地産地消の高齢者

健康で明るく楽しい毎日を送りたい。

身体障害者 体育大会

2005-07-29 | Weblog
27日に郡内5町の身障者が一同に会して、お互いに励まし、支えあい、自立を目指した取り組みとしてのレクリエーションスポーツの会が開かれました。

会場には、車椅子の人、杖お頼りにした人、手を引いてもらっている人たちも次々と集まってきました。

会は、約350人の会員を前に会長の「障害を乗り越えて、共に手を取り合って進もう。」と言う力強い挨拶によって始められました。

種目は、車椅子の人も出来る「ベルトコンベア」。走らないで出来る「ラケットレース」。手を使わないでも出来る「パン食い競争」など、全ての人が参加できるように色々と工夫され計画されていました。

観覧席は、1人で2,3種目に出場して得た賞品、参加賞を手に、楽しい雰囲気で盛り上がっていました。

障害者の中には、集いなどに出る事を控えている人を見受けますが、ここでは全員が積極的で出場を楽しみにしていました。

自分の担当区では数年前までは参加者はありませんでした。しかし、是非参加をしてこの雰囲気を他の人に伝えてもらいたいと思い、無理矢理に1人に参加をお願いしました。

「初めて参加したが、自分より障害の重い人が沢山集まっていて大変楽しかった。参加してよかった。」

参加者の話から次第に参加者の輪が広がり、今年は会員9名の内6名が参加して楽しむことが出来ました。

今年は不幸にして中途で足を痛め、医療機関のお世話になる結果になりましたが、1日も早く回復して、今後も障害者が楽しく生活できる社会、自立できる社会を目指した取り組みに協力していきたいと思います。

今日から家の中を車椅子で動く事が出来るようになりました。

球転がし

2005-07-26 | Weblog
「ボーリング大会に参加しませんか。」
「えっ、この年でですか。今でもやっているのですか。」

40年近く、遠ざかっていたボーリングである。

合併による2地区の老人クラブの親睦交流事業の呼びかけであった。

40年前に時々職場で楽しんだ事を思い起こしながら、現在のボールの感覚は?。

思い切って申し込む事にした。

当日、町のバスは老人男女でほぼ満員、当時の楽しい思い出話で盛り上がった。

ボールの持ち方は…、投げ方は…、ストライクを幾つ取った…などなど自慢話に花が咲いていた。

聞いていると、つわもの達の集いである。ただ、多くの人と共に楽しむ事の好きな自分とは段違いの人たちに思われた。

会場に集まった、64歳~86歳の男子56人、女子43人、合計99には驚いた。

これらは恐らく新人ではなくて、壮年時代の経験を思い出した人たちであろう。

レーンの一新された模様にも驚いた。一統ずつビクビクしながら表示されるピンの数を見て記入していた記録用紙はない。

全てが画面に表示され其れに従ってボールを投げるだけである。

記録は自動的で、ゲームは能率的に進行するが、何か味気ないものを感じた。

結果は、2ゲーム合計264点と若い時と全く同じ様な点が出ていた。

ボーリングには40年間の空間はないのだろうか・・・。

当時、ボーリング場は近隣に10余りあった。

今では楽しみが多様化したためか1つだけ残っていた。

この度の交流の集いでは、年齢差、性別に関係なく、同じい楽しみ方を経験した事を中心にして多くの人が集まり、その目的を達成する事が出来、成功であった。

帰りのバスの中で思った。楽しみ方が多様化する中で生活をしている人達には、今後このような集いを持つ事は出来ないのではなかろうかと。

治らない腰痛病?

2005-07-22 | Weblog
腰痛の病状が余り改善されないので、昨日2回目の診察を受けました。
午後5時までの受付なので、3時半頃に行けばと思って出かけました。

予想に反して患者が多く、受診者番号43番の札をもらいました。
診察室の前に行くと、診察中21番の札が出ていました。

これはこれはと思い覚悟を決めて、ゆっくり待合室のテレビで大相撲の観戦をしました。
5時過ぎになって看護師さんの43番さんの呼び出しで診察室に入る。

先生の未だ痛むかとの問いに答え、ベッドにうつ伏せになり、
患部の確認と2本の注射、痛み止め薬の服用確認で診察は終わりました。

会計を終わって処方箋をもらい、薬局で薬を受け取りました。
腰を降ろして説明書に目を通すと、「これは病気そのものを治す薬ではなく、
症状や痛みを和らげる・・・」とありました。

後期高齢者まで使った体を直す事は出来ないのかとつくずく思いました。

40歳の時に、腰椎間板ヘルニアで坐骨神経痛を患い歩行困難になりました。
其の時は7ヶ月の入院で腰椎固定の手術を受けて健康を取り戻し、
バレーボール、水泳、ゴルフなどの運動を15年ほどまでは続ける事が出来ました。

今では、痛みのやわらぐ日の来る事を祈るのみです。

トライアスロン

2005-07-18 | Weblog
第25回全日本トライアスロン皆生大会が、17日、

梅雨明け前の、暑い太陽の日差しを受けながら、

773人の鉄人レースは展開された。

水泳:3km  自転車:145km  長距離走:42.195km


国立公園大山山麓の起伏の多い自転車コースで応援をした。

マジックで腕にナンバーを書き込み、玉のような汗を流し、

わき目もふらず力強くぺタルを踏みしめながら、

走り過ぎて行く鉄人達に声援をおくっいた。


次々と走り過ぎて行くランナー達を見てふと思った。

ランナー達の狙うものは何か、優勝でもない、入賞でもない。

それは、信念に基ずく気力、体力への挑戦である事を。

苦しい事、辛い事を避けたがる人の多い中で、

感動させられるランナー達の姿であった。


ランナー達を追って、上り下りの急傾斜のコースを折り返し点へと走った。

其処には到着を確認して喜び合う家族。同僚の姿。

又、不安そうにコースを見つめる姿もあった。

ランナーは100名近いボランティアの暖かい献身的な活動に笑みで応え、

頭から水を浴びせられ、スイカ、メロンを口に、ポトルを手にして次のコースを目指した。


レースの最後はテレビで、子供を抱き妻と手を取り合ってゴールを目指すランナー、

数人の家族と手を繋ぎ共にゴールを見指す人達など、

喜びを分かち合う温かいゴールでの感動の場面を見ることが出来た。



慈雨が豪雨に

2005-07-04 | Weblog
1日の恵みの雨は、1日にして豪雨に変身。

県内も所によっては被害が出る。

その影響で、現在もJRの遅れがでる。

今も雨天が続き川水が増水している。

予報ではここ1週間は、太陽が拝めないようだ。

この天候が又農家の心配の種にならねばよいが。

農家の心労は未だ続く。




慈雨

2005-07-01 | Weblog
この地方には5月下旬から今朝まで、雨らしい雨が降っていない。

あちら此方で、節水だ、給水制限だと叫ばれ、米作り農業では11年ぶりの蕃水が始まった。

今日、昼前から豪雨による恵みの雨が降り、みんなの顔に笑みが浮かんだ。

洪水警報の出た地区もあったが、未だ被害情報は出ていない。被害の出ない事を祈る。

台風、洪水、渇水といつも自然を相手の農業は、心の休まる時がない。

昨年のような数々の天災から逃れ、豊な年であることを祈りたい。