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宮川酒店 「酒屋の嫁」のひとりごと

神奈川県/湘南の端っこ(?)、中井町にある宮川酒店の嫁が「嫁目線」でお酒たちを紹介します。

炉端や 竜馬 (秦野市)

2010年08月27日 13時48分22秒 | 飲食店さん
お隣町で酒屋を営む片倉商店のご夫婦と夕食をご一緒した

同世代の酒屋仲間(「嫁仲間」とも言う)・・・かなりレアで大切な存在である。

店主たちの話を聞いていると、何だかんだで「酒屋の仕事が好き」という事がよ~く分かる。

一方、試行錯誤真っ只中の嫁たちは「子育て」と「自営の仕事」の狭間を行ったり来たり。

酒屋嫁マニュアルがあれば買いたいな、なんて思いながら日々過ごしている



さて、行ったお店は秦野駅前にある「炉端や 竜馬

炭火で焼かれた海鮮野菜は格別である。私がかなり惹かれたのはこちら

 
▲谷中生姜の豚巻き

誰が考え出したのか、見た目も味も100点満点である。

お味噌をのせたらより美味しい



そしてここには子宝で作るカクテルがメニューにある。

ふふふ、是非お試しあれ。

そしてもう一つ。

店長あかがみじろうさんのブログがおもしろい

ふふふふふ、是非ご覧あれ。



ごちそうさまでした

Wine・Bar・Italian SPACE (銀座)

2010年07月26日 10時16分34秒 | 飲食店さん
学生時代の仲良し友人と「女子会」をした。

以前(遠い昔)は月一の会だったが、それぞれ家庭を持ったりなんだり

住んでる場所もバラバラで、だんだん会う機会が減った。

が、しかし!そろそろ「女子会」を復活しようじゃないかということになったのだ。



お店は大人の為のワインバー(と称している)「SPACE」

Wine・Bar・Italian SPACE


そこにはマイク真木(?)似のおじさまソムリエさんをはじめ、

胸にブドウのバッチを着けているスタッフの方が何人もいた。

そしてマイク真木(似)さん曰く、

「スッキリしたタイプですが、後からふくよかさを感じます。」と教えてくれたワイン。



★アデカ・テ・ペコエス / コルエイタ★

●原産国: ポルトガル
○造り手: アデカ・テ・ペコエス
●品 種: シャルドネ・アリント・ピノブラン・アンタンバズ
○お店での価格: お手頃価格

丁度よく冷えている。

グラスに注がれ、最初はすっきりさが前に出るけれど

時間と共に豊かな果実味、樽の風味を感じる。

酸とのバランスも良く・・・うん、大変美味しい



あいにく宮川酒店にはポルトガルのワインは置いてないが、

日本にたくさんの西洋文化を運んできたザビエルさんの国、ポルトガル。

ちょっと覗いてみるといいものがあるかもしれない。



・・・と思いながら千鳥足で帰路に向かう私であった

NIRE'S DELI 3周年記念パーティへ行く(五反田)

2010年07月19日 15時34分25秒 | 飲食店さん
つい先日2周年記念パーティに遊びに行った気がするのにな~

時間が経つのは早いものである

(私の時間の流れが遅すぎるのかもしれない

友人夫婦がやっている「NIRE'S DELI」、祝・3周年を迎えた

五反田なので普段なかなか行けないのが残念だが

いつ行ってもお店は「白」のイメージで可愛い空間だ。



そして友人がやっているアナログツイッターがおもしろい。

お店の窓にある大きなホワイトボードに日々メッセージを書いている

お店は4階、目の前は池上線

そう、日々何百人(?)もの池上線の乗客がこのメッセージを見ているのだ。

例えばW杯サッカーがあった次の日には

 「上司のみなさん、ちょっとの居眠り許してね」とか

金曜日には

 「あと1日、頑張ろう!」とか。

このささやきが電車で通勤に向かう人々の心を癒しているにちがいない

 
▲大きく書かれた愛のメッセージ  ▲・・・の前を池上線が通る



パーティでは、子供用に・・・

  

す、すごい。このキャラおにぎり、もはや職人技である

怪獣妹はキティちゃんを3つも食べて上機嫌

私は久しぶりに会う友人達と話が出来て(ビールも美味しくて)

