宮川酒店 「酒屋の嫁」のひとりごと

神奈川県/湘南の端っこ(?)、中井町にある宮川酒店の嫁が「嫁目線」でお酒たちを紹介します。

2010年ありがとうのご挨拶

2010年12月31日 13時01分47秒 | 嫁事情
皆さまのおかげで今年も一年、無事に終わることが出来ました。

地味で小さな宮川酒店をいつもご愛顧頂き誠にありがとうございます

店主共々感謝の気持ちで一杯です。

来年も皆さまのくつろぎの時間のお供(お酒たち)をお届けできるよう

より一層努力したいと思っています。

7歳と4歳の怪獣兄妹もだいぶ人間らしく(?)なってまいりました。

怪獣」と呼べなくなる日が刻々と近づいている気がして、嬉しいような寂しいような。

・・・いや、寂しくはございません。次のステージを楽しく見守りたいと思います



それでは皆さま、よいお年しをお迎えください。

そして来年も地味で小さな(くどい)宮川酒店をどうぞ宜しくお願いいたします。


宮川酒店 嫁

丹沢山の酒粕、今年も入荷しました

2010年12月25日 12時53分30秒 | 日本酒
毎年ご好評頂いている「丹沢山の酒粕」、今年も入荷しました。

入荷前からたくさんの方にお問合せ頂きましてありがとうございます

丹沢山の酒粕は板状ではなく、こんな感じに大きな袋に入っています。


中を開けるとこんな風に崩れていて、じいじが丁寧に袋詰めします。
 

酒粕はやっぱり甘酒

この酒粕で作る甘酒は粉雪のように真っ白でサラサラ作りたてはそのままで、

数日経って煮詰まった頃にはジンジャーを少し入れてジンジャー甘酒に。

役に立つかどうかは分かりませんが「嫁の超簡単甘酒レシピ」←はこちらをクリック!

どうぞお試しください。



明日日曜日は休まずお店は開いていますので、近くを通られた方(なかなか通らないか?)

どうぞお立ち寄りくださいませ

宮川酒店・新聞折込みちらし2010

2010年12月24日 10時19分42秒 | 宮川酒店
今年も(ほんの一部の)新聞に当店のちらしを入れさせて頂きました。

ブログを見て下さっている方は、こちらからどうぞ。





今年も31日までお店はオープンしています。(日曜日は定休日です)

(=今年も大晦日まで楽しく働いております

棚卸しに追われる・・・なんて何のその。是非遊びに来て下さいね。

怪獣兄妹と一緒にお待ちしております。





怪獣兄とアマダイの物語

2010年12月23日 12時39分22秒 | 長男とんきち・長女ちんぺい・次女かんこ
怪獣妹と母が大磯市(おおいそいち)を堪能していたとき、怪獣兄と父は二度目の

船釣りへ出かけていた。

そして怪獣兄、ついに(うっかり?)こんな事を成し遂げたのだ。


▲56センチのアマダイを釣ってみせた

釣り船浅八丸のウェブにも載り、来週が再来週のサンケイ新聞にも載るらしい。



釣ろうと思って釣ったのか、釣ろうと思ったら釣れちゃったのか・・・。

怪獣兄の話によると、

「何かがかかったから必死で巻いて巻いて・・・疲れて、一休みして振り返ったらアマダイが浮いていた

なんじゃそりゃ

仲間の方たちの話によると、

「アマダイは深海にいて、上にに上がると水圧が薄くなり気を失う。怪獣兄は深海にいるアマダイを

引っ掛けものすごい勢いで巻いたのだろう。アマダイは逃げる間もなく上昇し、ふわ~と気を失った。

だからこれは怪獣兄の技術だ。」とのこと。・・・・ありがとうございます



父と共に喜び、その夜の打ち上げに家族4人で参加した。

▼皆さまの祝福にドキドキする怪獣兄。


▼初めて自分で釣ったアマダイのお刺身、カルパッチョ、あら汁・・・などなどを食す。
 
 

