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宮川酒店 「酒屋の嫁」のひとりごと

神奈川県/湘南の端っこ(?)、中井町にある宮川酒店の嫁が「嫁目線」でお酒たちを紹介します。

クレマン・ド・ブルゴーニュ・カーヴ・ド・ヴィレ

2010年08月30日 16時41分30秒 | スパークリングワイン
ある日、お客様から「ウニ」を頂いた。


ウニ」、何とも贅沢で滅多にお目にかかれない「ウニ」。

どうやって頂こう。店主との長い話し合いの結果、

①新鮮さを味わいたからそのまま食べる

②ウニのクリームパスタを作ってみる(店主が)

ということに決まった。

大変残念ながら、可愛い怪獣兄妹は既に撃沈(寝ている)しているので

とても心苦しいが、・・・二人で頂くことにした。ほほほ

  
▲口ばしの部分にハサミを入れ貝を切り開く
                     ▲中からヒトデのような形をしたウニがお目見えする
                             ▲貴重なウニを氷水で洗いキリッと引き締め、頂く。




店主オリジナル、ウニクリームパスタ。大変美味しい



さあ、ウニにはこれだと店主が持ってきたのはスパークリングワイン。



クレマン・ド・ブルゴーニュ・カーヴ・ド・ヴィレ

●原産国: フランス・ブルゴーニュ
○品 種: シャルドネ100%
●造り手: カーヴ・ド・ヴィレ
○価 格: 2310円(税込)


シャンパンと同じ瓶内2次発酵で造られる。

長い時間続く細かな発泡が心地よく、食事によく合う。

そしてウニの磯の香りと甘みが、爽やかなスパークリングと相性抜群。

磯の香りをより清々しくしてくれるのだ。

そして濃厚なパスタとどれほど仲良しか・・・言うまでもない。

近くに友人が住んでいたら、ちょっとおいでよと声をかけ

一緒に食事を堪能したいな~と思いつつ。



ごちそうさまでした




カッシーナ・カストレット/モスカート・ダスティー

2010年05月12日 15時34分52秒 | スパークリングワイン
嫁・復活と思いきや

やっぱり、まだまだ出口の見えない「春ボケ」が続く。

感染力が高いであろうこの「春ボケ」、

近くにいる店主まで巻き込まないように・・・

まずは甘いものを食べて、豊かな心を維持しよう。

スイーツ」、まさに癒しの食べ物である。



ふふふ、怪獣妹4歳のお誕生日を向かえ

丸いショートケーキとは別に、こっそり店主が嫁用に買ってきた

カスタードや生クリーム、感激の甘さ。

イチゴのプリンや葡萄ゼリー、癒しの味わい。

プラス、甘口スパークリングなんてどうだろう。

 

カッシーナ・カストレット/モスカート・ダスティ

●原産国: イタリア・ピエモンテ
○品 種: モスカート・ビアンコ100%
●造り手: カッシーナ・カストレット
○価 格: 2310円(税込)


この造り手、典型的なブティック・ワイナリー(家族経営)で、

殆どの仕事を手作業で行う。

このエチケットも、現オーナーの娘さんが子供の頃に描いたもの。

蝶が美味しそうにこのスパークリングを

チューチュー飲んでいるのだ。可愛い



モスカート・ダスティ、優しい発泡で、

マスカット風味たっぷりの甘口スパークリング。

 + 甘 = 幸せ

を感じる1本であった。


ごちそうさまでした


怪獣妹、お誕生日おめでとう



スパークリング大集合(at 宮ガーデン)

2009年09月24日 12時09分35秒 | スパークリングワイン
久しぶりに宮ガーデンをしました

「宮ガーデン」とは「ビアガーデン」を文字り、

友人達とベランダでBBQをすることを表します。


今回は「嫁の学生時代の友人大集合」の巻き。

今となっては「家族」を持つ友人たち、

総勢20名近くでの宮ガーデンになりました。

遠方でも「友」はやって来てくれる。ありがたい




シルバーウィークで渋滞の中、

時間をかけて来てくれた友達たちに

まずは生ビールを。。。と思ったら

何とサーバーの電源がOFF

そう言えば嫁、数日前に何の気なしに

「節電節電」とコンセントを抜いたのを思い出す。

・・・それでは代わりにスパークリングで乾杯しよう

スパークリング大集合



 
(左)カヴァ・デル・プリンシベ・ドライ
★ 原産国: スペイン 
★ 造り手: カヴァ
★ 価 格: 1260円(税込)
★ セラー内で瓶内二次発酵を12~18ヶ月行うので
  長く続くクリーミーな泡立ちが楽しめる。
  喉越しのよいしっかりした泡立ち。
  芳ばしいトーストの香りやフレッシュな果実味が料理を引き立ててくれる。

(右)バルビノット・プロセッコ・スプマンテ・ブリュット
★ 原産国: イタリア
★ 造り手: バルビノット
★ 価 格: 1575円(税込)
★ 青りんごの果実味がすっきりしたアップルティのよう。
  ↓ 以前ブログにアップしました ↓
http://blog.goo.ne.jp/tandem_2002/d/20090626

   
 
