地産地消の高齢者

健康で明るく楽しい毎日を送りたい。

残雪

2008-04-05 | Weblog
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入院中の患者から漸く手を離す事が出来るようになりました。

久し振りに老妻と山へドライブに出かけました。

4月1日に除雪が終わって開通した大山周りの道路を鏡が平スキー場に向けて走りま

した。

山間地に入ると道の両側に雪の塊が目に入るようになり、暫くすると残雪が続くよ

うになりました。







残雪が老婆の身長を超えて壁のようになり、雪の回廊が造られていました。

開通以後好天続きで、雪の壁が低くなっていましたが、開通の時にはもっと高い壁

に囲まれていただろうと想像しながら走りました。

樹木の根元には雪融けによってできた深い穴が見られました。



雪の回廊を通り抜け、峠を越えるとスキー場が見えてきました。

スキー場ではリフトが動き、数人のスキーヤーが繰り返し最後のスキーを楽しむよ

うに滑っていました。

このスキー場には20年前から約10年間、今は社会人や学生になっている大阪の

孫たちを連れて来た楽しい思い出の場所です。



ホテルの前には雪山登山の装備を身につけた1人の登山者と、孫を連れた1家族の

ほかにには人影は見られませんでした。

夏には多くのテントの並ぶキャンプ場にもまだ沢山の雪が残っていました。



家を出てから3時間、残雪と平原の雪景色を楽しんで帰る事が出来ました。

下界ではあちこちから花の満開の便りが聞こえてきます。

週末には兄も退院出来るので皆で春を楽しみたいと思っています。