▼気づくと親から離れて大人の空間に何となく溶け込んでいる。(何を話しているのだろう)




一方、なかなか脚光を浴びない(?)怪獣妹は、おねえさんを捕まえて「終わりのないしりとり」

を繰り広げていた。(最後は母が「きりん!」でしめた




父曰く、アマダイを釣ったのも嬉しいが何より感動したのは、あの怪獣兄が釣りから帰ると自ら

クーラーボックスを一生懸命洗っている姿を目にしたこと、だそう





嫁、大磯市(おおいそいち)に行く

2010年12月20日 12時01分44秒 | 大磯市(おおいそいち)
以前から何だかキニナル大磯市(おおいそいち)」へ怪獣妹と行った。


そこには大磯で獲れた鯵やサバの干物定食(そらめし500円)を始め、


マッサージあり、可愛い手作り雑貨あり、占い師(マサルさん)あり。
  

ドーナツあり、天然酵母パンあり、ペンネあり、スープあり、豚汁あり、苔玉あり、色々ありあり

そして焼き芋あり。壷焼き芋である。
 

怪獣妹の大好物である。壷で焼く焼き芋、包装紙から何から上品で可愛く・・・そして美味しい
  

港ではいわし釣りを楽しむ子供たちや釣り人たち。それを眺めながら食べたり遊んだり・・・。





何だかちょっとおしゃれでこだわりの品々が並ぶ大磯市であった。そして思った、

・・・私も出したいな~。

丹沢山の樽酒を量り売りや、その酒粕で作った甘酒などなど。

ちょっと来年に向けての「ひらめき」(妄想とも言う)があった一日だったのである。



一方、この日怪獣兄は父と一緒に二度目の船釣りへ出ていた

そして彼はすごいことを成し遂げたのだ~・・・と前ふりをして次回に続く。

酒屋に嫁ぎたくない

2010年12月16日 11時10分59秒 | 嫁事情
・・・というキーワードでブログ検索をされた方がいたようで、

その検索キーワードから私の「酒屋の嫁ブログ」、正式名【宮川酒店「酒屋の嫁」のひとりごと】が

ヒットした模様。きっと日本全国の「酒屋の嫁ブログ」がヒットしたと予想する。

そして「酒屋に嫁ぎたくない」という、何とも衝撃的、いや、・・・・お気持ちお察しします

「八百屋の嫁」でも「魚屋の嫁」でもなく、「酒屋の嫁」。

きっとこの方はこれから酒屋の嫁になろうか、なるまいかと悩んでいるのかもしれない。

そしてその思いについて、酒屋の嫁たちはどう答えるだろう。



ちなみに宮川酒店の嫁、私がもし何かメッセージを伝えるならと考えた

「まず飲もう」・・・違うな、「なるようになりますよ。」・・・これも違うか、

「どうにかなります。」これはもっと違うかも。



そう、改めて考えると何も言えないのである

しかし「思うほど悪くない」とは言えるような気がする。それは「どちらかというと楽しい」という事かもしれない。



もう師走。12月も半ばである。魔の棚卸しやら何やらで今年もドタバタ劇場を繰り広げている。

でもお仕事を終え、夜に店主と飲むワイン達の味わいは何とも言えない美味しさなのだ



やっぱりこの方に、「まず飲もう」の言葉を送ろうかな

怪獣兄妹のクリスマス準備

2010年12月09日 12時32分38秒 | 長男とんきち・長女ちんぺい・次女かんこ
毎年私がやっていた我が家のささやかながらのクリスマス飾りつけ

今年は怪獣兄妹が自らやり始めた。


▲ハロウィンのコスチュームは絶対着たくない怪獣兄もサンタの帽子はありらしい。違いは何だ?

