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宮川酒店 「酒屋の嫁」のひとりごと

神奈川県/湘南の端っこ(?)、中井町にある宮川酒店の嫁が「嫁目線」でお酒たちを紹介します。

ブログ・宮川酒店「酒屋の嫁」のひとりごと、新しくお引越ししました!

2020年01月01日 17時49分08秒 | 宮川酒店

ブログ・宮川酒店 「酒屋の嫁」のひとりごと 新しくお引越ししました!

宮川酒店HPと並んでご覧いただけます。どうぞ宜しくお願い致します。

My blog moved to new address as below. You can see both Miyagawasaketen HP and blog. Thank you.

 

新しいブログはこちら↓

http://www.miyagawasaketen.com/blog

 

 

 


お題「三日月パウンドに合うお酒」、場所「大磯の寄合」、のお話。

2013年03月25日 14時23分34秒 | 宮川酒店

ある晩、さかま整体所で開かれる「大磯の寄合」で「三日月 vs 宮酒」なるものがありました。

お題、「三日月パウンドケーキと仲良しなお酒を探してみようよ!」

5種類の新作パウンドケーキ。それに合うお酒たち。

その寄合に向けて毎夜毎夜探しました。あれかこれかと、食べて飲んで。思えばとても贅沢なひと時でした。

これが「お仕事」というのなら、この上なく幸せな「お仕事」であります。

  

そして5種類のパウンドケーキと仲良しであろうお酒たちを持って寄合に向かったのです。

その「大磯の寄合」の様子は、(私はとんきち、ちんぺい、かんこがいますのでお留守番)三日月さんのブログをご覧くださいませ~。

 

とても愉し、美味し、お題をくださってありがとうございました。普段はあまり飲まないお酒たちもあってとても良い機会でした。

これを形にし皆さんへお届けできたらいいな、と思っています。

 

 


地元・中井町のお話です。

2013年03月02日 12時42分38秒 | 宮川酒店

ある日曜日、地元・中井町で中井町に住む友人たちとBBQをしながらのんびり1日過ごした。

場所、SPECIES NURSERY。 そこは友人が持つ楽園のような場所、もちろん中井町。

http://speciesnursery.com/

 

生まれも育ちも中井町の友人と店主、都会から数年前にお引っ越ししてきた友人家族、

生まれは横浜でも育ちは中井町、大人になったら横浜に住みたいと思ってたのに

気づけば結婚により中井町の永住権を持っていた私(笑)。

そんなみんなが共通して思うのは「この小さくてやや地味目な中井町で、楽しく心豊かに暮らしたい。」ということだ。

どうしたらいいのかな。

まずはこうしてみんなと集う、ここから始まるのかもしれない。

 

空は青く、色んな緑色に囲まれている。

子供達は自然と遊び続け、大人は話し笑い続ける、お酒を飲みながら。

きっとここから何かが始まる。

   

   

  

 

 

私からのお誘い、「中井町に住みませんか?」

 

 

 

 


「Polonシュトーレン&宮酒セレクトワイン」発売なのです。限定8セット。

2012年12月01日 16時05分41秒 | 宮川酒店
パン工房・Polonさんのシュトーレンと仲良しなワインを店主と探していました。

夜な夜な飲み、いや、夜な夜なテイスティングしました。

そして「これがいいんじゃないかな。」というワインを見つけましたので、

「Polonシュトーレン&宮酒セレクトワイン」として発売することにしました。

3種類ご用意しました。名づけて「温もり」 と 「ご褒美」 と 「贅沢」です。


【温もり・3000円(税込)】 ・Polonシュトーレン + リーフマン・グリュークリーク(ホットビール・ベルギー)


・店主より: ドイツでは、シュトーレンをグリューワインで愉しむそうです。
       グリューワインは、赤ワインに砂糖やシナモン、クローブなどのスパイスが入っていて温めて飲みます。
       というのであれば、このグリュークリークがお勧めです。お隣のベルギーで、小麦を原料としたホワイトビールに
       ベリー系の果実を漬け込んだフルーツビアがあり、それにシナモン、クローブのスパイスを入れ、
       ホットビールとして愉しみます。
 



【ご褒美・4000円(税込)】 ・Polonシュトーレン1個 + ラルコ・ロッソ・ディ・ヴェロネーゼ'07 750ml(イタリア・ヴェネト)
 

・店主より: このワインは香りにプラムや若干ドライレーズン、ドライイチヂクのような香りがあり
       酸は果実味に溶け込んでいてエキス分が濃く、木目の細かいタンニンがあります。シュトーレンのラム酒に漬けたドライフルーツの甘さが、
       パンの香ばしさに包み込まれるような印象ですので、スパイシーで力強いフルボディのワインよりも、このタイプのワインが合います。
 



