地産地消の高齢者

健康で明るく楽しい毎日を送りたい。

大豆畑

2009-06-25 | Weblog
よし、次は大豆を作ろう。

昨年、草刈りをした隣の荒れ畑を見て思い着きました。

しかし、売りに出ている土地であり、いくら荒れていても自由には出来ない。

売買仲介者に連絡すると、農業委員会に聞く必要があるとの返事が返ってきた。

2,3日後に大阪から帰ったと言って地主がやってきた。

「この土地の管理に大阪から帰ってくるのも大変なので、買い取って貰えないか」

との話だった。

約830㎡の土地であり、地続きで宅地にも畑にもなる便利の良い土地であるが、

使用目的もなく、購入意思のないことを伝えた。

しかし、このチャンスを逃してはと思い、

草刈りでの管理と交換に、畑の一部分の使用をお願いした。

売買時に返して貰う条件なれば、自由に使用していいとの返事があった。

大豆作りが実現しそうになった。


今月第2週は草刈と整地だ。

草払い機は昨年経験していたので使用できた。

次は、実家から運んでもらった管理機による整地だ。



管理機は全く初めてです。

簡単そな操作を見て、一度の指導で大丈夫と思い取り組んだのが大間違いでした。

燃料の調整が取れなくて度々のエンストでした。

こんなこともありました。

エンストしたので色々と調整したが始動しなくて困っていると、

隣の自動車修理工場の工員さんが窓を開けて

「今のエンジンの音は、ガソリンの切れた音でしたよ。」と教えてくれました。

さすがはベテランです、まさにその通りでした。

色々な障碍を乗り越えて、なんとか畑を作ることができました。



その後、天候を見て準備を終えて大豆を植えました。





晴天が続き発芽が心配になり、畑一面に水を掛けてやりました。

今はほとんどが発芽して、目に見えて大きく成長を続けています。



新しい畑の5分の2に大豆を植え、5分の3には小豆を植えます。

大豆はは自家製みその原料に、また、小豆は赤飯や粒餡、漉し餡の原料にする

計画です。

野菜作りに続いての挑戦です。

一粒でも多い収穫を願って朝晩見回り、一本の雑草も見逃さない取り組みです。


野菜達は、22日の豪雨で被害を受けましたが、次第に持ち直し、3本のキュウリ

からは食べ切れない収穫が上がっています。


野菜作りに挑戦

2009-06-04 | Weblog
老妻の後を受け継ぎ、野菜作りに挑戦しています。

水やりには自信(?)があったが、

種まきや苗を植えての栽培は未経験でした。

「奥さんの領分(?)は侵してはならない主義」を通していました。

「一人になっても生活できますか?」と老妻の声、

心配を掛けてはならないと、

「よし、やってやろう。」と、思い立った野菜作りです。

5月は植え付けのできない晴天続きでした。

時期を遅らしてはならないと、5月の中旬、水やりを覚悟で苗生産農家を訪ねました。

計画は、トマト4本、ナスとピーマンは各5本、きゅうり3本で、その内ナスとピー

マンは2本づつ接ぎ木苗で他の店で求める事にしました。

農家には良く伸びた大きな苗が並んでいました。

先客は沢山の購入で、いろいろのサービスを受けていました。

自分はわずかな購入でしたが、ミニトマト2本の思いがけないサービスを受けました。

嬉しく思いながら家に帰ったその時の第一声は、

「この大きな苗は徒長した苗で、丈夫な苗ではありません。」の一言でした。

これは指導の一声であり、大切にしたいと思っています。

今年は今からどうする事も出来ず、その苗を植える事にしました。

老妻の指導を受けながら、穴を掘り元肥に化学肥料を入れ、

根に直接肥料が当たらないように土を振りかけ、苗を植えていきました。

長い苗なので支柱を立てて支えてやりました。

その後も晴天が続き、毎日水を掛けてやりました。

苗は全部無事に活着させる事が出来ました。

1週間前に追肥をやり、土寄せをしました。

苗は皆、順調に成長して花を着け、実を結んだ物も出来てきました。





一番早く実を結んだキュウリ





1本の木に2個ずつの実を着けたトマト





沢山の花を着けたナス





初なりの収穫を終わり次の収穫前のピーマン

ピーマンの生育が悪いようですが接ぎ木の2本からは収穫が出来ました。

なすの接ぎ木は徒長でなく木は丈夫そうですが、まだ実を結んでいません。


栽培を始めてからは毎朝外に出る事が楽しみになりました。

脇目を摘んだり、花の数を数えたり、実の大きさを眺めたり、雑草を抜いたりと、

いろいろ学習を積みながら彼女たちの成長を見守っています。