイラギ(貝柱)は寿司ネタとしても人気が高い。東京の寿司屋でつまむ時にはいつも炙ってもらっていた。私は生よりも火を通したものが好きだからだ。

貝は一般的に加熱によって旨み、甘みの両方が強くなる。とはいってもカチカチになるまで加熱する必要はない。内部はレアな状態が望ましい。貝柱の炙りには個性の強い酒が合う。こんなことを書いていたら「酔鯨」が飲みたくなった(笑)

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大相撲初場所2日目

2010年01月11日 | 日記
直方の星・魁皇が幕内勝ち星数を807とし千代の富士の記録に並んだ。800勝を超えた力士はわずか3人。3位(804勝)は憎たらしい位強いと言われた北の海である。だから途轍もなく凄い記録なのだ。私は名誉大関の称号をあげてもいいと思う。

東西の横綱は危なげない相撲で白星を重ねた。初場所の賜杯は誰の手に渡るだろうか。そろそろ日本人力士の優勝を見たいものだが、現実は非常に厳しい。

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白身魚のイボダイ(シズ)

2010年01月11日 | 食材

イボダイのことを広島ではシズと呼ぶ。やや水気の多い白身魚だが、塩焼きやムニエルにすると非常においしい。焼くことで小骨はせんべいのようになる。

年寄りは煮付けていたようだが全く記憶にない。酢で締めてもよいということだから次回やってみよう。

美味なのに1匹100円程度で売られているのが気の毒だ。マナガツオみたいに内臓がほとんどないのが特徴である。

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1月上旬までの面白かった新聞記事

2010年01月10日 | 暗黒の無政府時代

まずは1月9日の産経新聞、花田紀凱さんの週刊誌ウォッチング(242)が秀逸だ。

毎日新聞論説委員Y氏の論文をとり上げて問題点を指摘した上で「時の権力を批判するのが新聞の役目ではなかったのか」と問いかけている。

私もY氏の文章は時々読ませていただいているが、「非常に理解に苦しむ部分」がいくつもある。一回りの年の差で考え方がこうも違うものかと驚く。氏とロックの話でもすれば共感する所は多いのかも知れないが、政治の話は全く別だ(笑)

1月8日の同新聞、オピニオン(eアンケート 私も言いたい)はとりわけ興味深い内容だった。これは夏の参院選に関するアンケートの回答で、60代近辺と30~40代の意見の相違は一読の価値があろう。一番笑ったのが神奈川県・男性会社員(40)の回答である。

「マニュフェストはおいしいモチだけを並べてうさんくさかったが、実態はそれ以上にひどかった」

金美齢さんによる「お灸をすえられるのはむしろ(愚)国民の方」との予言が現実味をおびてきている今、様々な新聞報道とネット上の書き込みからは目が離せそうもない。勢いがある時にだけ人を持ち上げて、駄目になったらさっさと投げ捨てる恥さらしな物書き(新聞記者)が誰であるか長い目で調査する必要があると思う。

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