【贅沢・6000円(税込)】・Polonシュトーレン1個 + ラ・グランド・コリーヌ・SC '05 500ml(フランス・ローヌ)
 

・店主より: 大岡さんが、自然農法で栽培したブドウで造ったワインです。Scは、シラー種主体のカベルネソーヴィニヨン種を使用。
       それぞれ頭文字をとって、そのワインの品種の配分は文字の大きさで表されています。
       2005年はあまりにも果実が凝縮していて樽の中で発酵が止まってしまい、6年経っても変化がなかったのでボトリングしてしまいました。
       大岡さん曰く、20年~50年熟成させたいワインです。
       また天気に恵まれた年ともあっていつもとは違ったタイプのワインに仕上がったという点、今ではこの畑は売ってしまったので同じワインは
       もう造れない、という点からとても貴重なワインです。
       スパイス、ハーブ、イチヂク、ドライのブルーベリー、カラントなどのアロマ。
       濃密で繊細、果実の甘みがしっとり。タンニンも強めですが、ジャムのような甘さが上回ってるので合うと思います。
 
 


【番外編・ロッシュホール10(ベルギービール)840円(税込)】


・店主より: 色は深い赤茶色で泡立ちがきめ細かいダークビールです。スパイシーなアロマに加えて、
       フルーツ、ビターチョコレートを思わせるフレーバーがあります。シュトーレンと同じ味わいがして驚きました。





ワインを選ぶ際、デイリーワインでと思っていたのですが、テイスティングを続けていくと

いつもよりちょっといいワインばかりが合いました。

クリスマスという誰もが温かい気持ちになるこの季節、ちょっとご褒美ワインでもいいのかな、と思いこの3つを選びました。



本日12月1日よりご予約開始です。ワインの数に限りがあるので、売り切れの場合はご了承ください。

番外編のロッシュホールはシュトーレンとのセット販売ではありません。

既にポロンさんのシュトーレンを購入された方、ワインだけのご注文も承りますよ!

受取方法などはご注文頂いてからメールなどでご相談させて頂きます。

ご予約は、お電話(0465-81-0309)、メール(miya-gawa@gol.com)、twitter(@miyagawasaketen)、facebookからどうぞ。


川西屋酒造(山北町)へ利き酒に行く

2012年09月28日 12時54分01秒 | 宮川酒店
日本酒「丹沢山」の蔵元、川西屋酒造へ利き酒(ワインで言うなら「試飲会」)に出向いたのである。

 


先日「丹沢山ひやおろし」を入荷し、秋をしっとり感じていたところだ。

川西屋酒造のお酒達を、蔵人(くらびと)米山さんの「美味しい飲み方」のお話を聞きながら試飲できる、何とも嬉しい。

6月からこのような試飲会を始め、酒屋はもちろん、飲食店、一般のお客様、500人ほどが来ているとのこと。

  

思えば日本酒には色んな「飲み方」がある。常温、冷や、そしてお燗酒。それぞれ違う味わいを一本のお酒から愉しめるのだ。

改めて「日本酒って愉しいお酒だな。」なんて思ったりした。

米山さんのお話はどれも興味深く、特にお燗酒の温度帯の変化でこうも味わいの幅が広がるものか、と驚いた。

「燗ロック」や「魔法の雫」・・・数々のお話を店主は感動しながらメモっていた、のを私は横目で見ながら(次女かんこをおんぶしながら)利き酒を愉しんでいた。

 
  
  



皆さまにお酒をご紹介する役目の「酒屋」としましては、この「店主のメモ」を色んな場所でご紹介して行きたい。

まずは今週日曜の満月・宮酒ワインバー。丹沢山ひやおろし、浦霞ひやおろし、でご披露できるのでは・・・と思っています。







宮酒針仕事部、をひっそり、ちゃんと始めます。

2012年07月12日 11時37分50秒 | 宮川酒店
去年の今頃、「酒屋の嫁の針仕事」と名付け、

酒屋の前掛けを使って、昔から店主が使っている酒屋財布を(師匠・鶴見のおばさまに教えてもらって)作り、ほんのちょっとだけ販売させて頂いた。

酒屋やお米屋さんがしてるあの前掛けって面白いなという思いがずっとあった。

丈夫で、渋い色合いで、紐は橙色が入ってて、何だかステキだなと思っていた。

そんな妄想、、、ではなく、思いが大きくなり、今回鶴見のおばさまに製作をお願いし、「宮酒針仕事部」をちゃんと立ち上げることにした。

どうぞ宜しくお願い致します!