 
▲ツリーのオーナメントの少なさに怪獣兄が折り紙で何かを作り始める。
                         ▲・・・と、それを嗅ぎつけた怪獣妹が参戦(邪魔しに参戦

その後も怪獣兄妹はあれやこれやと飾りつけをし(部屋がグチャグチャなんて何のその)、

どうにか(ささかやながらも)クリスマスの雰囲気を感じる部屋になった。

  


決して豪華なツリーではないけれど、私からすると何とも愛おしいツリーなのである。




そう言えば、最近以前ほど怪獣兄妹に手がかからない。

子供はすごいな、ちゃんと成長するのである。とてもたくましいのである。

私も子供の背中を見てたくましく成長したい。(・・・普通は逆か?


丹沢山本醸造の樽酒が今年もやってきた

2010年12月06日 13時51分44秒 | 日本酒
今年も中井町歳末抽選会場で、樽酒を皆さんにご紹介するためブースにて樽酒の量り売りをさせて頂いた

去年の酔っ払いおやじ二人組事件のリベンジも兼ね、(・・・人生、何事にも「リベンジ」はつきものである。)

来るならこい!と勝手に燃えていた。ほほほ



そんな私のリベンジ魂をよそに、この日は穏やかな快晴。多くのお客様で会場は賑わっていた。

 
▲栓を抜くと、何とも風情のあるトクントクンという音と共にお酒が流れてくる

瓶詰めしたて、木樽の香りをたっぷり愉しみながら頂く日本酒は心を豊かにしてくれる。

この日、予想より多くのお客様に樽酒を買って頂いた。手書きでお好きな言葉を入れるラベルも

好評で喜んで頂けたようだ。

去年の事が嘘のよう。気づけばあのオヤジ達の姿もなく、清々しい1日であった。

私も何だかとっても幸せ、嬉しい気持ちで一杯だった

 

丹沢山本醸造の樽酒
 1.8L 3255円(税込)
 720L 1575円(税込)

年末、お正月用のお酒に是非どうぞ

嫁、「お手伝い」と称して面白い事がありそうなニコカフェへ(また)出向く

2010年12月03日 20時57分38秒 | 嫁事情
ブログタイトルのまま、そのままである

「お手伝い」と称して、面白い事がありそうなニコカフェへ出向いたのである。

その日ニコカフェでは、パン工房Polonさん主催で行われた「夢ひとつぶ」の打ち上げが貸切で行われた。

「夢ひとつぶ」とは、手作り雑貨や食べ物、アートから占いまで様々なジャンルの方たちが

自分の作品を持ち寄り一般の方にお見せする、青空市のことだ。

当日は出展者同士お互いの作品が見れなかったので、打ち上げを兼ね作品をお披露目しようという会なのだ。

・・・という情報をニコカフェまほさんから聞き、楽しみに出向いたのである



出展者さんたちがそれぞれ風呂敷を抱えてやって来る。

2階で行われていた作品お披露目会場では、パンからスイーツ、お漬物、スタンプやキーホルダー、

タイヤのチューブで作られた雑貨・・・などなど(画像がないのが大変申し訳ないが)盛り沢山であった。



▲お披露目が終わり、皆さんでランチ。ニコカフェ料理を中心に皆さんの持ち寄り料理もあった。
もちろんランチワインもありである。


▲私も飲みた~い、けど車なので我慢。ニコカフェまほさんとレジ前でつまみ食い(お手製梅ソーダ


▲お腹が満たされたところで寄席が始まる。最初の手遊びでみんなが笑う、流石である。

   
▲打ち上げ終了後、私たちにすすり茶をいれてくださった雲水さん。

地元・足柄茶が美味しいとのこと。一煎目の味わいはお茶というより「美しい和風だし」。

二煎目は「和風だし」。三煎目、四煎目・・・やっとお茶の味わい。

最後はポン酢をかけて茶葉を頂く(食べる)。何とも新しい体験でとても感動した。



・・・そんなこんなで、楽しい時間はあっという間に過ぎていく。

「お手伝い」と称してニコカフェへ出向き、予想通り、いや予想以上に面白い時間を過ごした。

皆さま、まほさん、ありがとうございました