親子揃って「上機嫌」だった



3周年おめでとうございます




リストランテ・ラ・ロッカ(イタリアン)二宮町

2010年03月24日 11時38分37秒 | 飲食店さん
店主、生誕37年

お誕生日ということで

怪獣兄妹と「お利口でいること」と堅く約束し

二宮の「リストランテ・ラ・ロッカ」へ行った。



この日、18:40頃から2分間だけ

西南西の空に野口宇宙飛行士がいる  

国際宇宙ステーション(スペースシャトル)が見えるとのことで

お店に着くまで家族4人全員、顔を夜空に向け歩き続けた

その光景はまさに「変」だったにちがいない。

結局、それらしき光が見えたのは店主と怪獣兄。

何が何だか分からず2分間が過ぎ、首だけが痛くなった嫁

いつものパターンである。



さて、気を取り直してをディナーを楽しもう

素敵なご夫婦がやってられるこちらのお店、

奥様はソムリエールである。

どのお料理も「絵」のように美しい。



ドメーヌ・シュヴロの「サクラ ロゼ」と一緒に頂いたお料理はこちら

  

前菜(食べかけ途中の写真ですみません)には、

生ハムで菜の花の花束が添えられ

カルパッチョにも(菜の花)がアレンジされている。

子羊のグリルの下には茄子グラタンが隠れていて

こちらも大変美味しかった。

まさに「視覚と味覚」で堪能できるお料理たちであった。



もっとゆっくりワインを愉しみたっかたが

怪獣兄妹との「お利口のお約束」には制限時間があったようで、

最初は忠実に守っていた二人も徐々に怪獣と化し(特に怪獣妹

・・・「また来ます、子供をおいて

と奥様に伝えお店をあとにした。



いつか怪獣兄妹とワインが飲める日が来るだろう。

その時には彼らの怪獣っぷりを話そうと思っている














自然派ワインとイタリア料理 ワインバー けせらせら(平塚)

2010年03月13日 19時01分29秒 | 飲食店さん
たくさんのワインとその相棒たち(お料理)、

賛美歌を歌う女神様のような女性

そして「謎の男(マスター)」がいるワインバーがある。

平塚西口徒歩3分

けせらせら」という。



以前もアップしたが

ここへ行くと、たくさんのワインやその相棒達を堪能できる。

不思議なことに、毎回気付くと

最終電車ギリギリの時間になっているのだ。

・・・なんでだろう。



メニューはマスターの手書き

旬の食材が満載、そしてかなりリーズナブル。



今回頂いたお料理はこちら
 
↑温野菜アンチョビソース    ↑新玉ねぎグラタン

 
↑砂肝の赤ワイン漬けフリット   ↑豚ロース肉のグリル

 
↑ゴッドハンド         ↑トレッビアーノ&自家製ピクルス


そしていつも(飲んでばかりで)たどり着けないデザート

マスカルポーネのアイス・メープルシロップがけ
 

もちろん手作り。絶品である



よくマスターひとり(ぼっち?)でここまで作るな~と、

深夜2時までの営業で、一体いつ寝てるんだろうな~と、

・・・やはり「謎の男(マスター)」である。



ちなみにマスターのブログでは

度々変わるグラスワインについて紹介している。

「裏ブログ?」があるかどうかは

実際お店に言ってマスターに聞いて欲しい。

ふふふ・・・面白い。



ごちそうさまでした










レストラン サルサ (平塚市)