▼代表作・酒屋財布


   



▼酒屋筆入れ、

 


▼酒屋小袋、酒屋中袋、酒屋かばん

 



なんせーつ一つ(鶴見のおばさまの)手作りで、とっても丁寧な針仕事である。全て一点物。大量生産は出来ない。

これらがお目見えするのはもちろん今週末の大磯夜市。

どうぞ見にきて、触りにきてください。




宮じいじの「もつ煮」はね・・・

2012年02月08日 11時48分34秒 | 宮川酒店
宮川酒店のじいじのもつ煮はとても美味しい。店主が生まれる前、かれこれ45年も作り続けている。

以前は年に2、3回作っていたそうだが、美味しすぎて通風になり今では年に1回くらい。

家族、ご近所、みんなが楽しみにしている「宮じいじのもつ煮」、あまりにも歴史があるので(笑)ご紹介しようと思う。



まずもつは昔から大磯のお肉屋さんで胃袋、大腸、小腸をそのまま20Kgほど買ってくる。



そしてダイナミックな大きさに切り、生姜とごぼうを入れ下茹でし臭みを取った後、大きな寸胴鍋で煮込むのだ。
▼胃袋                     ▼小腸                   ▼大腸
  


薪で火をおこし、大きなお鍋でグツグツ煮込む。ご近所に漂う煙で「あ、もつ煮作ってる」と分かる。
  


今は店主の代わりに長男とんきちがじいじにくっついて火の見張りをしている。



気づくと最後は家族全員で作っている。
  

 
宮じいじのもつ煮、出来上がり。
 



これ、今夜の満月・宮酒ワインバーで登場します。

赤ワインとどうぞ。


祝・宮川酒店のホームページができました。

2012年02月04日 10時51分09秒 | 宮川酒店
立春春の始まりです。

そんな気持ちの良い日に宮川酒店からお知らせです。

長年の夢が叶い(涙)、やっと宮川酒店のホームページができました!

これで少しだけ遠方の方たちと近づけたような、そんな気がします。

お買い物かご」などはありませんが、リクエストやお問合せはHPの注文フォームからお気軽にどうぞ。

お酒のこと、宮酒ワインバー出店のご依頼など、何でもご相談くださいませ。


宮川酒店のホームページ→ 



へへへ。とっても嬉しいです

この秋、宮川酒店がご紹介するヌーヴォーたちはこちらです。【予約受付開始】

2011年11月02日 15時26分47秒 | 宮川酒店
宮川酒店では今年のヌーヴォーの準備が始まっている。

あの暑い夏が終わりいよいよ秋、毎年「ヌーヴォー」の準備が始まると共に秋を感じ何とも心地良いのである。



ところで「ヌーヴォー」って何だろ、と改めて考える。フランス語で「新しい」という意味だが・・・一言で表すなら

「今年の秋に収穫した葡萄で造った新酒ワイン」である。

なんと言っても採れたての葡萄で造ったので熟成とかはしてない。味わいのイメージは「爽やかでフレッシュ」である。

よく耳にする「ボジョレーヌーヴォー」はフランス・ボジョレー地区で造られたから「ボジョレーヌーヴォー」と言うし、

イタリアでは新酒のことを「ノヴェッロ」と言う。日本のワイナリーも含め、世界中で「ヌーヴォー」が造られている。



さて、そんな数ある「ヌーヴォー」の中から、今年店主が選んだのは全部で7種類。

店主が大好きな大岡さんのヌーヴォー(赤・白)をはじめ、南仏、イタリアの新酒たちである。

↓今年の宮川酒店のヌーヴォーたちリスト↓ 



本日よりご予約受付を開始します。

ご予約は、お電話(0465-81-0309)・E-mail(miya-gawa@gol.com)・twitter(@miyagawasaketen)までどうぞ

宮川酒店のホームページを作ることにする。

2011年08月30日 10時36分24秒 | 宮川酒店
・・・今さら、である。

この時代、どのお店だってホームページというものがある。まして立地条件がいいとは言えない田んぼの目の前で

ひっそりたたずんでいる小さな酒屋が、ホームページなくしてどうやって商売をしているのだ、

なーんて思いながら早10年近く経つ

遠い昔HP作成ソフトを店主が買ってきたが、店主も私も譲り合ってどちらも封を開けようとしない。



そんな中、ご縁があって救世主が現れた。その名は「Mr.S」

「ウェブ会社ブエナヴィジョンのMr.S」「雑貨屋ルッコルのMr.S」「南仏ジプシー系音楽Gipsy GrooveのボーカルMr.S」

と、多数の顔を持つMr.Sである。

そんなMr.Sに「宮川酒店らしいホームページを作って下さい。」とお願いした。



長年の夢(HP開設)に一歩近づき、サンプルを見ただけで感無量(笑)。

乞うご期待