宮川酒店 「酒屋の嫁」のひとりごと

神奈川県/湘南の端っこ(?)、中井町にある宮川酒店の嫁が「嫁目線」でお酒たちを紹介します。

定例ワイン会

2010年06月19日 14時26分46秒 | ワイン会
Jazz&Bar Piano forte & 宮川酒店の

数ヶ月に1回の定例ワイン会

いつもはPiano forte(平塚)にて開催されるが、今回はM家のベランダで開催された。



シェフ店主、野菜(切る)担当スイス友人、お肉(切る)担当嫁

「おもてなし」に不慣れな私たち、ドタバタしながら準備がすすむ

 



皆さまのご協力のもと、出来たお料理は・・・

 
▲トリッパ煮込み           ▲ローストチキン

その他、タルタル(ブルスケッタにマグロの剥き身が入っている)、チーズ、

シーフードパスタ、何故かそうめん(子供用)などなど

とても写真を撮る余裕などなかったが、

最後は私もしっかり席に着き堪能した



そしてワイン好きな方たちと一緒に頂いたワイン。



【左から】

★ラ・グランド・コリーヌ/ル・カノン・ロゼ・プリムール'08

☆バルビノット・プロセッコ・スプマンテ・ブリュット

★エマニエル・ダルノー/クローズ・エルミタージュ'07

☆ルバイヤート・R ・甲州'92

★Ch.リューシー'93

★ラ・ビアンカーラ/サッサイア'08

★ラ・ビアンカーラ/サッサイア'08 So2なし(二酸化硫黄無添加バージョン)

★ラベイ・ド・ブルイ/ブルゴーニュ・ルージュ'08

★Ch.ダッソー'92


この日の人気No1.とNo2.はこちら(店主のセラーから登場

 
【白】ルバイヤート・R・甲州'92     【赤】Ch.リューシー'93


【白】心地よい酸、しっかりした果実味で「こくあり」な逸品

【赤】酸味が和らいでいて、渋味と果実味が溶け込み最高のバランス



皆さま、遠方から遥々来ていただきありがとうございました。

とても楽しい時間でした

スイスから友人(親子)がやって来た【その2】

2010年06月08日 14時12分49秒 | 嫁事情
怪獣兄妹が「リオ~タロウ~」「ムア~フオ」と

天使に大きな声で呼ばれる日々の中、気付いたことがある

それは「世界各国4歳児(子供)は皆一緒」ということだ。

泣くポイント、怒るポイント、叫ぶポイント・・・

言葉が通じなくてもほぼ同じ。

そんな怪獣兄妹と魔女、お風呂もベットも何もかも共有したいようだ



思えば、旅行で来たはずの友人親子、

すっかり私(と怪獣兄妹)の生活に巻き込んでしまっている。

でもこれは、どの旅行会社のオプショナルツアーにもない、

嫁オリジナルツアーと理解してもらって

どっぷり楽しんで欲しい(ちょっと強引)

  
▲そら豆の皮をむく         ▲お店の伝票整理を手伝う


▲和太鼓の見学会に付き合う

この他、配達に行くというツアーもある。



一方、10年ぶりの再会を果たした私たち

「世界各国ママ事情は皆一緒」ということを確認し合った。

怒るポイント、イライラするポイント、叫ぶポイント・・・

国が違っても私たちの育児に対する疲れ具合はほぼ同じ。

そしてその分、怪獣と魔女が撃沈した後は

ワイン片手にガールズトーク(なのだろうか?)に花が咲く



そんなこんなでヘトヘト状態もなんのその

限られたこの時間を思う存分楽しむのだ


次に続く

スイスから友達(親子)がやって来た【その1】

2010年06月05日 16時53分37秒 | 嫁事情
遠い国スイスから友達が娘さんと一緒にやってきた

10年ぶりの再会である。

10年前はお互い「気ままな独り身」だった。

今では「一児(天使)の母」と「二児(怪獣)の母」。

話すことは山ほどある。



以前、彼女の家に滞在したことがある。

これまた気ままな一人旅だった。

当時の私は、スイスの家庭料理と言えば「チーズフォンデュ」のイメージしかなく

夕食時、本当に「チーズフォンデュ」が出てきたときは

「これが本場のか~」と感動したのを覚えている。

日曜の朝、食卓はとても静かな空気が流れ

テーブルには何種類ものチーズが出されていた。

そしてコーヒーとパンと一緒に頂いた



今回は彼女が日本の食卓(生活)を経験する。

有無を言わさず「嫁料理」を食べさせられる訳だが

彼女はベジタリアンだったりする。だから必然的に娘さんもベジタリアン。

・・・「何作ろう

まさに嫁のひとりごとが繰り返される。



なにはともあれ、

昔からの友人、それも遠くに住む友人と

こうして再び会って一緒の時間を過ごせるなんて

何ともありがたく嬉しい限りである

そしてあの無敵の怪獣兄妹が天使とどんなふうに過ごすのか・・・

それがとても楽しみだ。なぜなら言葉が通じない



さあ、これから「ウル○ン滞在記」ならぬ「ドタバタ滞在記」が始まる。

その様子を時々お伝えしたいと思う。

どうぞお付き合いくださいませ

  


Ch.ラ・コンダミン・ベルトラン/タンデム・ブラン&ルージュ

2010年06月01日 09時00分00秒 | 白ワイン
6月1日

私事ながら、な、何と「嫁ブログ開設1周年」である。

嫁歴8年、母歴7年、ついでに嫁ブログ歴1年。

「中堅社員」ならぬ「中堅嫁」である。

「お局(嫁)」目指してまっしぐらなのである

こんな私のブログを見て下さってる皆さま、

温かく見守って下さってる皆さま、

本当にありがとうございます



記念すべき今日、ご紹介するのは

私が心より気に入っているこちらの赤白ワイン。



「タンデム」

「二人乗り自転車」という意味である。

一人では出来ないことが多々あるけれど、

何故か二人になると出来ちゃったりする。

私にとって人生は、まさに「二人乗り自転車」のイメージなのである。

前と後ろのこぎ手が頑張れば

真ん中に怪獣を乗せようが、恐竜を乗せようが、

全然へっちゃらなのである

(注:へっちゃらでなければならない)



・・・と、強気なことを言うと後々大変なのでやめておこう



造り手は「シャトー・ラ・コンダミン・ベルトラン」、

フランス・ラングドック地方の老舗のシャトーである。

そのブドウ畑はすべて化学肥料や農薬を一切使用せず、

自然のままで健康な状態を保っている



◎ブラン◎

ルーサンヌ50%・ソーヴィニヨン50%

緑がかったレモンイエロー。

白桃などの果実を思わせる。時間と共に果実味が増し、

心地よい酸とのバランスがとてもよい


◎ルージュ◎

メルロー50%・シラー50%

濃いガーネット色。

カシスの香りにほんのり薬草っぽい香りが混ざっている。

力強さの中になめらかさもあり・・・美味しい



エチケットはタンデム(二人乗り自転車)のサドルと車輪をモチーフにしている。

何とも忘れられないワインなのである