嫁、「忘年会」をした
昔からの友人(その名は「酔い人

」)と二人で。
彼女とは学生服を着ていた若かりし頃からの付き合い。
ズバリ、ふふふ、「何でも知っている

」
裏をかえせば「何でも知られている

」
そんな私達、二人でしっとり大人の忘年会
明日はお互い仕事だし、子供達は学校&保育園だし、
絶対飲みすぎちゃダメよ、とお互いがお互いに言い合う。
そして「絶対自分は飲みすぎない。いつも飲みすぎはあなたよ。」と
お互いが思っている、似た者同士である

お店は平塚西口徒歩3分、
ワインバー「
けせらせら」
長いカウンター、シックな感じの隠れ家的なお店である。
ここへ行けばたくさんの種類のワインと、
たくさんの野菜と、たくさんのワインと仲良しなお料理が頂ける。
そしてここのマスターはズバリ「奥深い謎の男

」の予感。
嫁、まな板が目の前にあるカウンター席に座り
目の前で色んな食材が現れるのを楽しむ。
それを見ながら飲むワインは最高よ
繊細な泡のビールで喉を潤し、
最初に頂いたのは King of サバ、「関サバ」
綺麗でしょ~

美しいでしょ~

まずはお塩を軽くふって、そして次はオリーブオイルをかけて。
こんなしめ鯖初めて食べた。
旨味・甘み・魚が持つ上品なオイリー感、優しい酢、
絶品である
そして40種類ものお野菜がのっているサラダ。
からし菜、わさび菜、京にんじん、黒大根・・・あと何だっけ
とにかくこんなたくさんのお野菜、ありがたくて泣けてくる。
相棒はこちら
ヴァンサン・リカール/トゥーレーヌ”ル・プチオ”
●原産国: フランス・ロワール地方
○造り手: ヴァンサン・リカール
●品 種: ソービニヨンブラン100%(樹齢30年)
ソービニヨンブラン特有のハーブ系の香り。
青リンゴやグレープフルーツのような果実味。
冷えすぎず温すぎず、丁度飲み頃の温度だったからか
果実味も酸もちゃんと自分達の良さをアピールしている。
そして言うまでもなく、しめ鯖のとろけるような旨味と
ワインの果実味&酸、それはそれは名コンビである
この日、自分に言い聞かせるかのように
前もって(酔う前に?)
「終電で帰りますよ。絶対電車で帰りますよ

」と宣言していた嫁。
時間を忘れ「忘年会」を楽しむ私達に
電車の時間が近づくと、さりげなく「時間です。」の意味を込めて
お会計の伝票を差し出してくれる。
やっぱり「奥深い謎の男

」の予感がするマスターであった。
ごちそうさまでした