2010年01月12日 15時38分14秒 | 飲食店さん
ワイン持ち寄り新年会をした

平塚南口徒歩5分、イタリアン・サルサ

飲みたい人が集まった

嫁、新年早々店主を含む友人達とご一緒できるなんて・・・

なんて幸せなことだろう。

世の中、悪いことばかりじゃない(いつも大げさ



色んなワインがテーブルに並び、

今年も宜しく、と話も弾む

「3本のワイン、値段の高い順に並べよう!クイズ

に挑んだギャル3名(嫁含む)。

2人はほぼ同じ答え、「①→②→③」なのに、

何故か嫁だけ「③→②→①」。

そう、逆の意味で期待を裏切らない嫁、大はずれである

新年が明けても、変わらずまだまだ未熟である。

でもね、私はこれ↓が好きだった。



バルバレスコ。

果実味・酸・渋味のバランスがよく

しっかりめの渋味がうれしい。

・・・「好み」と「値段」は別問題である。



サルサさんがご用意してくれたお料理


ラムチョップにオレンジソース。絶品である。


そしてローストチキン。

皮はカリカリに焼けていて、中身はジューシーに柔らかい。

とても美味しく頂きました。幸せ。



一方、店主が持ち寄ったこちらのワイン。



ドメーヌ・ド・ラベイ・ド・ブルイ/ブルゴーニュ・ブラン

●原産国: フランス・ブルゴーニュ
○造り手: ドメーヌ・ド・ラベイ・ド・ブルイ 
●品 種: シャルドネ100%
○価 格: 2080円(税込)

一言、「綺麗な人(ワイン)ね」というイメージ。

柑橘系のしっかりした香りの中にハーブや蜂蜜も感じる。

飲むとたっぷり果実のコクがあり、

心地よい酸で引き締まる。これは美味しい

こちらの美女、ワイン専門誌で5つだったそう。

お見事



そんなこんなで楽しい時間はあっという間に過ぎていき

またやりましょう、と帰路へ向かった。

飲みすぎた、なんてなんのその・・・

翌日は「母業」が待っていた。

怪獣さんたちと交わした約束通り、

平塚総合公園へ行った。(ホントはゆっくりしたかった

シーソーがかなりきつく感じた嫁であった



ごちそうさまでした

nico cafe(ニコ カフェ・小田原市) へ行く

2009年12月17日 15時34分58秒 | 飲食店さん
先日友人がオープンしたnico cafe(ニコ カフェ)

やっと行くことが出来た


・・・と、その前に、

別の友人(その名は「縫い人」)が

「手作り布製品の1day shop "Sunny tree"」を開くとのことで

まずはそちらに遊びに行ってみた。


何だか今日の嫁、お店を離れやけにフットワークが軽い


友人縫い人、「ミシンを何時間でもいつまでもしていたい」と言う。

・・・ボタンつけさえ血を流しながら行う嫁からすると

彼女は「偉大な人」である。

行ってみるとそこはかなりの賑わいだった。

 

バック、ポーチ、シュシュ・・・などなど色んな製品がある。

前回開催した時、「がま口が欲しいの」とさりげなくお願いしていた。

嫁、可愛いがま口発見!

ありがとう縫い人






そしていざnico cafeへ

「ここには何かがある」と思わせる入り口、と、友人


入ってみると・・・




やっぱり色々あった

彼女も「縫い人」である。

子供服から大人の服。個性的でステキ。

彼女の好みであろうアンティークの雑貨たちもある。

 



そして彼女の作品達が生まれるミシン。

お店入り口の窓際にひっそり置かれているが

その存在感はすごい。 





どこを見ても面白く、散々見回った挙句

・・・お腹が空いた。

カレープレート と 蒸し鶏プレート。
  

カレーは優しいスパイシーさがある。

付け合せの品々も彼女のお手製、美味しい。

彼女は「作ること」が好きなんだね。

「縫い人」ならぬ「作り人」である。



ごちそうさまでした




nico cafe(ニコ カフェ) 小田原市 

2009年11月25日 10時51分40秒 | 飲食店さん
友人がカフェをオープンした

彼女は二束のわらじ・・・ならぬ

何束ものわらじを履いている。

布雑貨を作り(暮らしのあそび)、絵を書き

ステンドガラスのデザイナーでもあり、

旦那さまと二人三脚でお店も造る。(KEMURI DESIGN WORKS

恐竜の・・・いや失礼、二児の母でもある。


そんな彼女が色んな思いを込めオープンした「nico cafe

行きたい行きたいと思いつつ、なかなか時間が作れない。

お店に行ってからブログにアップするつもりだったが

もう待ちきれないので今日のせます




「ここには何かがあるぞ」と思わせる雰囲気。

ちなみに写真にある子供椅子(赤と白)、

USEDで2脚に限り6000円で販売、とのこと。

お店に置きたいな・・・。すご~く惹かれる嫁であった。


さて話は戻りますが、

なんとこの建物、築80年の家具屋さんだった。

その「家具屋さん」を自分達で「cafe」にしたのだ。

彼女達は「古き良き物を生かしつつ、自分達の個性をも取り入れる」のが

とても上手である。

その感性は誰にも真似できず、だからこそ「価値」がある。

この「nico cafeができるまで」はオーナー(友人)のブログを。

とってもおもしろい。



こちらがメニュー↓



こちらがショップカード↓(もちろん彼女のデザイン)




