宮川酒店 「酒屋の嫁」のひとりごと

神奈川県/湘南の端っこ(?)、中井町にある宮川酒店の嫁が「嫁目線」でお酒たちを紹介します。

2009年ありがとうのご挨拶

2009年12月31日 15時10分14秒 | 嫁事情
皆さまへ


2009年、最後の日です。

今年も一年ありがとうございました

12月後半は、「チラシをみたよ」とご来店下さるお客さまが

何人かいらっしゃってとても嬉しく思いしました


「いつものどかで静かな宮川酒店」ですが、

ここ最近はいつになく(?)活気があり、

お客さまが一度にご来店された際、

正直、じいじをはじめ嫁までもあたふたしてしまいました

お待たせしてしまったお客さま、すみませんでした。



宮川酒店は「毎日美味しいお酒をお手頃価格で」を

モットーとしております。

お料理に合うお酒はもちろん、

時には「酔うために飲む」日もあるでしょう。

「やけ酒」「寝酒」・・・と、色々な言葉があるように

お酒は色んな場面で飲む人のそばにいます。

いい日も悪い日も、

そのシーンにさりげなくお酒があなたのそばにいるような、

そんな役割を果たすお酒を

皆さんにご紹介、お届けできたらいいなと思っております。


まだまだ「見習い」の嫁ですが、

来年もこのブログを通して

皆さまに色んなお酒をご紹介したいと思っています。

そして、是非お店に足を運んで頂いて

お好みのお酒を探して頂きたいと思います。


皆さま、どうぞ良い年をお迎えください。

・・・嫁は「棚卸し」に戻ります(←まだ終わってない


宮川酒店 嫁

丹沢山の酒粕でつくる甘酒

2009年12月30日 19時24分12秒 | 日本酒
甘酒お好きですか?



我が家ではこの時期

いつも甘酒のお鍋がキッチンにある。

この「丹沢山の酒粕で作った甘酒」、他とはちょっと違う。

とにかく粉雪のように真っ白でサラサラなのだ。

美味しい



寒い朝、ベットから出てまず最初にすることは

甘酒のお鍋に火をかける。

弱火で温めるのだ。

それを飲みながら朝の用事を済ませていくと、

いつの間にか体がポカポカに温まっている



ちなみに「嫁の甘酒(超)簡単レシピ」は以下の通り。

基本は「目分量と感覚」である。

①中くらいのお鍋に酒粕と水を入れ一晩つけて置く。
 → → → → → →   朝    
 

②弱火にかけフツフツとあくが出たらそれを取る。


③砂糖たっぷり塩少々(お好み)

④しばし弱火にかけ、お好みの濃度に調整する。

 こってりがお好みなら酒粕を足し、

 さらさらがお好みなら水を足す。

⑤ホッと一息ついて・・・頂く。

すり生姜を入れてもよし(ジンジャー甘酒)。



皆さんもいかがですか?

怪獣兄妹コレクション

2009年12月29日 23時14分22秒 | 長男とんきち・長女ちんぺい・次女かんこ
怪獣さんたち、相変わらず元気である

母が棚卸しで(←まだ奮闘している)大忙しでも

そんなことは気にせず、相変わらず元気である。

大好きな保育園では、大いに遊び、大いに学び

大好きなお家でも、大いにイタズラし、大いに怒られ

平凡ながらもたくましく育っている。

そんな怪獣さんも6歳と3歳になった。


今日は、今二人がハマッているものをご紹介しようと思う


怪獣兄、いつからかレゴが大好き

自由な発想で様々なものを作る。


↑レゴベイブレード


↑ボウケンブルー向けレゴボート

他にレゴクワガタ飛行機、レゴカブトムシ車・・・など

発想は無限である。


とても上手に出来ているが欠点がある。

壊れ易い

床に置いてある(落っこちてる)ので

机にのせようと持ち上げると、

繊細に組まれてる部分が落下。それにあわせて他のパーツも落下。

それに群がる怪獣妹によりさらに崩壊。

怪獣兄妹の戦い(ケンカ)が始まる。

「怪獣妹はまだ3歳だから分からないのよ~」といつもの母のセリフ。



一方、マイペースな怪獣妹

誰に似たのか(母ではない)、

一度入り込むとひたすらそれをやり続ける習性がある。

「パズル

 