(左)ヴァルベルボ・ラ・マレンカ・ヴェルミリオ・スプマンテ
★ 原産国 : イタリア
★ 造り手 : ヴァルベルボ
★ 価 格 : 1313円(税込)
★ 綺麗なルビーレッドで可愛い。
  ジュース感覚で楽しめるとても飲みやすいスパークリング。
  マスカットの華やかな香り、フルーティーで甘く豊か。

(右)バルディ・ビエソ・ブリュット
★ 原産国 : チリ
★ 造り手 : ピーニャ・バルディ・ビエソ
★ 価 格 : 1050円(税込)
★ 南アメリカで最初にスパークリングワインを造った
  チリ屈指の泡の生産者。
  青リンゴや白い花の香りに、芳ばしいアーモンド香を持つ。
  フレッシュでイキイキとした酸と細やかな泡が印象的。
  


久しぶりに会う友人たち

会ってなくてもこうして集まればあっという間に

学生時代に舞い戻る。

あの頃のようにお腹の底から笑えちゃったりして

・・・やっぱり「友」って素晴らしい財産だなあ~

そして友の「家族」ともこうして時間を共有できるなんて

それはそれは嬉しい限りである。

気付けば陽は沈み、秋の夜長・・・まではいかないが

しっとり秋の夜の空気に包まれる。

話はまだ尽きないけれど、きっと帰りも大渋滞

・・・帰路に向かう友人たちでした。

また来てね~




バルビノット・プロセッコ・スプマンテ・ブリュット

2009年06月26日 14時06分36秒 | スパークリングワイン


バルビノット・プロセッコ・スプマンテ・ブリュット

原産国: イタリア・ヴェネト州
品 種: プロセッコ95% ・ ヴェルディーゾ5%
タイプ: 白・スパークリング
造り手: アジィエンダ・アグリコーラ・バルビノット
価 格: 1575円(税込)



緑がかった淡いレモンイエロー


香り
青リンゴやカリンのフルーティーな香り。

イースト香も感じられる。


味わい
優しい泡立ちで心地よく飲みやすい。

青リンゴの果実味がすっきりしたアップルティーのよう

滑らかで柔らかい酸味が心地よい。

時間と共に泡立ちが弱まり(比較的早く泡立ちが柔らかくなる)、

アフターにグレープフルーツのような苦味を感じる。



さてさてこれからの季節にピッタリのスパークリング「プロセッコ」の友は

「バラ肉トマトパスタ」



トマトの酸味とワインの柔らかい酸味が上手に絡み合う。

・・・と同時にトマトの青々しさが消え、ますます食が進む


「チキン白ワイン焼き」(店主・作)



こちらのチキン、白ワイン、バター、ブイヨンスープで蒸し焼きしてあり

とっても柔らかく仕上がっていて「美味」でした

このチキンのバター風味とワインの果実味が何ともよく合う

とにかくとても飲みやすいワインでした。

食前酒にも最適です。


・・・とまったりしていると、

怪獣・妹が「わーいわーい」と言いながらやってきた。

2Fのバアバからすいかとさくらんぼを頂いたようで

フルーツ大好きな怪獣・妹は一切れずつパパ・ママ・怪獣兄に配り

あとはお皿を抱えて、食後のフルーツを一人堪能していました


ごちそうさまでした



フィリップ・バリヴェ  ビュジェイ・セルドン

2009年06月24日 13時59分14秒 | スパークリングワイン


フィリップ・バリヴェ  ビュジェイ・セルドン

原産国: フランス セルドン(ジュラ・サヴォア地方)
品 種: ガメイ90%・プルサール10%
タイプ: 微発泡性のロゼワイン・甘口
造り手: フィリップ・バリヴェ
価 格: 2730円(税込)



透明感のあるサーモンピンク


香り
いちごやさくらんぼのほのかな香り


味わい
いちごのようなフルーティーな味わい。

きめ細かな泡立ちが心地よく、とても飲みやすい。

色んなワインがあるけれど、その中でも「新しい味わい」という感じ。



先日、嫁の学生時代からの友人Sが美人の奥様&可愛い貴公子と一緒に

「6回目の結婚記念日」のスパークリングを探しにお店に来てくれました。

友人S、クリスマスや何かの記念日前に「スペシャルワイン」を探しにくる

なかなか粋な男です

「もう結婚6年目なのね~」としみじみ話しながら

奥様は甘口がお好きとのことなのでお勧めしたのがこちらの

「ビュジェイ・セルドン」



先月、たくさんのインポーターが集まる試飲会「ワイン東京2009」に行った際

このワインと会いました。

通常試飲は口に含んで香りや風味を感じたら吐き出します、が、

美味し過ぎて思わずゴックンと飲んでしまい、

ついでに 「もう1杯」 と言ってしまいました



造り手のフィリップ・バリヴェさん曰く、

「土壌に優しい農業をすればナチュラルな風味のワインがおのずとできる」

とのこと。

実際にこのワインは化学物質や防虫剤を用いない自然に優しい

「ビオロジック」栽培を採用しています。

ブドウが有する糖分だけで造られるこのワイン、

滑らかで魅力的な泡が楽しめる微発泡性のロゼワインです。

是非、お試しくださ~い