改めてお店に行きたくなった

予定を立てよう


トラットリア ペッシヴェンドーロ 二宮町

2009年10月08日 16時41分18秒 | 飲食店さん
またひとつ年を重ねてしまった

ついこの前、この日が来たはずなのに・・・

・・・昨日もこのセリフ言ったかな。

切なさみたいな気持ちを持ちながら

台風接近中の中、バースデーディナーへ

数日前からこの日のために怪獣妹に言っていた。

「お店で絶対にわからんちんをしちゃダメよ

「うんうん」とニコニコで返事をする怪獣妹。

本当に大丈夫だろうか・・・。

なにはともあれ

久しぶりの「トラットリア ペッシヴェンドーロ」へ!

宮川酒店のお客様でもあります。いつも大変お世話になっております

「ペッシヴェンドーロ」とは「魚商」という意味らしい。

色んな種類のお魚のアンティパストがお手頃価格で頂ける。

怪獣兄は去年行った際食べた「生しらすのガーリックオイル焼き」が

忘れられないようで、それを楽しみにしていた。

5歳(当時)の子でも、美味しいものって覚えてるんだな~。


まずは「おまかせカルパッチョ」

食べるのに夢中で写真をすっかり忘れてしまったが

鯛・サーモン・帆立・あん肝・マグロ・・・と

数多くのお魚たちが豪華にお皿にのっている。

イケメンスタッフお勧めの白ワイン(ソアベ)と一緒に頂いた。


↓桜エビのガーリックオイル焼き↓

怪獣兄、残念。

楽しみにしていた生しらすが(台風接近中のため)なく

代わりに桜エビ。でもご満足のようだ




↓なんとも貫禄あるワタリガニのパスタ↓



↓大きなさざえが素敵、さざえと青海苔のパスタ↓



↓そしてオーナーお勧めの「イタリア産チンタセネーゼの生ハム
 

と、
バローネ・リカーゾリ ”ブローリオ”キャンティ・クラシコ

原産国: イタリア・トスカーナ州
品 種: サンジョヴェーゼ主体
造り手: バローネ・リカーゾリ

綺麗なルビー色でスミレを思わす香り。

酸味が心地よく溶け込み、とてもバランスの良い味わい。

このお勧めの生ハム。

脂があり塩味もほどよく、とにかく美味しい

生ハム&ブローリオ、まさに無敵のコンビである。


ハッ

お料理やワイン、お店の美人&イケメンスタッフ達と楽しく話していて

怪獣兄妹のことを忘れていた

しかしふと見ると、二人ともワインのコルク栓で

山を作ったり、三階建て電車を作ったり、

なんとも(珍しく)おりこう兄妹だった

ありがとう


 
ごちそうさまでした

NIRE'S DELI (ニレズ デリ) 五反田

2009年07月20日 12時10分00秒 | 飲食店さん
友人ご夫婦がやっている「NIRE'S DELI」の

2周年記念Partyに行ってきました。

・・・五反田。

私の住んでる町に比べると

車も人もビルも多い・・・当たり前か

にぎやかな街中の小道を入り上空を見上げると

そこに「NIRE'S DELI」あり http://niresdeli.web.infoseek.co.jp/

まさに「アメリカ西海岸。屋根裏ダイニングキッチン

というイメージがピッタリ。




ステキなベランダに出てみると 虹



この日はPartyメニューでしたが、

通常メニューを覗いてみると、どれも可愛く美味しそう

今度は是非ランチを食べに来よう


このご夫婦、「作る」ことがとても大好きで

お店もメニューもお二人のアイデアと個性で満ち溢れてる感じです。

とっても美味しい手作りケーキも堪能しました。



2周年、おめでとうございます。

とても楽しい時間を過ごしました。

ごちそうさまでした