今回は過去最高53ピースを

誰にも指一本触れさせず一人で作ってみせた。

途中で製作現場から離れるときは

製作途中のパズルの上にクッションをのせた。

「触るな」の意味である。

母からの「保育園行く時間だよ~」

「お風呂入る時間だよ~」「寝る時間だよ~」のセリフが

さぞかしうっとおしかったようだ。



来年は何に夢中になるのかな・・・。

楽しみである



宮川酒店・新聞折込ちらし2009.12

2009年12月26日 17時09分48秒 | 宮川酒店
宮川酒店・折込ちらし第2弾

どうにかぎりぎりセーフで新聞屋さんに入稿し

昨日の朝刊に入れてもらいました。

読売新聞・二宮町、中井町、秦野市南が丘エリアに

お届けしています

そして前回ブログにアップできず、

仕方なくちらしの写真を撮ってアップした(原始的?)。

今回こそ・・・





出来た

・・・う、でも小さくて見えない

これじゃ、前回と同じだよ



気を取り直して・・・

タイトル

年末年始の”家飲み(うちのみ)”のお酒はお決まりですか?

年末年始用に普段よりはちょっとだけ贅沢なお酒たちをご紹介

樽酒をはじめ、日本酒・焼酎・ワイン・スパークリング。

祝・成人式に向け

「あなたと同じ20年を過ごしたワインを堪能してみては?」

ということで89年、90年のヴィンテージワインなど。


・・・を載せてみました。

このブログを見て下さってる皆さんに

今回もまたお見せできないのが心残り

次回こそ頑張ります(誰かやり方教えて)


2009年もあと5日。

皆さん、体調を崩すことなく新年を迎えたいものですね。


・・・ああ、棚卸しやらなきゃ。

(↑まだやっていない。)

レ・クーポレ・ディ・トリノーロ2007

2009年12月25日 11時09分25秒 | 赤ワイン
嫁的にテンションがとても下がる「お店の棚卸し

まずは何から始めよう・・・

そう、とにかく伝票を入力しまくらなければ始まらない。

やらなくちゃいけないのよ、嫁

ブツブツ自分に言いながら、コーヒー片手に入力開始。

ものすごい勢いで、目を充血させ、肩をコリコリ凝らせ

「触るな、寄るな、話しかけるな

私に触ると火傷するわよ(違う意味で)」のオーラたっぷり

ひたすらPCに入力しまくっていた



すると頭上から降ってきた、

いいものが・・・



あら、こんにちは、レ・クーポレ・ディ・トリノーロさん

どこかで会ったことありますよね。

確か「嫁・試飲会へ行く」の時に会いましたよね。


原産国: イタリア
造り手: テヌータ・ディ・トリノーロ
品 種: カベルネフラン40%・メルロー30%・カベルネソーヴィニヨン22%・プティヴェルドー8% 
希望小売価格: 5000円 

店主からのクリスマスプレゼント(であろう)このワイン

あそこに行って皆で飲もう

これに合うお料理お願いしま~す。

↓「あそこ」のマスター


「鴨の生ハム」            「レバペのパスタ
 

ピカピカ光る鴨にマスタードをちょっとつけ

口に運ぶと・・・ああ、なんじゃこりゃ、美味しい。

しっかりしたベリー系果実味のこのワインと溶け合う。

一方、レバーペーストのパスタ。

レバペは大好きである。友人が作るレバペが好きで

よくクラッカーにつけて食べる、が、パスタ?

ちょっと驚きながら食べてみると

すんなりパスタと馴染んでいて、こちらも美味しい。



正直、この日はお疲れ気味だったのか

もっとトリノーロを堪能したかったのに

・・・あまり味わいを覚えていない

もう一回じっくり頂きたいと思う嫁であった。

今度は自分で買おうかな~


嘉美心 純米吟醸無ろ過生原酒 冬の月(続編)

2009年12月22日 10時53分28秒 | 日本酒
冬の月」を飲まれたお客さま

いかがだったでしょうか?

