地産地消の高齢者

健康で明るく楽しい毎日を送りたい。

日曜大工?

2006-04-15 | Weblog

  退職してから15年は、社会福祉関係の手伝いを続けていたが、今はその仕事を離れ日曜日をあまり意識しなくなった。その中で日曜大工と言えるかどうか・・・。

 12月の豪雪で天井裏に吹き込んだ雪が解け、その水で天井のボードに汚れとひずみが出来た。雪の吹き込んだ所を点検して、左官と板金屋にお願いして修理は完了した。

 天井の修理も大工に頼めば簡単であろうが、日曜大工心が動き自分で取り組む事にした。


                  ボードをはずした様子

 足場を作って作業を始めた。
 ボードは軟らかく、崩れ易い材で出来ていたので思ったより簡単に外す事が出来たが。飛び散った破片の片ずけに時間が掛かった。 

 材料を見積もると、8枚で出来そうだが、そこは腕との相談で2枚予備を加えて10枚購入する事にした。
 材料は倉吉のホームストアーで、回りの柄とは異なるがあまり目立つ場所でもなく、1枚170円でもとめる事が出来た。

 午後、愈々打ち付けることに取り掛かった。ボードのサイズが同じであり、これは簡単だと思った。ところが、天井にくぎを打ち付けることの難しさ、全くこれは予定内に無かった事であった。釘が落ちる、打つと曲る、壁や床に打つとは違い1枚打ち付けるのに四苦八苦であった。
 
 次の難問は、柱に合わせてボードを切り落とす事である。ここは、腕の見せ所であり見事に失敗、予備のボードの出番となったが、柱の回り縁を外して無事に収める事が出来た。

                   完成をみた天井 

  過程はどのようであれ、結果はうーんと、うなずくことが出来た。 

  釘を1本打つ事は簡単なようだが、天井に向かって打つ事の難しさ、それをひろい天井一杯に打ち付ける専門職の素晴らしさをつくずく感じさせられた1日であった。

 老妻も嬉しかったのか夕食には一寸したサービスがあった。