蔵曰く

「米の旨味を凝縮した芳醇な味わいと、

銀光に輝いた月からしたたり落ちた絹のようなお酒」

とのこと。



我が家では以下の条件クリアのもと、

「冬の月」堪能致しました。

 条件①:寒い夜であること(出来れば月夜)

 条件②:怪獣兄妹は必ず撃沈(眠っている)していること(うるさいから)

 条件③:手のかからない料理であること(嫁がゆっくり飲みたいから



やっぱり日本酒にはこれではないでしょうか。

大人気な近所の魚屋さん(魚久さん)にて

格安毛ガニ(・・・お値段は100円ショップで10アイテム買った位)


と、お刺身盛り合わせ



おちょこはどれにします~?


店主、「ワイングラスで」

嫁、「あっそ」



口当たり柔らかく、お米の旨味が口の中で広がり

毛ガニやお刺身の「海の香り」が

お酒のまろやかさに包まれて、・・・美味しい。

やっぱりその素材の味わいが売りである生ものには

繊細な日本酒がいい。



店主が言った

「開けたてはやや渋味を感じるが

次の日には渋味が和らぎ、より一層バランスがとれている。

実は日本酒、ワイングラスで飲むと

吟醸香が伝わりやすく、その日本酒の良さが伝わってくる。」





美味しゅうございました。

ごちそうさまでした

嫁が来年やりたいこと

2009年12月21日 10時38分34秒 | 嫁事情
もう12月後半・・・

2009年も残りあとわずか。

今年4月、怪獣さん保育園入園と同時に

「お仕事スイッチON」になって早8ヶ月。

このブログを中心に、

少しずつながら「奥の深~いお酒たち」と向き合い

どちらかというと楽しく、マイペースにお仕事を進めてこれたような。

その背後(?)には店主の大きなバックアップがあってこそなのだが・・・。



そんな中、得意の「嫁の直感」みたいなものが働いた、

かどうかは分からないが

嫁は来年やりたいことがある。

ワイン会」だ。

出来れば飲食店のお客様とコラボ企画をさせて頂いて

色んなワインを、色んな方と愉しめる機会を作りたい。

企画側からすると、会の内容、人数、コスト面・・・などなど

決して簡単に進むことではないけれど、

「無理をしない」をモットーに

「気軽なワイン会」をやれたらいいなと思う。

・・・やってみたいな~



はっっ・・・

やりたい事を夢描き楽しい気持ちになってる場合じゃない。

だって今年もあと2週間で終わっちゃう。

これから年末に向けて立春朝搾りなどもろもろの準備や

新聞折り込みチラシもやろうと思う。(間に合うのだろうか)

そして魔の棚卸し(誰がやるの~私だぁ)が待っている。

まずはそれらをやらなくては・・・(棚卸しに関してテンション


「来年の夢」が「来年の目標」と言えるくらい現実的になるように、

「いつものあてにならない嫁の直感」にならないように、

とにかく妄想(?)を膨らませながら

楽しい気持ちで今月を乗り切るぞ~!


お正月には「けせらせら」のおせちが待っている。






嘉美心 純米吟醸無ろ過生酒 「冬の月」(限定品)

2009年12月19日 17時24分41秒 | 日本酒
寒い日が続く。

夜、外を見ると

墨汁でべったり塗ったように真っ黒(真っ暗)な空、

・・・に浮かぶ「月」

-冬の月-

田舎ならでは、邪魔する光が何も無い夜空である

冬の月を見ながら頂きたい日本酒がある。

 

嘉美心-かみごころ- 純米吟醸無ろ過生酒 「冬の月」

その名の通り「冬の月」

米の旨味を凝縮した芳醇な味わいと

銀光に輝いた月からしたたり落ちた絹のようなお酒



このお酒の造り手「嘉美心酒造」は

「共に学び、共に成長する」を合言葉に

お客さま密着型の蔵である

毎年本数限定のこの商品、

お礼文が書かれたのしが蔵から送られてきて

酒屋はそれをお酒につけお客さまにお渡しする。

蔵は飲んでくれる方の為にお酒を造る。

造られたお酒を、酒屋はお客さまへご紹介しお届けする。

何事にも「感謝」の気持ちが含まれている。


本来は三日月ラベルなのだが

ごく稀(100~120本に1本)に満月ラベルが登場する。

「幸せの満月」が当るかどうかは、

のしで隠れていて飲むまではわからない。

去年見事満月ラベルを当てた友人縫い人

きっと今年はいつも以上にラッキーな一年だっただろう(多分)。



毎年ご好評頂いています。

冬の夜に「冬の月」

是非お試しください

1.8L  3000円(税込)
720ml 1450円(税込)



今、お店の外へ出てみると

ラベルと同じ三日月が夜空に浮いていた。

デジカメ、デジカメ・・・

慌てて夜景モードで撮影するが・・・ 



何枚撮ってもこんな感じ。

どうしてもこのままの夜空を撮りたい。

・・・すると「さよ~なら~」と言っているかのように

す~っと三日月は消えてしまった。

ああ、、、やっぱり力不足な嫁であった

怪獣兄妹・大都会(?)東京へ行く

2009年12月18日 09時00分44秒 | 長男とんきち・長女ちんぺい・次女かんこ
生粋の田舎育ち(真っ最中)の怪獣兄妹

大都会東京のシンボル、東京タワーへ行った。

夜の東京タワーは綺麗よ~

・・・おのぼりさん代表である。

思えば怪獣兄妹の親(私達)も行った事がない。

通ることはあっても、上に昇ったことはない。

何だかワクワクしている自分に気付く


滅多に電車にも乗らない怪獣兄妹、

・・・遠いね。パワー充電中




「東京タワー」を知らない怪獣妹、

暗闇の中にそびえ立つ赤く光った建物に・・・



ただただ怯えている

">

しかし上に昇ってしまえば

綺麗な夜景に喜ぶ二人、(と母。)






もうすぐクリスマス

日々忙しいあなたに

嫁から「癒しの夜景」をプレゼント

 
 





nico cafe(ニコ カフェ・小田原市) へ行く

2009年12月17日 15時34分58秒 | 飲食店さん
先日友人がオープンしたnico cafe(ニコ カフェ)

やっと行くことが出来た


・・・と、その前に、

別の友人(その名は「縫い人」)が

「手作り布製品の1day shop "Sunny tree"」を開くとのことで

まずはそちらに遊びに行ってみた。


何だか今日の嫁、お店を離れやけにフットワークが軽い


友人縫い人、「ミシンを何時間でもいつまでもしていたい」と言う。

・・・ボタンつけさえ血を流しながら行う嫁からすると

彼女は「偉大な人」である。

行ってみるとそこはかなりの賑わいだった。

 

バック、ポーチ、シュシュ・・・などなど色んな製品がある。

前回開催した時、「がま口が欲しいの」とさりげなくお願いしていた。

嫁、可愛いがま口発見!

ありがとう縫い人






そしていざnico cafeへ

「ここには何かがある」と思わせる入り口、と、友人


入ってみると・・・




やっぱり色々あった

彼女も「縫い人」である。

子供服から大人の服。個性的でステキ。

彼女の好みであろうアンティークの雑貨たちもある。

 



そして彼女の作品達が生まれるミシン。

お店入り口の窓際にひっそり置かれているが

その存在感はすごい。 





どこを見ても面白く、散々見回った挙句

・・・お腹が空いた。

カレープレート と 蒸し鶏プレート。
  

カレーは優しいスパイシーさがある。

付け合せの品々も彼女のお手製、美味しい。

彼女は「作ること」が好きなんだね。

「縫い人」ならぬ「作り人」である。



ごちそうさまでした